マリンフォード0307

俺は!!!!弱いっ!!!!

幼少期から自分はじっとしていられない、軽く暴れ回るような子供でした。
ゴミ箱もやしてみたり、一刻でも早くアイスを買うためにマンションの出口との反対側の二階の窓から飛び降りて脳震盪起こしたり。とにかく両親に迷惑をかけまくる少年でした。

そんな厄介な子供だったのにも関わらず、無条件でずっと愛してくれる存在が母親だったのです。なんでも包み込んでくれる優しい母親でした。

しかし、そんな母親は体が弱く、自分がシリコンバレーで果敢に挑戦してる間に癌で亡くなってしまったのです。

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絶望的でした。

「自分はもう生きる意味を50%以上失った」とすら思いました。

ビジネスで成功して、一度も行ったことない家族旅行を夢見てたのに。

自分が立派になる姿を見せたかったのに。

育ててくれた自分を思いっきり感謝してあげたかったのに。

この世から、去ってしまったのです。

正直、責めました。
なぜに待ってくれなかったんだ。
一緒にハワイに行く約束したじゃないか。
ひどいよ。
と。

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当時まだアメリカにいた僕は、
「これくらいのことでへこたれてたら、いかん!!!!!!」
「俺は絶対に人々の生活を最高によくするサービスを作って、いつか孫さんを追い越すんだ」
「どんなことがあっても、前を見続けて突っ走っていくんだ」
そう思って、亡くなったことを見て見ぬ振りして
無理に笑顔を作ってました。
みんなから見たら、元気なひょうきんな夢を追いかける少年にしか見えなかったはずです。

しかし、そんな風に過ごせる時間は長く続かなかった。
抑えても抑えても、湧き出でくる悲しみは僕がコントロールできるほどではなかったです。

それでも
「いやダメだ、絶対に成功するんだ」と何度も自分に言い聞かせました。
必死になって、抑えてたのです。

だが、メンタルの崩壊がその先待っているなんて、考えてもなかったのです。

マリンフォード0307

ずっと sunnyvaleのシェアしてたリビングルームで寝て、起きて、ubereats呼んで,時間を潰しては、またさらに寝て。の繰り返しでした。ルームメイトからはよく「また家で寝てたの?」と声かけられるほど、何もしてない生活を続けてしまってたのです。

これはあかん!!!!!

そう思って、日本に帰りました。

そこでまた衝撃な事実を発覚してしまうのです!!!



なんと、父親と母方のおばあちゃんに 僕がもらうはずだった遺産を持っていかれてしまったのです。。。

一回地獄に落とされたのに、そのさらに深いところに叩き落とされた気分でした。

もうダメだ。なんだこれは。と呆れました。

もう奪い返す気力すら残ってなかった。

もとからお金に対する執着はなく、死ぬまでに人々が「ほんっとによかった」と思ってくれるサービスを作れたらいいと思ってたのにも関わらず!!!
なぜか腑に落ちない。
もう、悲しいを通り越して。

虚無。

です。

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んなことどうでもいい!!!!!
もうこうなったら、自分が成長することに目を向けよう。
そんな小さな出来事で自分がダメになったら、社会にとって得しない!!!!
わしゃ、最高のプロダクトを作るんじゃい!!!!!!!😡👊

と思って参加したstartup weekend. (startupを体験できるイベント)

ボコボコにされる結果となりました。

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それでも、どうしても諦めきれない!!!

自分が最高と思える、そして、世界中の人があってよかった。そう思えるサービスを作りたい。

これから全人類のメンタルヘルス を改善するサービス作りたい。

このまま自分が何もせずに死ぬのは嫌だ。

自分が抑圧して、病んでしまった経験は絶対に生かせるはずだ。
社会に還元できるはずだ。
自分は最強の原体験を持ってるはずだと強く信じて、やっていくしかない!!!!!

そう思ってこのnoteをかいてます。


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僕のことを応援してくれる人が、たくさんいます。
本当にたくさんいます。
こんな対して何も与えてない僕を、無条件で応援してくれる人が周りにいっぱいいます。

それだけで、自分はまだやれる気がすると信じることができます。

シャボンディー諸島での、僕の復活をぜひ、待っていてください。


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