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病院の自動販売機事情編。

 伯母が今日病院へ行くというので、付き添いで同行しました。
皆さまご存知の通り、総合病院で指定時間に到着して、診察券を提出しても定時に診察されることは稀でして。。
仕方なく待機するわけなんですが、この機会に、診察室近くにある自動販売機事情をチェックすることを思い付いたのでした。

・コカ・コーラ社の自動販売機。

 最近、ニュースでコカ・コーラの500mlが自動販売機では180円になったというニュースを見たので、本当なんだ。。と実感したところです。
ちなみに隣にあるアクエリアスも同じ値段ですね。
同じ商品をスーパーではもう少し安く買うことができるので、かなりショックです。

 同じ自動販売機には缶コーラもあるのがなんとなく懐かしい感じがしますね。
昔、自動販売機で缶ジュースの類はほぼ100円近くだったのですが、その頃は250mlが中心で時々ちょっと大きめの350mlがあるという感じでした。
今の物価を考えると缶ジュースは贅沢品だったんですね。何の躊躇もなく、飲んでましたが。

 こうして見ると、コーヒーやお茶の充実ぶりがすごいですね。
お茶のペットボトルが普及した理由は、テレビで見た記憶では薄い緑色を変色せずに提供できるようになったということでした。
コーヒーや紅茶はミルク入りや砂糖の量、焙煎具合などの複合的理由があると思いますが、やはりお茶のアイテムの多さは特筆すべきものがありますね。

 ただ、お茶といっても麦茶、烏龍茶、ほうじ茶などがありますから、単純にカテゴライズするべきではないかもしれませんが。。

 ・ポカリスエットなど大塚製薬が多い印象の自動販売機

 ポカリスエットというか、スポーツドリンクが売り出されたのは1980年前後だった記憶があります。
当時は確かスポーツボトルに粉末を入れ自作したものを飲むというのが中心で、その中にポカリスエットがあったように記憶してます。
他にはゲータレードというブランドがあって、ポカリスエットよりもむしろ人気がありましたよね。
ポカリスエットとゲータレードの缶飲料はやはり250mlで100円でしたから、これまたやはり贅沢品だったかもしれません。

 その少し後(1980年代半ば?)にポカリスエットは瓶タイプで1L弱のボトルもありましたよね。
泉谷しげるさんのライヴでの中身をぶちまけながらのパフォーマンスが印象に残ってます。割と前の列で観ることが多かったので、泉谷さんはポカリスエットが好きなんだと思ったまだ20歳の私。。

 経口補水液OS-1とオロナミンCも大塚製薬の商品というのも興味深いですね。
こうしてみると、ポカリスエットにOS-1、オロナミンCと健康関連の飲み物が多いのは、やはり病院の自動販売機にはピッタリという感じがします。

・ダイドー中心の自動販売機。

 やはりこうして見るとダイドーの自動販売機はコーヒー中心ですね。
紙おむつやおしりふきが入っているのは、近くに授乳室があるからだと思いますが、ドリンクの自動販売機に商品として一緒に入れた意味は大きいはずです。

 水道橋博士の生誕祭でご一緒したkeepwalkingののりたまさんがダイドー商品を毎朝アップしているのを見て、ダイドーには好印象を持つようになった私です。

 個人的な印象としてはスーパーよりも自動販売機のメーカーというのが強いんですよ、ダイドーは。
昔の職場近くにあった自動販売機がダイドーのだったから、差し入れの中心だったとか思い出して、細い目が更に細くなってしまってます。

 三つの自動販売機を見ると、価格的にはそれほど差がなくて、ブランド・イメージが優先しているように思いました。
スーパーなどで商品を選ぶのとは体調や心境などが違うわけですから、なかなか面白いと思いながら、診察の待ち時間を過ごしました。
ありがとう自動販売機。

 ではまたー。

 

 

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