「ミュージック・マガジン」の筒美京平さん追悼特集号を入手して、記事に書いたんですが、そういえば太田裕美さんが筒美京平さん作品集を持っていたことを思い出したんですよ。
最近、2枚セットにして記事にすることを試しているので、私に多大な影響を与えて、かつ筒美京平さんとのコンビ作品も多い松本隆さんの作品集と抱き合わせて書いてみることにしました。
じゃ、行ってみよー。

・太田裕美『tutumikko』(DDCZ-1938/Voice and Rhythm)

　2014年発売ですから、多分リアルタイムで買った記憶があります。
太田裕美さんと筒美京平さんはここで何度も書いている通り、大好きな歌手と作曲家の組み合わせですからね。
もう私はイベントやったり、DJをやることもなくなった時期なんですが、和ものカヴァー曲を集めることはやっていて、機会があればと考えていたんだと思い出してしまいました。

　「真夏の出来事」(オリジナルは平山三紀さん)や「Romanticが止まらない」(C-C-Bがオリジナル)に「ガールフレンド」(オックス)、「さらば恋人」目当てで買ったこと覚えていますね。
筒美京平さん作曲家はオリジナル・ヴァージョンが入っているもの中心に集めていったので、あまり聴かなくなってしまいました。
太田裕美さんのCDをまとめて収納していたのと、先ほど書いた通りに追悼特集号を入手して久々に聴いたというわけなんです。

・太田裕美「Candy」(KSC2 318/キューンレコード)

　松本隆さん30周年ということで、松本さんの代表曲3曲を収録して、太田さん自作曲ブランコ」とCMソング「魂のウフフフ」の全5曲収録です。
こちらもリアルタイムで買ってますねー。1999年発売だからボックスセットの前だったはずですな。
太田さんのCDはベスト盤1枚しか持ってなかった時期かな？
あ、ライヴ盤の『HIROMIC WORLD』は持っていたか。
ボックスセットを定価の半額よりかなり安く手に入れてから、熱が再燃した記憶があります。
当時、一番の仲良しだった大ちゃんに相談したら、買った方が絶対いいと薦められた買ったから、2000年にボックス買ったはずということになりますね。
「Candy」は中野ブロードウェイにあった中古盤屋さんでプロモーション盤を安く売っていたのと一緒に買っても、新品で買うより安かったという。懐かしい。

　こちらははっぴいえんどの「風をあつめて」と「かくれんぼ」にタイトル曲の「Candy」を夢中になって聴いてました。
はっぴいえんどトリビュート盤やカヴァー曲が出始めていた時期ですが、格が違うなとかほくそ笑みながら愛聴してましたよ。
原田真二さんも大好きなアーティストでしたから、これまた愛聴盤でしたね。

　太田裕美さんが筒美京平さん作品や松本隆さん作品歌うととにかく素晴らしいんですよ。
小学生だった頃の私の趣味はなかなかいけてるな、と。　
そんなことを思い出しながら聴いてます。

　ではまたー。