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乃木坂46出演番組&映像作品のアレコレ

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乃木坂46が出ている番組について何か書いたときはこちら。
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記事一覧

『#SpicySessions』の番組観覧が楽しかった、という話

を、せっかく参加したのだから書いておこうと今更思い至ったのである。 『Spicy Sessions』とは、TBSチャンネル1で月イチ放送されている音楽番組。「全員ステゴロ」でお馴染みゴスペラーズのカレー担当・黒沢薫さん、そして我らが乃木坂46は5期生の1人・中西アルノちゃんをMCに、毎回ゲストを招いてその場で楽曲を選んで生演奏・生歌唱を披露する、といった趣旨の刺激的な番組である。 番組名の「Spicy」も黒沢さんのカレー好きから来ているし、他でもないエスビー食品がスポンサ

ドラマ『ポケットに冒険をつめこんで』ってすげー!

元乃木坂46・西野七瀬ちゃん主演のドラマ『ポケットに冒険をつめこんで』が先日最終回を迎えた。既に数週経って年も明けてしまって空気は落ち着いている感じがしなくもないが、いやとても良かったのでひとつ感想を残したいのだ。 本作を手掛けたのは、『お耳に合いましたら』『量産型リコ』『真相は耳の中』などでお馴染みの畑中翔太さん(企画・プロデュース・脚本)。もう情報公開時点で「いいもの」が観れることが約束されたような座組である。 畑中さんのチームが作るドラマの多くは、Podcast、飲

量産型リコよ、どうか終わらないで

3期生メンバー・与田祐希ちゃんが主演を務めるテレビ東京系ドラマ『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』。何を隠そう、今クール1番の楽しみである。孤独で空虚で無機質で昨日と今日と明日が同じな絶望的生活を支えてくれている大切な作品だ。 とにかくもう、面白い。見ていて楽しい。嬉しい。好き。 プラモデル作りを題材にした作品であるが、それを超えたところに、ともかく非常に"良さ"があるのだ。 いや、プラモ作りを題材にしているからこその良さも当然備えている。まず感じ取ったそれを

ドラマ『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』が好きだ

3期生メンバー・与田祐希ちゃんを主演に、テレビ東京にて7月1日(6月30日深夜)から放送が開始された30分ドラマ『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』。 これが、まあ良いドラマ!非常におもしろい!毎回おもしろいし、改めて見返すとまたおもしろい! 昨年、同枠で放送された伊藤万理華ちゃん主演ドラマ『お耳に合いましたら』と同じ企画チームで作られているのだけど、いやあ、とても良いのだ。『お耳』もめちゃくちゃ良かったけど(今尚噛みしめるくらいには)、個人的な好みではむしろ『

2月からの『乃木坂46のオールナイトニッポン』はどうなっていくのだろう #乃木坂46ANN

(追記) 久保ちゃんが2代目パーソナリティに就任しましたね。2月16日からもたのしみ! すっかり寒くなった今日この頃。新内眞衣ちゃんの『乃木坂46のオールナイトニッポン』残り出演数を指折り数えるばかりの毎日である。それを一時忘れられた12月19日は「お笑いのある世界に生まれてきて良かった」と思った次第だ。 そんなナーバス小噺はさて置き、考えたいのは2月以降の生活の話である。 新内さんは2022年1月末頃を目途に乃木坂46卒業、メインパーソナリティを務めていた『乃木坂4

映画『映像研には手を出すな!』の「動いてる……俺たちのタロースが!」について

齋藤飛鳥ちゃん、梅澤美波ちゃん、山下美月ちゃんが出演した映画『映像研には手を出すな!』。昨2020年の4月に前譚となるドラマ版が放送され、9月に当映画が公開された。現在Blu-rayほか各作品が絶賛発売中。 その映画において、とある登場人物によって発せられた台詞が上記の言葉である。 この台詞が!とにかく、大好き!である。あの海辺よりも甘いチョコよりも大好きである。映画本編において一番涙を誘うのがこの台詞でさえある。映像研トリオの言葉にそうされても良いようなものを、まさかの

乃木坂46ドラマ『サムのこと』の「私達は大丈夫だ」について

ちょうど一年ほど前である2020年3月からdTVオリジナルドラマとして配信された『サムのこと』。原作は直木賞作家の西加奈子氏による同作品。 このドラマのラストシーンにおいて主要人物4人が順に言う上記の台詞が、とにかく大好きである。 それはもう、思わず冒頭から載せてしまったほどに。視聴した際も、エンディングの『I see…』が始まる前に一旦巻き戻しては何度も観る(聴く)ほどに。最後4人の声が揃って聴こえた瞬間はなぜか涙が出るほどに。 この台詞を題材に、今更ながら『サムのこ

