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スプロミッション#1 ライトニングトーク大会

こんにちは。カスタマーサクセス八木です。
前回のブログでお伝えした通り、社内コミュニケーション活性化施策、題して「スプロミッション」の第1回目が3月10日(木)の19時より開催されました。

前回のブログ内容をご存知ない方のために簡単におさらいします。昨年8月に資金調達が完了し、Sprocketはさらなる成長フェーズに入りました。同時に多くのメンバーを迎えることになり、今年度だけでも20名近くの方がジョインされる見込みです。

Sprocketはリモートワークが定着しています。働き方のメリットである一方で、人数が増えることでコミュニケーションを取るにも、接点の限られた人以外に接する機会が多くはないというデメリットも生まれます。「どんなことをすれば豊かなコミュニケーションが生まれるのか、コミュニティが形成されるのか」、社会実験的なニュアンスも含め、コミュニケーション活性化施策に対しても費用を投じていく方針となりました。

このコミュニケーション活性化施策を『スプロミッション』と称し、メンバーを9個のグループに分け、グループごとにコミュニケーション活性化のアイデアを考えます。そしてグループごとの責任者を中心に、施策を実行をするというものです。果たしてどんなアイデアが飛び出すのか、どんな施策が行われるのか、記念すべき第1回目が行われました。

今回の施策実行の音頭を取った中鶴さんにインタビューを実施します。

Sprocket LT(ライトニングトーク)大会

八木)
スプロミッションの第一回目は、全社版ライトニングトーク大会でした。エンジニア内では既に行われている取り組みのようなのですが、今回は所属チーム関係なく、全社メンバーを対象で開催されました。ライトニングトークをやろうと思った企画背景を教えてください。

ライトニングトーク: Lightning Talks; LT)とはカンファレンスフォーラムなどで行われる短いプレゼンテーションのこと。イベントで「ライトニングトーク」と明示される場合は、それより長いプレゼンテーションも開催される。様々な形式があるが、持ち時間が5分という制約が広く共有されている。”

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

中鶴)
実は前職でこれをやってまして。僕自身LT大会を通して他チームのメンバーと仲良くなったり、発表ネタがきっかけで新しいコミュニケーションが生まれるのを見ていたので、Sprocketに入った時からいつかはやりたいと思っていたんです。

そんな時、今回コミュニケーション活性化の話が出たので、良いタイミングだと思い企画しました。

八木)
なるほど。コミュニケーションが生まれる実績を目にしてるからこその立案と、やりたいことを実現する良いタイミングが来たんですね。

参加資格のあるメンバーは50名近く、その中で今回ライトニングトークで実際に話し手として登壇したメンバーは中鶴さんを含めて10名。企画当初は何名くらいの登壇を想定していたのでしょうか?結果として10名が集まりましたが、登壇者を集めるのに苦労はありましたか?

中鶴)
オンラインでの実施を想定していたので、だいたい2時間くらい、登壇者は10名くらいかなと思ってました。結果特に募集活動をすることもなくちょうど10名集まったのでなにも苦労はありませんでした(笑)。  

八木)
何もかも順風満帆な滑り出しですね。羨ましい。

ミッション一番ノリの理由

八木)
スプロミッション』の開始アナウンスから、起案〜実行まで圧倒的なスピードで進行しました。現時点では残りの9グループもまだアクションを起こしていない状況です。なぜこのスピード感での実施に至ったのでしょうか?

中鶴)
先ほどもお話ししましたが、Sprocketに入った時から「いつかはやろう」とずっと考えていたからです笑 で、どうせやるなら1番にやったほうが目立つなーと思い。

八木)
目立ちましたね。やっぱりグループ間に謎の対抗意識が芽生えているので、2番目以降のハードルは確実に上がった気がします。他のグループは、今回のライトニングトーク大会の内容や盛り上がりをベンチマークとして起案してくるでしょうね。

では、今回のLTの取り組みを少し振り返りましょう。

司会進行と雰囲気づくり

八木)
当日までの準備、当日の司会も中鶴さん主体で進行となりました。また中鶴さん自身も自宅からのリモートでの参加となりました。もちろん参加は任意、途中参加も途中退出もOKだったので、何名が参加していたのか私も把握できておりませんが、少なくとも同タイミングに30名ほどいることは確認しました。

1発目の施策を追えた率直な感想をお聞かせください!

