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自由詩

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ただ思いつくままに言葉を並べています。 詩なんて呼べるほどでもない自由詩です。 ご笑読後にコメントを残していたでけると幸甚です。 よろしくお願い致します。
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#ポエム

P-2.一千光年

P-2.一千光年

ふたりで見つめる夜空で輝いている
あの星は一千光年かなたの星

千年間宇宙を旅してきた光が
今ふたりの瞳に映っている

千年前といえば、ちょうど紫式部が
源氏物語という恋愛小説を書いていた頃

ふたりの恋は千年後にどこを旅して
どんな灯りをともしているのかな

P-1.アロマディフューザー

P-1.アロマディフューザー

気分を変えたい時
気分を高揚させたい時
大好きな香りを部屋中に満たしたい

ディフューザーから立ち上る煙は
大空に浮かぶ雲のように形を変えながら
近づいたり向こうへ行ったり
まるで心の鏡のようだ