地域のお好み焼き屋でバイトしていたら、日本の社会課題を解決したくなった話。
皆さんはじめまして。
『ツグナラ』新人コンサルタントのひらないと申します。
この度は記事をご覧いただき、ありがとうございます!
初投稿の今回から、ひらないについてや、日本が抱える深刻な社会課題「後継者不足」についてお話していければと思います。
自己紹介
私、ひらないは現在23歳の新卒1年目です。この春から「株式会社サクシード」に入社しました。
新卒で入社!とは言っても、まっさらで入社したわけではありません。
実は2022年の4月から、インターン生、アシスタントとして大学に通いながら業務に携わらせていただいていました。
サクシードは栃木県宇都宮市に本社を置く、経営コンサルティング会社です。
財務、M&A、DX、人財育成など地域の中小企業様が抱えるお困りごとを、お客様に寄り添って一緒に解決しています。
大学卒業後も、サクシードで働きたい!と思った決め手は、ずばり…
「地域企業に焦点を当てた社会課題を解決するサービス」に魅力を感じたからです。
こう言うと就活のようなかしこまった感じになりますが、私が抱えていたモヤモヤに一つの答えをくれたのが『ツグナラ』でした。
では、ひらないが抱えていたモヤモヤとは?次でお話していきたいと思います。
なぜこの仕事についたのか
お好み焼き屋との出会い
私は大学に入学して間もなく、とあるご夫婦が経営するお好み焼き屋でアルバイトをしていました。
青森出身の私は、大学進学をきっかけに栃木にやってきました。
家族で引っ越し作業を何とか終わらせた三月のある夜、「引っ越し祝いで何か食べに行こう」と私たちは街を彷徨い歩いていました。
とにかく空腹だった私たち家族は、良い匂いに誘われて近くにあったお好み焼き屋に入りました。
味もさることながら、お店の雰囲気やご夫婦の優しい人柄に惹かれ、そのお好み焼き屋でアルバイトを始めました!
田舎から引っ越してきて、かつ大学に入学したてで右も左もわからない私にご夫婦や先輩スタッフが親身になって仕事や街のことを教えてくれました。
こうした地域の人々に助けられたからこそ、何か恩返し出来たら…とぼんやり思うようになります。
社会人になった今でもたまに食べに行くほどお好み焼き屋の皆さんとは仲良しです!
コロナ禍で気づいた日本の課題
大学生活にも慣れてきたころ、新型コロナウイルスの感染が広がり始めました。
当時私は大学2年生に進級した直後。皆さんもご存知と思いますが、飲食業やサービス業を中心に企業は大きな打撃を受けていました。
私の働いていたお好み焼き屋もコロナでかなり厳しい状況でした。
そのあおりを受け私のバイトのシフトも減ったことで、お店やご夫婦、ともに働くスタッフにとっても苦しい時期だと痛感しました。
ただでさえ経済活動が制限されている中で、個人経営のお店や地域地方の中小企業がどんどん休業、閉店する様子を目の当たりにしました。
田舎出身だからこそ、元々地方創生に興味があった私は愕然とします。
これらのモヤモヤを抱えたまま、就活中に出会ったのがサクシードでした。
地域経済が元気になれば、そこに住む人が元気になる。各地域が元気になれば、日本全体が元気になる。
身近な個人商店をきっかけに、私は地域の中小企業に目を向け、日本の将来を考えるようになりました。
そこで地域の人と資源を大切にする経営を実践するサクシードの考え方に共感し、この好循環を生む仕事に私も携わりたいと思い、入社を希望しました。
アカウントの目的
私がこのnoteで、1人でも多くの方に知っていただきたいことは、以下の3点です。
まず、「後継者不足が身近な問題である」こと。
次に、「事業承継という選択肢がある」こと。
そして、「『ツグナラ』というwebメディアがある」こと。
地元のおばちゃんのあの味が、あのお店が明日にも無くなってしまうかもしれない。
次回からは、大切なその思い出を守るための方法があることを、お伝えしていければと思います。
まずは『ツグナラ』を、ぜひ一度ご覧ください!
第2回もお楽しみに!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?