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世界の捉えかた

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地球が一個だからって、あなたとわたしが同じ地上に立ってる、ということにはならない。
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#人生

昔のじぶんと会話する

どんなことを答えるか、というのがいちばん、その人間を表す。だから、いなくなったとき本当に…

野崎 宵
6年前
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自分らしさの探求

パンテーンのトランスジェンダーのCMが好き。 スキップできるのに見てしまう。自分らしさを隠…

野崎 宵
3年前
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誰のせいでも大丈夫

子供がいうところの「できない」は、大人にとってはなんてことない事だったりする。 たとえば…

野崎 宵
6年前
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信仰心の 神聖性

とくにこれといって信仰する神様はいない私である。 シッダールタ、イエス両氏しかり、ビジネ…

野崎 宵
6年前
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決まってしまった人生 どこにそんなものあるんだ

なにがあっても、そこからスタート。 * なにがあっても、そこから生きていくしかない。 優…

野崎 宵
6年前
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世界をシンプルに捉えたい ホヤ 通過していく粒々

ホヤという生き物は、「動物」というくくりの中で、もっとも単純なかたちをしている。 よく「…

野崎 宵
6年前
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カメウサ 得も損もなく ゴールが点々と見えている

幼ければ幼いほど、経験したものごとの数もおなじくらいで、よこならび。だからこそ、意味がある「早いほど、いい」 歩く速度、手早い作業、小さいうちからレッスン。 本当は、速ければいいことなど、たいしてない。 友人に、ゆっくり食べる人がいた。わたしが驚いたことに、その人は、咀嚼しているあいだ、箸を置くのだ。 わたしは、自分が案外、作業などが速かったこともあって、その人のことをなかば蔑んだきもちで見ていた。いちいち箸を置いていたら、食べるのに時間がかかってしかたない、と。