ストーンヘッジ

何がやりたいんだコラ!紙面を飾ってコラ!なにがやりたいのか、はっきり言ってやれコラ!噛…

ストーンヘッジ

何がやりたいんだコラ!紙面を飾ってコラ!なにがやりたいのか、はっきり言ってやれコラ!噛みつきたいのか、噛みつきたくないのか、どっちなんだ?どっちなんだコラ!なにがコラじゃコラ!バカ野郎!なにコラ!タココラ!なんだコラ!

最近の記事

詩【出張所】

出張所でブチギレるジジイ 楽しそう 税金の使い道についてらしい 楽しそう 心持ちはおそらく記憶の中 あの頃やあの頃の大蔵大臣 楽しそう さっき見た出張所のジジイ 今度は交番でお話 楽しそう 税金の使い道についてらしい 楽しそう 笑っちゃうようなこと 笑えないこと 蓋を開けるまでもなく 笑っちゃう 笑えないこと 笑っちゃう 程度とかそういうのは関係なく ただそれを 笑っちゃう 粗探しとか思想とかではないな 無我夢中に包装紙を破るような そんな気持ちのようなこと

    • 詩【運ばれの唇】

      度重なる不慮に際して どうしてくれようかと思いに耽るものの 物語のさわりはまだこれからのようで ひとときの余暇をと 道すがら聴きこんだ陽水 あてのない明日にふれる心 夢のあいだに浮かべて泣こうか 鏡の中の顔の表面に はにかんだ形の唇が映る 不器用な言葉を吐く所以を 今再びに探す間も無く 気づいたらもうそこに またそこに着いている 閉まろうとする度に 開かれるエレベーター 失った開閉のコントロール 降り注ぐ視線 箱の中の逃げ場 昇降に意味合いはなく この箱にも意味なんて

      • 詩【虚無の慣性】

        一番静かそうな車両をさがして 一歩ずつ電車内を歩いていくけれど そんなところはどこにもなくて 歯抜けの子供みたいに 席は中途半端に埋まっていたり 少し空いていたり そんな席を避けて 僕はひたすらに次の車両を目指す 目指すなかでは もうその先はないかもしれない ふとそう思うこともある さりとてまた残念か幸運なことに 先がないなんてことはなくて 次の車両はきちんとあって 今度は 人のいい歯抜けのおじさんみたいに 屈託ない笑顔で僕を迎えてくれる みんな歯医者にはいかない

        • 詩【新作「新作」】

          いつも新しく何かを書く時 メモの題名に「新作」と添えてから書き始める 後から振り返る時にこの「新作」の記載を消し忘れているケースも多く 俺のメモの中には「新作」が溢れていく 常に今現在を表す文字が更新されていくことで「新作」は「新作」のていをなしていくのだろうが ただ過去となった「新作」が自身を表すものとして明らかに過去なのかといったらそんなこともないと思う 更新されない自分自身というのも俺の中にきっとあるはずで それが新陳代謝や絶え間ない前進を善きこととする世情に相

          詩【最悪の先の最悪】

          もう潰れたのか あくまで潰れかけなのか まだ潰れてはいないのか 一見では判別しかねるようなテント看板 前面はほぼ破れているし かつて内側から外側を彩っていた蛍光灯が もう丸出しの状態になっている あまり広くは好かれないタイプの青色を基調に 白すぎる白色の文字で何か書かれているが 数千年前の歴史的だったはずの石盤と同様 素人目に判別は難しい それでも 腐りそうな状態でも軒先を飾ろうとしている 看板の前面はほぼ破れてしまっているので 何の商売の店なのかはわからないが 看板の

          詩【最悪の先の最悪】

          【アジアカップの敗因】信頼の示し方、その難しさについて

          アジアカップで残念ながら日本代表は敗退した。 最後の試合を観たうえで、森保監督の試合後の談話、守田選手や板倉選手の試合後の話の記事等をふまえて、少し思うところを書いてみた。(以下敬称略) まず実際にこの試合でもプレーした守田の語った内容記事を読むと、チーム戦術と選手個々で考えることのバランスって非常に難しいな、、と感じた。 本当に叫びたいような気持ちだったのだろうと、胸がキュッとなった。 特に代表レベルとなると、当たり前のことだけど、当然準備にかかる時間や、毎回全ての選

          【アジアカップの敗因】信頼の示し方、その難しさについて

          詩【食いぶち】

          ハイエンドな意識を 普段着らしく纏ったつもりになって 知らぬ間に見過ごしている そして置いてけぼりにあった そう思い込んでいたら 妄想に食われてしまった 果てしなく宇宙のような 妄想の腹の中は暗く 明かりなんてものは 何光年も見当たらない 後先考えず 浮遊して いるのかいないのか ふぐさしが食べたい とっぴな思いつき それだけは少し出てくる それらしく言って書いて 切って貼って書いて 行間をそれなりに なんだこれ クソみたいな稼ぎで食う それだけの食いぶち

          詩【食いぶち】

          【所属最終戦】オカダカズチカに想う〜「最強」について〜

          今日、オカダカズチカが新日本プロレス所属としての最後の試合を終えた。 なんとも感慨深い、プロレスにおいて誰かの旅立ちを見送る時独特の空気感が、会場にも流れていたように思える。(僕はワールドで観戦) 本日のNEVER無差別級6人タッグ選手権のタイトルマッチがオカダの退団前「新日本プロレス所属」としての最後の試合として組まれていた。 まずはTMDKの選手たちが入場する。 試合前からSNSやバックステージコメントでたくさんの発信を行い、この試合への意気込みを示してきた藤田の顔

