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読書日記~「よい子の歌謡曲 No.24」


 大学入る直前~大学入学してからの話を最近よくしてますが、その時期に買った本が見つかったので、かなり久しぶりに読み返してみました。
じゃ、行ってみよー。

・「よい子の歌謡曲 No.24」(よい子の歌謡曲)

 「よい子の歌謡曲」や「REMEMBER」といった歌謡曲ミニコミを買った場所は間違いなく、神保町にあった書泉ブックマートの地下だったんですが、時期はハッキリとは思い出せないんですよね。
1985年の春だったように思いますが、浪人することがほぼ決まってしまった時期はだったからなのか、ちょっともやがかかってます。。

 「REMEMBER」ではなく、「よい子の歌謡曲」を先に買ったはずなのは、表紙が鮮やかだった印象が記憶かま残っているからですね。

  ここに書いたジャックスの記事が載って いる「よい子の歌謡曲」がこの号だったわけです。
高護さんによる「ジャックスがジャックスでなくなってから」という文章に衝撃を受けたんですねー。高さんが昭和29年生まれだということが頭にこびりついてしまったぐらいに。
このちょっと前にジャックスを取り上げたのは愛読していた「ミュージック・ステディ」でだったわけです。
そんな下敷きになることがあって、この高さんの文章を読んでから、再発されたジャックスのベスト盤『レジェンド』を迷わず買ってますね。
ジャックスを初めてじっくり聴いて、あまりにも独特に感じてしまったわけなんですが、明るい暗いを超えた部分で好きになってしまいました。
この記事にあった「定本ジャックス」はリアルタイムでは買わずに、入手まで時間がかかったことについてもnoteに書いています。

 ジャックスというか、早川義夫さんについて、結果的にずっとこだわっていたんだな、と。

 この号で印象に残っているのは佐伯健三(現在サエキけんぞう表記で活動中)さんのインタビューが載っていたからですね。
まだパール兄弟はレコードを出していなかったけど、ムーンライダーズやハルメンズ~戸川純さん、野宮真貴さん~ポータブル・ロック、松尾清憲さんとPSY・Sに歌詞を書いていたので気になる存在でした。
で、この号では音楽リスナーとしてのサエキさんの歩みが語られていて、メチャクチャ影響を受けたんですよねー。
次の号のインタビューも夢中になって読んだり私です。

 あと、この号では早見優さんについての記事が気になって、ライヴ観たいなと思ったのでした(結局は観ていない)。。
「よい子の歌謡曲」や「REMEMBER」を読み返すと、その内容もだけど、当時の私が何を考えて、どう動いたかを思い出せることに感動してしまうのです。
今から35年位前の本に対してですよ、素晴らしい。また「よい子の歌謡曲」については書いてみたくなりました。

 ではまたー。

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