すず

22歳。日々の記録。紡いだ言葉、伝えたい想いがあなたに届きますように。

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1番救われたのは私だった。【うつ病大学生の日記】

私のnoteを読んで「救われました」って言ってくれる人がいる。 自分の書く文章で、誰かを救えたらいいなと思っていた。 だから、そう言われるのは嬉しい。 でも、私の書くnoteに1番救われたのは、わたし自身だった。 言葉は武器になる。 そう信じて、歩んでいた時期がある。 中学生の時だった。 いじめられて、そのいじめを教師が認めてくれなくて。 そんな中、学校側から「いじめ対策作文」を書いて欲しいと頼まれた。 作文を書くのが上手だからとか、そんな理由からだった気がする。

    • 前回のnoteを読んでくださった全ての方に感謝しています。ありがとうございます。そして、コメントをくださった方。紡いでくださった言葉をなぞって涙が止まりません。無理に止めようとせず、しばらく泣いてみることにします。書いてよかった!

      • 無を愛せない。

        書きたいことって何だろう。 「書く」という行為は私が唯一自信を持てることで、存在証明でもあった。 「生きた証を残したい」という思いに近いのかもしれない。自分がそこに存在していることを見える形で残していたかった。そうしないと全てを忘れてしまって、過去に自分が存在したことも、今ここに居ることも分からなくなってしまう気がしたから。 段々と、書きたいことが分からなくなった。 自分が分からなくなっていった。 「あなたはどうしたい?」と問われても正解を見つけられなかった。 私は一体ど

        • 【2月】振り返りnote

          一瞬だけ暖かい日があったものの、まだまだ寒い日が続いていますね。 散歩をしているときれいに咲く梅の花に、咲くのを待ち構えている桜の樹。早く暖かくなって欲しいです。 まずは今月おすすめの一曲を。 2月の振り返りほんっっっとうに、「人生いつ何があるかわからない」と実感できた1カ月でした。 こんなにも早く「ひとり暮らし」を実現できるなんて、年始には思いもしていませんでした。 正確に言うと「施設入所」なので、ひとり暮らしなのかは怪しいですが、掃除も洗濯も身の回りのことは全て自分

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        1番救われたのは私だった。【うつ病大学生の日記】

        • 前回のnoteを読んでくださった全ての方に感謝しています。ありがとうございます。そして、コメントをくださった方。紡いでくださった言葉をなぞって涙が止まりません。無理に止めようとせず、しばらく泣いてみることにします。書いてよかった!

        • 無を愛せない。

        • 【2月】振り返りnote

          涙ぽたぽた引っ越しの夜。【すずのひとり暮らし➂】

          こんにちは。 前回の記事で書いたように無事に引っ越しを終え、自立を支援する施設へ引っ越してきました。 何を持っていくのかギリギリまで悩み、詰めては出してを繰り返して引っ越し当日まで荷造りをしていました。 大きな紙袋10個と段ボール2つ分の荷物。 「量が多いかな」と思ったのですが、迎えに来てくださったスタッフさんに『荷物これだけ⁈』と驚かれました。 どうやらかなり少ない方らしい…。 部屋に荷物を運びこみ、カーテンのつけ方を教えていただいて、施設内を案内していただき、契

          涙ぽたぽた引っ越しの夜。【すずのひとり暮らし➂】

          今日は不登校・引きこもりの当事者として、同じような境遇の方の保護者や支援者の方に向けてお話をしてきました。1ヶ月近く準備したプロジェクトが無事に終わりほっと一息…したいのですが色々とバタバタです。コメントくださっている方ありがとうございます。また落ち着いたら返信させてくださいね。

          今日は不登校・引きこもりの当事者として、同じような境遇の方の保護者や支援者の方に向けてお話をしてきました。1ヶ月近く準備したプロジェクトが無事に終わりほっと一息…したいのですが色々とバタバタです。コメントくださっている方ありがとうございます。また落ち着いたら返信させてくださいね。

          自由の感覚【すずの1人暮らし2】

          始動した1人暮らし計画が、急展開を迎えました。 結論を言うと、今月中に引っ越します! まずは前回の記事を↓ 具体的に話が動き始めたのは先月のこと。 若者支援の方から教えていただいた、自立したい若者をサポートする団体が運営している施設。 その施設で生活するための費用の目途が何となく立ったので見学に行かせていただきました。 某喫茶店ではありませんが、写真で見たよりも何倍も綺麗なお部屋で「逆写真詐欺」状態。 同行してくれた若者支援のスタッフさんはずっと見学に来たかった

          自由の感覚【すずの1人暮らし2】

          【1月】振り返りnote

          寒いですね。 1日に何回「さっっっむ!」って叫んでいるかわかりません。 最近は入浴剤を入れて、ゆっくりぽかぽかお風呂につかるのがマイブームです。 まずは今月一番聞いた曲の紹介を。 1月の振り返り気持が落ちつかずに前半はソワソワと過ごしていました。後半からは落ち着いて、気分はフラットでした。不安感だけは強かったかな。 お薬を調整して様子見中です。 薬の量がまた増えてきてしまっているけど、「落ち着いて過ごせるなら仕方がない!」と、なんとか割り切り、勝手に飲まないこともせずに