中鶴)
楽しかったです!!たぶん企画した僕が1番楽しんでいたと思います(笑)。

「深田飲み」で一緒になったチームのみなさんが積極的にサポートしてくれまして、すごく助かりました。岩泉さんがタイムキーパーに名乗り出てくれたり、守屋さんが登壇者に名乗りを上げてくれたり。当日は小林さんがカメラONで積極的にガヤやってくれたり、マミさんが会社で深田さんに開始の連絡をしてくれたり。

登壇者のみなさんも、視聴者のみなさんも、忙しい中たくさん参加していただけて本当に感謝です。もっと少ないんじゃないかと思ってたので30人も集まってびっくりしました。 

八木)
途中入場、途中退出を含めるともっといたかもしれませんね。平日19時の開始のわりには大勢集まりましたよね。

乾杯に始まり、個人のライトニングトーク発表後の時間は、参加者同士も質問したり、雑談に加わるなど、私個人としても楽しい良い時間だったなぁと感じております。個人の話が面白いというのもあるのですが、総じて良い雰囲気だったという印象です。司会進行や雰囲気作りで中鶴さんが意識してたことはありますか?酔ってたか?(笑)

中鶴)
テンポよく進めようということは意識していました。あまりだらだらやってしまうと、聞く方も疲れてしまうので。あとは、なるべく多くの視聴者が参加意識を持てるように、一生懸命コメントを拾ってました(笑)。

あとは、企画した僕自身が楽しまないと楽しい会にはならないと思ったので、精一杯楽しもうと意識してました(笑)。

まぁ普通に酔っ払ってましたけどね(笑)。 

八木)
10名のエントリーはあったものの、トークテーマは本人のトークが始まるまで伏せたまま。今回は私も登壇者として参加させてもらっていますが、「トーク順は誰が自分より前に話すのか?」でも気持ちがだいぶ変わる気がしました。個性も出てましたね。登壇者とテーマを振り返ってみましょう。

LTの登壇者とテーマ

以下、ライトニングトークの発表順と発表内容です。

  1. 渡邉 敏光 (アートディレクター)
    タイトル:Brain Dump
    概要:悩んだり困ったりした時の情報整理の方法と解決法

  2. 風間 有依 (コンサルタント)
    タイトル:イギリスの魅力を伝えたい!
    概要:雨が多くご飯がまずい評判が先行するイギリスの魅力を紹介

  3. 守屋 綾希 (コンサルタント)
    タイトル:TEEMA!
    概要:北欧食器のこだわりとおすすめ、買いすぎると旦那に叱られる

  4. 市川 明徳 (コンテンツ編集)
    タイトル:XmasにAmazonでミッフィー頼んだら微妙に違う奴が来た
    概要:クリスマス直前にカスタマーサポートと繰り広げたバトル

  5. 馴松 直紀 (エンジニア)
    タイトル:絵を描くことが好きです。
    概要:絵を描くことが好きすぎて20年近く描き溜めたイラストを披露

  6. 深田 浩嗣 (社長)
    タイトル:Adoがすごいんすよ。という話
    概要:人生で2人いるうちの心を大きく動かしたアーティストへの想い

  7. 榎原 直人 (コンサルタント)
    タイトル:呼吸のススメ
    概要:ヨガインストラクター資格を持つ仙人によるヨガのすすめ

  8. 八木 祐介 (コンサルタント)
    タイトル:オヤジギャグは悪か
    概要:オッサンがオヤジギャグへの否定的なイメージに異議を唱える

  9. 大野 陽子 (コンサルタント)
    タイトル:スローで見たい!いち押しスーツアクターベスト3
    概要:変身後の仮面ライダーを演じるスーツアクターの魅力とすごさ

