【物理学xオカルト】「時間」とは、「4番目の矢印」ではなく、「なめらかさの構造」であるのかもしれない。
「時間の不思議」について、高校生の頃から囚われていた。
物理学では、時間は「t」と名付けられた4番目の矢印として、特権的な地位を与えられている。そいつだけなぜか、x, y, zという他のベクトルとは符号が反転しており、アインシュタインの寵愛を受けている。
僕は「時間」というベクトルが、4番目というだけで特権的な扱いを受けていることがどうしても許せなかった。おかしい。どうしてもおかしい。4次元空間があるとして、どうしてある方向だけを「時間」の方向として区別できるのか?
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