          【所属最終戦】オカダカズチカに想う〜「最強」について〜

          詩【どろけい】

          恥じらいと想像に苛まれては 心の器 少し欠けたような これはもう戻らないことなのか? 多少直すこともできるのか? 足りない例えで例えてみたら どろけいみたいなことだろうか? 捕らえられたうえでまた 見計らって弾き出されたような 少し繊細な胸の内だな その少しの繊細さは あともう少しの幅があれば と思うことも少なくないから それでまた弾き出されるのかな ゆらゆらと揺れる状況や立場 半端者さえも掲げたがるあたりまえは よくわからないことが高速で逆走しているから 君の感

          詩【どろけい】

          詩【Dialog Freezing】

          凍てつくような寒さの朝 霜柱すらないコンクリートまみれの地肌 「どっとっとっ…」差し出されては決まる歩幅 いつか持った重軽石 そんなような足取りだが 結局はお前次第 どう行くかどう着くか 顔に触れるファスナーは容赦なく冷たいな 冷え切った頬とその冷たさを比べたがるが 鼻高々になるほど寒かろう鼻先は こんな朝を馬鹿みたいに繰り返す日々と皮肉 洒落じゃない馬鹿みたいにもう今やそれが基軸 重ねてきた冬とはこれだと今更の事実 そう思わされること何年も 手に汗を握る すぐ思い出さ

          詩【Dialog Freezing】

          詩【雨上がりに虹をかける】

          失われた事柄や手放したであろうそう言った類の言葉を丁寧に刈り取っては三つ折りにして空へ放つ 空白のポストに際しては切手も必要はなくってやれ求められるのは並べられた文字の意思や意識なのだと知ったことでまた筆は進むも 書き続けていることで生まれたものがよもや色褪せることはあるまい寧ろ色褪せるでもなく輝いていたかどうかすら怪しくそれがそうで悲しい それでもまた続けていくことにのみ価値を見出せるかもしれないという一掴みをまだ見出せない 謙虚が美徳になり得ない世の暗闇に身を置い

          詩【雨上がりに虹をかける】

          詩【カーテンレールの音】

          流れるような音に誘われ レースのカーテンは白い羽を翻す 内と外の景色を分ける存在ではあるが おそらくは持ち手の意思か ただの無意識がその明暗を分けている 気持ちの良い音を放ちながら 羽が美しく広がるか収められるかについて わからずに感覚のみを頼って都度左右に振ることが繰り返される存在ではあるが 何をしているのかっていうのは 何をするのか によるよね 内外は既に分けられているのに またこうしてカーテンレールの音を聞くと 敢えてまた分け目を作る意味がわからないと 思う日があ

          詩【カーテンレールの音】

          詩【廃材】

          廃材みたいだな 廃材であればまだカタをつけられるから幾分マシなのかもしれないな 会いたいと思う間にいたずらに時が流れることがあるじゃない? それだよ それなんだよそれ と思った矢先に再会の折にはもう違うんだよな 変わってしまっているんだよ 変わってしまっているつまりいつも思いもしないようなことばかり起こっては しばしの休息を与えられ甘んじて受け入れられていくと 剥がされたかさぶた 貼られたレッテル 特上の私が出来上がっていくようでえてしてぶっ飛ぶのがわかるよ 嫌だな本当

          中田英寿って、どう考えてもカッコいいでしょ?

          少し前の話になる。 DAZNで中田英寿とトッティの対談をやるらしいと、ネットニュースか何かで知った。 あの時代の、セリエAが文字通り美しき魔境であった時代の、最も難しいカンピオナートを00-01に制したチーム。 それが、今では俄かに信じがたいけど、ローマだった。(当時も信じがたかったのかな??) そんな首都ローマのチームの中で激しくポジションを争った2人。 生まれながらにしてローマのプリンスであるトッティ。 我らが日本の司令塔、中田英寿。 みんな大好きアッズーリ

          中田英寿って、どう考えてもカッコいいでしょ?

          詩【シリアス】

          12月24日 クリスマス 浮かれている人の波をよそに 演出された慌ただしさ 東京駅の地下を闊歩する僕は こんな日に仕事だなんて 今年は大きく良いことがあった 人1人産まれたり死んだりするのは 誰だ 誰だろうと大きいことだと思う 幸せの最中にあっても苛つくのは 幸せの形のかたどりにまだ慣れないから この不器用なはまり方が 何よりの幸せだというのにね 何に対して 苛ついて苛ついて苛ついて 吐き続ける言葉の毒とおべっか 何に関してなのかもわからない けれどもあえての優しさを

          詩【シリアス】

          詩【追伸】

          はたまた、季節はまた目眩く倒錯の世界へと変貌して行くようで、それが秋、という限定された時節を象り、次第に早々と消え去って行くからこそ僕は秋が好きなわけで。 延々と続く詐欺のような暑さとはまた異なる次元での出来事のようでもあり、それでこそこの秋の魅力でもあるのだろう。はて、結局何をもってこんなにも秋に固執するようなことばかりを書き並べるのか。 食うもん、さして変わらず。 飲みもん、さもしてやったりという様もまあ変わらず。 ほんのすこし、のみの秋めいたものを「秋」と感じずに