ちゃんとしなければいけない、
という前提。
それは、行動や思考をストップさせる。

「ちゃんとしよう」という注意喚起なら
危機を救ってくれるが、
私の場合は
「ちゃんとしなければならない」になる。

ちゃんとしていなければ
人が離れていく、人として認められない。

高校生以降の体験から、
そんなことはない場面を
目にしてきているのに
こべりついて離れない。
「ちゃんとしなければならない」縛り。

ずっと言われ続けてきたことだし、
正しいと信じてきたことだし、
小さい頃は、これが世界の全てだった。

でも、今自分で
そうではない道を選んで進みたいのだ。

「ちゃんとする」とは、
今までたくさん失敗と学びを重ねて
自らこうしたいという
クオリティを保つこと。

たくさんの失敗と学びのないものは、
「ちゃんとする」前に、
たくさんトライして、たくさん失敗しよう。

ということを言ってもらったのですが、
自分を変えるのは、なかなか難しい。

毎日すこしずつでも、やってみること。

「ちゃんとしている」かを考えずに、
「やってみたこと」が１つでもあれば、
自分を褒めてあげよう。

photo by 写ルンです│
東京で働いていたころ、毎日この交差点から一日が始まった。この坂を登ることが、ちょっとした誇りだったなあ。そんなのなくたって、今は日々生きていられるから良い。