最近、細野晴臣の特集号を読み返したばかりなので、今日は提供曲特集号を引っ張り出しました。
細野さんはシンガーとしても、ソングライターとしても大好きなんですが、こうして提供曲をまとめてみると、メチャクチャ好きな、曲が多かったりするんですねー。ホントに。
シンガーソングライターとしての細野さんは『HOSONO HOUSE』があまりにも好き過ぎて、他のアルバムにも思い入れはあるけど。。となってしまう私でした。すみません。
じゃ、行ってみよー。

・「レコード・コレクターズ 2019年12月号」(ミュージック・マガジン)

　細野さんの提供曲にはメチャクチャ好きな曲がありまして、やはりブレッド＆バターの「THE LAST LETTER」は作詞が高橋幸宏さんで、細野さんが部分的にではありますが、リード・ヴォーカルをとってますから、まず浮かぶ曲なんですねー。
初出のアルバム『Late Late Summer』はオリジナル・ヴァージョンなので、細野さんのリードは入ってませんが、編集盤『SUNDAY AFTERNOON』などにロング・ヴァージョンが収録されてます。
収録されたアルバムにどちらが入っているか表記されてないので注意が必要かと。

　越美晴さんの「走れウサギ」も大好きなんですが、オリジナルの金井夕子さんのヴァージョンも含めて、この特集では取り上げてなくてビックリした位大好きな曲です。
伝説的歌謡曲ミニコミ「REMEMBER」の細野晴臣さん作品ベストテンを小西康陽さんが選んでいて、その中に入っているのを見てからの意識するようになった記憶があります。
ちなみに越さんのアルバム『ボーイ・ソプラノ』収録曲です。

　かまやつひろしさんの「仁義なき戦い」にも思い入れありますねー。
アルバム「あゝ、我が良き友よ」収録曲で、アルバムの1曲目なんですよ。
初めて聴いたり時から大好きですね。ちなみにB面の1曲目は大瀧詠一さんが作詞・作曲した「お先にどうぞ」というのも深いですね。
演奏は両方ティンパンアレーです。

　藤真利子さんの「危険な眠り」も大好きです。これまたこの特集で取り上げていないのが残念な曲ですね。
「夜のヒットスタジオ」にこの曲で出演したのを見て感動した私です。
元々アルバム未収録曲で、シングルのみの発表だったと記憶してます。
私はCD『狂躁曲』のボーナス・トラックに入っているのをのを持ってますね。

　安田成美さん「風の谷のナウシカ」も大好きです。今回選んだ曲で一番有名なのはこの曲ですかね。
安田さんの歌手としての評価も低すぎですよ。
大貫妙子さんプロデュースのアルバムやブレッド＆バターのシングルに参加していることは忘れちゃいかんですよ。

　他にも小坂忠さんや真鍋ちえみさんや、スターボーに書いた曲は大好きですね。
中森明菜さんや松田聖子さんのヒット曲も勿論ですし。
細野さんの提供曲集やテクノ歌謡のオムニバスで、なんだかんだで楽曲を色々と聴いてます。真面目な話。

　ではまたー。