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親孝行はいつしてもいいと思うけど、やっぱ早めの方がいい気がする。

今年は両親に絶賛親孝行中である。

いまは、まだ近くに住んでいるのだけど、父の定年の関係で両親は11月には東海から東北の方に移り住む。
わたしは東海に残る。

だから、出来る限り家族でいられる時間を作れたらなと思って、
今まで育ててもらった恩を少しでも返せるように旅行の費用を負担してみんなで旅行に行ったりしている。

25年分を返すなんて、そんな数年じゃ難しいけれど、少しでもわたしの気持ちが伝われば嬉しいなと思う。


前も話はしたけれど、何があるかわからないこのご時世だ。
できること、したいと思うことはなるべく叶えたいし、実行したい。
伝えられる思いも、行動もできるかぎりしたい。

もちろんこれで一生会わなくなるわけではないのだけど、すぐ会いに行ける距離にはいなくて。わたしが自分の家の鍵を職場のロッカーに忘れたとしても、「ごめんだけど、迎えに来てほしい」と頼める綱はもうないのである。


そんな距離で過ごしたことがないから、実際離れたときどれだけ自分が寂しくなるかはわからない。親のことがなんだかんだ言って大好きだから、とても離れたくはない。けれど、自分にも大切なものはある。

選択を人はしなくちゃいけない。

どっちも選択するということももしかしたらできるのかもしれないけれど、今のわたしには難しい。

それゆえに今できることを両親にしたいと思うのだ。
育ててくれてありがとう、社会人になってまだ頼りないところもあるけれど、一人暮らしでも頑張ってるんだよという姿を見せるために。


今 すぐ近くに親がいることも、それはとっても幸せなことだと思う。
そう気づけるようになったのも、離れることが分かってからだけど。
恥ずかしくて言葉にはなかなかできないかもしれない。
けれど、有難みを持って接してみたら、なにかしら親には伝わるはずだ。

「なに、急に。怖いんだけど」と茶化されちゃうかもしれないけど。
親に感謝する日はいつあったっていいことだと思うから。
「そういう日もあるんだよ」とさらっと流して返したらいいと思うんだ。


きょうのアイキャッチは親をこっそり撮ったもの。
自分としてはいい感じに撮れたんじゃないかなと勝手に自画自賛してます笑


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