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とある家庭教師の妄想

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哲学書を読み、自分なりに考えたことを綴りました。滲み出る青臭さとアホくささを味わいたい物好きな方はぜひ。
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ニーチェと一般相対論

ニーチェの哲学は極めて物理的である。 ところが彼が自身の哲学の根本原理に据えた「権力への…

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二元論の狭間に現れる「身体」の次元ー鷲田清一『メルロ=ポンティ』書評

今思えば、受験生だった頃はメシのことしか考えていなかった。 現代文で「メルロ=ポンティ」…

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近代科学を「時間」の新たな定義で乗り越える独創ーベルクソン『創造的進化』書評

倫理の教科書で知った「ベルクソン」のイメージは、「笑い」の一言に尽きる。 これほどまで独…

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【妄想】「異質な知性」のあり方を考える。

我々の思考は「空間」に束縛されている。 何かをイメージするとき、必ずその周りに「空間」が…

ゆー
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