私は幼い頃から星が好きだった。
　そこから派生したかで、星の仕組みなぜ輝いているかなどの興味からぶっちゃけ理系に進んだと言って過言ではない。そこからどう転んだか医療系の仕事を選んで今に至っているが。
　と同時にその星が形作る星座にも興味を持ちその星座の成り立ちを知るにつれギリシャ神話にハマり、またそこから歴史にもハマって行ったのだが。
高校の一時期それにハマりすぎて文系に進んで歴史、神話を勉強しようかと考えたこともある。
　そんなこともあり、この星座をモチーフにしたマンガ、聖闘士星矢も、連載が始まった当初から読み耽った漫画の一つである。
　このマンガ、ストーリーより聖衣の分解装着図の方がすきだった。
　また連載時から心配だったのがエリダヌス座どうするんだろう?どんなデザインにするんだろう？てことだ。エリダヌス座って川だから。他にもどうするんだろうと思ったのもあるけど。（テーブル山座とか四分儀座なんか）ま、登場前に終わったが、こういうのを取り越し苦労と言うんだろう。
　連載をリアルタイムで読んでた方なら分かるだろうが、黄道十二星座がモチーフになっている黄金聖闘士（ゴールドセイント）がおり、自分の星座がどんなキャラがどんなデザインの聖衣で出てくるかたのしみだった。私なんかはうお座ということもあり最後の登場だったがその時の気持ちはいろんな意味で察して頂きたい。
　また連載が始まりあまり間を置かずにアニメになった。
　以前も書いたがマンガのアニメ化はあまり好きではないのは正直この聖闘士星矢の存在が大きい。
　アニメの聖衣（クロス）のデザインが全く変わっておりコレじゃない感が激しかった。後半になるとオリジナルに近づいたみたいだが。歌は覚えているから見てたんだろうがアニメの展開は正直言って覚えてない。また原作に追いついてからのオリジナル展開が好きではなかった。無論原作に相容れないオリジナルの聖衣もダメだった。
　似た様なことにキン肉マンがある。このキン肉マン、今も連載が続いており楽しみに読んでいるマンガの一つではある。が、アニメの方は超人の配色が全く受け入れられずにこれも見てたかもだが串田アキラの歌声と神谷明の声しか記憶にない。
　あ、ドラゴンボールもだ。原作に追いついてからのあの伸ばし方はついていけなかった（笑）
　今のアニメはクールごとに分割してるからこんなことは無くなったみたいだが。
　こういうのも古き良き時代て言うのかな？
　あと、どうでもいいことなんだろうがセイントと打ち込むと聖闘士と変換されてゴールドセイントと打つと黄金聖闘士と変換される。スゴイね（笑）

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