ディレクタートレーニング編0【導入】
こんにちは、いぬのパグです。
少しだけ、お久しぶりですかね。またここでお会いできて嬉しいです。
さ〜て、ついに始まりましたディレクター編です。
「さ〜て」なんて意気込んではいるものの、ディレクターのお仕事って「見える化」して「言葉にして伝える」こと、めちゃくちゃ難しいんですよね。何より誰にでも当てはまる一つの正解がなく、ディレクターの数だけ「正解」があるような職業だな〜と日々感じております。
言葉に変換する
少しずつ案件に携わる機会が嬉しいことに増えてきました。その中でも、わからないことはとっても多くて…。内心焦ってしまうことがあります。PCに向かって独り言をこぼす日々です。「え、待って、どういうこと?」「訳分からんすぎるけど、どうする?どうしよ?」
そういう時はまず、自分が何が分からないのかを整理して言葉にします。
私の思考・行動
以前の私
社会人になりたての頃は、分からないことがあるとすぐ上司や同僚に質問をしていました。人の時間を使っているということより、そういったコミュニケーションで生まれるものがあると思っていたからです。実際そのコミュニケーションによって、風通しがよくなったり、プライベートのことを気軽に相談できたり…Goodな関係性を築くことができました。
しかし、そのかなり初期段階から「単純に人に言われた選択だけをしていても面白くないな」「え、私だったらその選択はしないな」という思いや違和感が生まれてきました。
入社したての頃などの「分からないことしかない状況」においては、自分で何か考えるよりは人の言うことを聞いて、選択に従っておく方が圧倒的に楽で簡単です。でもそれをずっとしていると、どんどん思考を失って「伝書鳩」のような自分が出来上がっていきます。
そういえば偶然にもこの前上司に「ディレクターは、伝書鳩になってはいけない」という言葉をいただいたばかりでした。伝書鳩にならないようにすることを丁度楽しんでいたところにいただいたお言葉だったので、すごく共感して有り難く感じました。このお話も近いうちに投稿できたらいいな。
仕事に慣れていくうちに仕組みが分かってきたり、知識が徐々に増えていったりして、「自分で考えて選択する」ことの幅がどんどんと広がっていきます。その時に失敗を恐れずに選択、思考していけるかどうかで、それ以降の動きに格段と違いが出てくると思います。
自由度の高さ
本当にありがたいことにスタジオスプーンでは「自分で考える自由度やチャンス」がたくさんあり、間違った選択や失敗をしても「A案がいい理由、B案がこのケースでは適さない理由」をきちんと順を追って説明してくださいます。
この前「とあるプログラミング関係の仕組み」を上司に教えてもらう際、「分かるまでとことん付き合います。」という言葉をくださって、本当に私が分かるまで丁寧に丁寧に説明をしてくださいました。
私の理解のペースに寄り添って、少しずつ理解が進んでいく過程を一緒に喜んで褒めてくれます。自分が成長・吸収しようとしている段階・知識を見える化して、一緒に進んでくださるようですごく安心します。(いい会社だなあ。)
わわわ、話がかなり逸れましたが。実際の案件が進んで、「たくさんの分からない」に衝突している日々の中で、その分からないを経て私がした選択、そのケースで行うべきだった選択、その過程を全て記せたらいいなと思っています。
手探りではありますが残したい。上司からの言葉に「!(ぴーん)」「!!(なるほどなあ〜)」となったことを、きちんと振り返って自分のものにできるようにしたい。また今後、私に後輩ができた時に、その吸収したことをわかりやすく伝えて繋いでいきたい。そういう思いでこのトレーニングを記していきます。その時には、自分が意識せずともできるようになっていたいです。
FBにおける目標
この3つを念頭に置きながら、書いていこうと思いますので、これからも温かい眼差しで見守っていただけると幸いです〜!!
始まるよ〜!!!
未経験のディレクターが、ここぞとばかりに伸びしろを披露しますので、
楽しみに読み進めてくださいね。
それではまたお会いしましょう。
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