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休日の習慣、本のこと

たっぷり眠ったはずなのに眠たい。
冬で寒いからだ、と思う。

でも春は春で眠たいし、夏も秋も眠い日は眠いのだから、季節のせいじゃない気もする。
(理由があった方が安心するから理由をつけたいだけで)


ヨガの日だから、支度して家をでる。
どれだけ眠くても寒くても、ヨガの日は休まず行って偉い、と思う。
(自分を労るような気持ちで)
ヨガをやらなければ一生とらないポーズがたくさんあって、ときどきこれは修行のようだと思う。

片足で立つのは相変わらず苦手だ。
(中心が定まらなくてフラフラする)
それでも、たくさん汗をかいたあとは体が軽くなっている。体が軽くなると心も軽くなる。
体を動かすって大事だ。


家でもヨガはできるけど(オンラインレッスンや動画もあるし) 家でひとりじゃやらないだろうな、と思う。
自発的に運動ができる人はすごい。
たとえばジョギングとかもそう。
誰に決められたわけでもなく、ひとりで黙々とできる人。

難しいポーズやきついポーズも、みんな(話したこともない知らない女の人)に混ざってならできる。インストラクターの人が色んな筋肉の名前を教えてくれる。
(全然覚えることはできない)

普段意識しない筋肉や体の部位を、初めて意識したりする。
翌日は筋肉痛になるけど、それすら喜ばしい気がする。動かしていない部分を使ったということだから。


午前中ヨガに費やして、お昼から少しだけ執筆する。やらなければいけないことが山積みだったりするけれど(持ち越している用事とか) 書く時間はマストだから、それは死守するようにする。

書いたあと、無印でおやつを買うのが定番になってしまった。
今日はりんごとアーモンドのケーキ(ラストひとつだったから)とバナナとくるみのケーキ。
チーズケーキのスティックも美味しそうで買ってしまう。
(少し運動したからって食べすぎないようにしないと…)


最近は、金原ひとみさんの本を少しずつ読んでいる。



コロナ禍の小説とエッセイ。


金原ひとみさん、とても有名なのに今までしっかり読んだことはなかった。
両方とても面白い。
面白いけど果てしなく暗くて、鋭利な絶望の断面を見ているような気持ちになる。
そこにありとあらゆる言葉と表現がつまってる。その揺らぎを見ているような。
(気分が落ちてるときはお勧めしないかも…)

語彙や表現が秀逸だから、どれだけ暗くても読み進めてしまう。
エッセイも、初めて読んだけど面白かった。
(ふたりのお子さんを冷静に観察する視点とか)


破滅的だから文学になって、書かなければ生きていけない人の文章だと思う。



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