中田花奈は『駆け引き女王バトル!』で何がどう凄かったのか

先日『乃木坂工事中』で中田花奈卒業企画である『後輩に伝えたい中田年表』が放送されましたね。そこでピックアップされたのは、2018年に行われた名企画「駆け引き女王バトル」。 結論から言えば、当時も今回も中田花奈ちゃんの一人勝ち。いやあシビれた。 (花奈ちゃんは「カエルを持つ(リアクション側に行く)べきだった」と何度も振り返ってましたが、全然。あの一人勝ちがあってこそのカエル演芸の盛り上がりだったと思います) そんな2回の「駆け引き女王バトル」、やはり第一回はかなり印象的で

『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』感想

劇中のメンバーの発言を度々取り上げていますが、記憶の限りで書いているので正確ではない場合があります。どうぞお手柔らかに。 ※※※ 感想としては「この映画が今の形で完成して良かったな」というものに尽きる。 「今の形」とは具体的に言えば、公開日程が予定から延期になったことに伴い、7月に行われた無観客配信ライブ『KEYAKIZAKA46 Live Online, but with YOU!』とその際の改名発表の映像、メンバーへの新たなインタビュー、『誰がその鐘を鳴らすのか?』

第四回乃木坂46時間TV・乃木坂電視台ぜんぶの感想

というわけで第四回46時間TVが無事終了しましたね。出演した乃木坂メンバーはもちろん、スタッフさん方、各所で関わった出演者の方々、そして可能な限り視聴した方々から僅かでも観た方々、お疲れ様でした。ちなみに僕は一日目人狼で寝落ちした以外はほぼ観ました。 テキスト屋はイラスト投稿とかの視聴者参加企画にも中々参加する機会がないので、こうして終わってから感想でもさらさらと書こうかなと。でも全編については難しいので、電視台だけ感想全部書いてみた。 観ながらの雑なメモと、オンエアで観

『乃木坂どこへ』の本放送がきっとそろそろ再開するからその前に一回振り返ろう

日本テレビ系列で放送されている『乃木坂どこへ』がとても面白いのでその話がしたい。 出演者はご存知の通り乃木坂46・4期生、MCを務めるのはさらば青春の光の森田哲矢さん、東ブクロさん(東ブクロさんですよね?)。昨10月に放送開始、今3月に一旦放送を終了し、現在は新章開始に向けて傑作選の放送が続いている。 そろそろ新章の放送が始まるんじゃないかなー、早く観たいなー、という気持ちの元、その前にこの番組のことを振り返っておこうじゃないか、というのが今回の趣旨である。 ◆ この

じゃあ『こどものおもちゃ』の話を俺が代わりにしよう

『乃木坂工事中』のオススメ作品プレゼン企画で新内さんが小花美穂先生の名作『こどものおもちゃ』(1994-1998)を紹介されてましたね。 ただ番組中では尺や演出の都合、したい話があまり出来てない印象で(オンエアでは大分カットもされていた模様。作品のキーワード「人形病」も出してたけど詳細が放送されませんでしたね)。 改めて読み返してみると、この作品と新内さんが色々繋がっているような気もして……「新内眞衣」を知るための一つの参考図書として、絶対に読むべきだと! だったらここ

『乃木坂46のオールナイトニッポン』の面白さをやっと言葉に出来たかもしれない #乃木坂46ANN #乃木坂新内ANN0

これを書いている今時点から見て昨晩に当たる、2020年2月5日25時~放送の『乃木坂46のオールナイトニッポン』にて、ちょっとした事件があった。 冒頭、パーソナリティを務める我らが新内さんが「いや~2月に入ったんですけど~、」と話し出すやいなや、番組開始から約20秒、いきなり泣き出した。 その理由を聞くと、具体的に何か悲しい事が起きたとかではなく、お疲れモードだったところを番組開始直前にスタッフさんに励まされて思わずホロリときたそうだ。 とのこと。全曲披露のBirthd

#2019年の乃木坂工事中、一番人気がある回はこれだ!!アンケート結果発表

今年度も開催させていただきました『乃木坂工事中』放送回人気アンケート「#2019年の乃木坂工事中、一番人気がある回が知りたい!一斉調査」、ご協力ありがとうございました! 今回も、回答してくださった方、また拡散にご助力くださった方、結局毎日告知していたのを見守っていてくださった方、誠にありがとうございます。おかげ様で十分な票数が集まりました。 今回集まった総投票数、90件。やった!前回超えた! 「あくまでいずれか1回」という極端なルール設定にお付き合いいただきありがとうご