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#7 行動が、意識をつくっていく

私は、今どう感じているか

自分のことなのに、
分からなくなって戸惑ったり、
相反するように見える感じ方が
同時に現れて、
混乱したりすることはないだろうか。

最近の私は、
決まった範囲の仕事を
決まった時間やって
満足はしていないが
自ら変化を求めて動くこともしない
という生活をしている。
とても平和なのに、
なぜかとても疲れる、という
日々を過ごしていた。

ある人に近況を伝えたとき、
意外なことに、私の「姿勢」を指摘された。

「俯いて顔を隠してるね」
「手で体を守っている」
「前のめりで力が入っているよ」

椅子にゆったりともたれて、
斜め上を見て、肩を広げて、
「リラックスしている人を
イメージして真似してみたら?」

やってみると、違和感があって
なかなか出来ない。
そういえば、最近の私はいつも
緊張して力が入っていたなあ。

心配事があるから、
自分に自信がないから、
そのような行動や仕草を
しているということもあるだろう。

しかし、同じ気持ちのままでも、
行動を変えることで、
意識が変わるということがある。
さらに、誰かが受ける印象も変わるという。

実際に、無理にでも
リラックスしている人の
行動を真似てみたら、
すうっと心が広がった。
未来を考えられるようになった。

歩くときに胸をはることも、深呼吸も、
同じような効果があった。

気持ちや意識は、
自分の中心にあるような気がするから、
引っ張られることが多い。

でも、行動からのアプローチも可能で、
それは時に、「私」を救うのだと思う。

というわけで、
今日もこの文章を書いているのです。

悩みも不安もあるけれど、
書くことは書かないことよりも
前に進んでいる気がするから。


photo by 写ルンです│
京都木屋町の桜を真下から見あげた。視界が桜のピンクと青空の水色で、やわらかい色になった。この季節になると、青木和雄さんの「ハッピーバースデー」という物語を思いだす。すこし太い枝が中心にきていて、お気に入り。


サポートいただき、ありがとうございます! 有料noteを読んで、学びにして、また書きたいと思っています。