  10. 中鶴 健太(セールス&マーケティング)
    タイトル:最近やってみてよかったこと。
    概要:楽しく生きたいという人生訓に基き、最近トライしたことを紹介

発表者のスライドの表紙

八木)
カスタマーサクセスチーム(コンサルタント)は社員数の過半数を占めるので、登壇者の50%を占めるのは仕方ないとして、わりと参加者の所属チームはばらけましたね。また、話の内容と仕事の関係の有無でいうと、ほぼ関係ないですし、個人の好きなことを好きなように話した印象です。

発表者のスライド作成も必須ではなく、任意でしたが、全員資料は用意してきましたね。作りこみ度も人それぞれ。改めて見返してみて、どんな印象ですか?自分でランダムに話す順番を決めておきながら、まさか〆が中鶴さんって「もってるなぁ」と思いましたよ(笑)。

中鶴)
さすがにみなさんスライド用意してきましたね(笑)
ネタもいろんな種類のものがあって、すごくよかったと思います。

発表の順番は当日ランダムで決める方が盛り上がると思っていたので、それは狙い通りだったかなと思ったんですが、自分がトリになったのは想定外でした(苦笑)。司会がトリもやるのは結構恥ずかしかったです。

八木)
今回の取り組みを見て、「新たに参加したい!」という他のメンバーの参戦も楽しみですし、「次回は別テーマで!」と同メンバーの別の側面も見られると楽しそうですね。またやりますか?今後の期待をぜひお聞かせください。

中鶴)
個人的にはすごく面白かったので、要望があるならまたやりたいですね。

コロナが落ち着いてきたら、オフライン+オンライン(オフィスに集まりつつこれないメンバーはオンラインで参加)でもやってみたいです。

会社の経費負担ゼロ

八木)
なるべく多くの人が参加できる、実施場所を問わない施策の実施となると必然的にオンラインでの開催になります。コミュニティ活性化施策に対して、会社からの活動費用の負担が認められましたが、今回は特に経費は発生しなかったのではないか。無理して経費を使うのも違うとは思いますが、今回の施策は何か意図がありましたか?

中鶴)
そこは特に意図はなかったです。費用負担があるから企画したわけではなく、「やったらおもしろそう」だったから企画して、企画内容的にたまたま費用がかからなかっただけですね。

応募検討者へのメッセージ

八木)
では最後に。せっかくの採用ブログなので、この場で改めてSprocketへの応募を検討をされている皆さまにメッセージをお願いします。

中鶴)
今回の企画を通して、あらためてSprocketには個性的でおもしろいメンバーがたくさんいるなと思いました。そんなメンバーでひとつなって事業成長をコミットしていくおもしろみは、他ではなかなか味わえないんじゃないかと思います。

自分の個性やスキルをもっと発揮したいと思っている方は、ぜひ一度ご応募いただけたら嬉しいです。  

八木)
まずは1発目のスプロミッションの企画と実行、おつかれさまでした!そしてインタビューのご協力ありがとうございました!

編集後記

こうして社内コミュニケーション活性化施策『スプロミッション』は幕が開けました。各グループ最低でも1アクションを実施となっているので、少なくとも近々8個の施策が行われることになる予定です。

これまでよく知っているメンバーであっても、「こういうことに興味があったんだ」と新たな一面を知るきっかけとなり、今回の取り組みは今後のコミュニケーションを取るきっかけとして機能しそうな予感です。

私もライトニングトークに参加させてもらったので、ここからどのようなコミュニケーションが発展していくのか楽しみです。特に普段から接点の多くないメンバーにはどう映ったのか、楽しみでもあり、怖さもあり、トークが滑っていなかったことを祈るばかり。

次回のスプロミッションにもご期待ください!

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