人って難しい。

あまりにも疲れすぎて、
食べることも寝ることも動くこともできなくなった時とかって本当に"自分はなんで生きているんだろう"
ってなる。
疲れているっていうのが自分で気づけないから
そうなっている時は割とやばい時の方が多いし、
自転車漕いでたり、歩いてたりすると、
"ここで止まったら死ぬのかな""(車道の)ちょっと右にずれたらひかれるかな"とか思ってたりする。
でもそうしないのは、迷惑かけたくないのもあるし、
まだしたいこととか、漠然と死んでどうするんだろって思ってたりするんだろうなって自分では思う。

精神的に疲れてるのは、どこでそんなに疲れがたまってたのかよくわからないことが多い。
ストレスって本当に人それぞれだし些細なことが溜まって、その人の許容の器から溢れてしまうものだから
誰が悪いっていうのもない気がする。
でも明らかに"悪"がいることもあるからタチが悪い。

人って生きるのに難しいことが多すぎる。
それを楽しめたら、楽しめるように
なるようになりたい。



僕には羽がある
でもみんなには見えないみたいだ


空は何故か飛べない
足が地面にくっついて空を飛ぼうとはしてくれない

ずっと空を飛んでもいいなと思ってるのに
全然飛んではくれないんだ
なんのための羽なのだろう

"あの時"から突然現れて
僕の背中についている

まだ僕はここにいたかったのかもしれない
たとえ今が地獄でもなんとかなるのかなという
希望を持ってしまっているのかもしれない

"かもしれない"希望を持っているのかもしれない
僕ですらわからない
だけど
飛ばせてくれないのはそういうことだ   

この世界にはきっと
見えないけれど羽がついてる人は大勢いる

みんな、なんとか"かもしれない"
で生きているんだ

そんなスレスレの世界は天国なのか地獄なのか
どちらなのかは自分次第

でも
もしこれが天使の羽なら
僕は一回死んだも同然なのだろう

じゃあもう一回死んだし
なにしてもいいか
ふとそう思った

明日の僕に託してみよう

みんなもこうやってギリギリで生きているのかな

死んでみようと思って
死なずに生きて
羽が生えて
自分で飛べない

まだ飛ばせてはくれない羽
もう死んだも当然の自分
じゃあもうなんでもいいか

あぁ、早く空に飛んで行きたい
そんなことを毎日思って
死んだように生きている

いや、生きて死に立ち向かっている




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