          【1月】振り返りnote

          1人暮らし計画始動…?【すずの日記】

          2024年初めての記事です。 今年もよろしくお願いします! 早速本題に入りますが、1人暮らし計画が始動できそうです。 「家から出たい」という事はもう何年も前から言っていて、その為に県外の大学の受験を試みるも失敗。 県内の大学に進学して、通学に時間がかかるため1人暮らしを親からも勧められ、その為に経済的援助も受けられるという好条件も、コロナ禍のオンライン授業で通学が必要なかったことと、入院したことが重なり白紙に。 大学を辞めたことで、将来への見通しが立たなくなり、いつに

          1人暮らし計画始動…?【すずの日記】

          2023年を振り返って【後編】

          遂に2023年も最終日となりました。 前回投稿した『2023年を振り返って【前編】』の続きとして、振り返りで得た気付きや2024年の目標、やってみたいことを徒然なるままに書いていこうと思います。 はたして読みやすくまとめ上げられるのか、書き始めてもいないのに若干の不安を覚えますが、まずは振り返りから気付いたことを。 振り返って気付いたことこの1年、色々なことがありました。 たくさん考えさせられました。 そんな中で一番大きかったのは、「死にたい」という言葉の意味が変わっ

          2023年を振り返って【後編】

          こんにちは! 昨日投稿した2023年振り返りnoteの【後編】が何とか形になりました。かけなかったらひっそりと、【前編】という言葉を削除しようと思っていたのでひとまず安心です。noteもしっかり納められそうで年越しの準備が進みます。

          こんにちは! 昨日投稿した2023年振り返りnoteの【後編】が何とか形になりました。かけなかったらひっそりと、【前編】という言葉を削除しようと思っていたのでひとまず安心です。noteもしっかり納められそうで年越しの準備が進みます。

          2023年を振り返って【前編】

          今年もあっという間に1年が過ぎていきました。 少し早いかもしれませんが、1年を振り返って、記録として残せる記事を書いてみようと思います。 ちなみに、『前編』と付けていますが、今回はタイトルを書いてから本文を書いているので、現時点で『後編』は存在していません(笑) なんとなく、1年の振り返りを前編。来年の目標とか思うことを後編にしようかなと思っています。 まずは2023年1月から日記とスケジュール帳を参考に振り返ってみます。 1月:短期バイトをやり遂げる短期バイトから

          2023年を振り返って【前編】

          捻じ曲がったこころ。【ひとり言】

          いつだって無視しているのは私の方だった。 デイケアのスタッフが冷たい。 どうしてそんな風な態度とってくるの? どうして誰も話しかけてくれないの? もう2度と来ない。 厄介者扱いするなら最初から優しくなんてしないで欲しかった。 そう思いながらデイケアを後にしたのが昨日のこと。 ________________ 『衝動的に退学願を書いてしまった』 コントロールできない感情と行動に辟易として怖くて、助けてほしくてデイケアに行った。 気分は沈んだまま。 表情筋がのびきって

          捻じ曲がったこころ。【ひとり言】

          衝動的に退学願を申請してしまった。 何がしたいんだか…。 退学は多分しないだろうけど、手元において「いつでも出せる状態」にすると、衝動的に出してしまいそうで自分にうんざりです…。 温かい抹茶オレ飲んで少し冷静になります。

          衝動的に退学願を申請してしまった。 何がしたいんだか…。 退学は多分しないだろうけど、手元において「いつでも出せる状態」にすると、衝動的に出してしまいそうで自分にうんざりです…。 温かい抹茶オレ飲んで少し冷静になります。

          矛盾を受け入れ、耳をかたむけ、

          結論:現状を受け入れて勉強を頑張る 紙にそう書いて、ボールペンを置く。 大きく息を吐いて頭を抱える。 「分かってるんだよな…」 自分の中にあるごちゃごちゃした気持ちを書き出した。 ・採用されたのにバイトを辞退した ・大学(通信)の勉強が思うように進んでいない、というかペースが全くつかめていない ・そもそも、オンライン授業についていけなかったことが中退した理由のひとつだったのに、どうして通信制の大学なんか選んでしまったんだ ・家から早く出て行きたい ・21歳で成

          矛盾を受け入れ、耳をかたむけ、

          ただ、そばにいて。

          『すずさん、今あなたの隣には誰がいますか。』 人が来ない外階段。 止まらない涙でマスクはぐしゃぐしゃになっていた。 死にたい。もう死にたい。 何も考えたくない。苦しい。 何一つとしてうまくいかなくて、「怒り」という最も恐れている感情に支配され、イライラしている自分に嫌悪した。 逃げ出した外階段。 ここなら人がほとんど来ない。 自分を落ち着かせようと座り込み、腕の中に顔をうずめる。 誰か気が付いて。助けて。 誰も来ないで。こんな姿見ないで。 相反する2つの思

          ただ、そばにいて。