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My Favorite Best Album〜山下達郎『TATSURO from NIAGARA』

 レコード会社が勝手に編集して発売したベスト盤がジャケットを新装したり、選曲や曲順をやり直してオフィシャルなベスト盤になるというレアなケースですね。
コロムビアから発売されたオリジナル盤をしっかり買っていて、私の師匠格のSさんと初対面の時に話してますね。
多分、Sさんの私の印象は「変な奴」という感じだったと思いますが。
長い付き合いで『ARTISAN』ツアーの電話予約で活躍したこともあって、2回参加させてもらったのかな?
あとは山下達郎 sings Sugar Babeの追加公演にも参加したのでした。すげーでしょ。
そんなことを思い出しながら聴いてます。
じゃ、行ってみよー。

・山下達郎『TATSURO from NIAGARA』(SRCL 5010/ソニーミュージック)

 山下達郎さんのライヴについては、1991年以降はSさんにチケットを譲ってもらう形で参加した私です。
あ、1回だけRCA/air yearsの時だけ、中野サンプラザでチケットを初対面で譲ってもらったことがありましたね。
それ以外はSさん関係でした。氏はナイアガラマニアやムーンライダーズファンの間では顔役でしたから、私はSさんと一緒にいる奴ということで知られてましたね。

 久々に長い前置きでしたが、そろそろこのアルバムの話に入ります。
山下達郎さんが大貫妙子さんや村松邦男さんとシュガーベイブというバンドをやっていたのを知ったのは、私の兄が持っていた『SONGS』やナイアガラ・トライアングルVOL.1のアナログ盤からでした。
山下達郎さんが『MOONGLOW』でレコード大賞のアルバム賞を獲る前ですね。
YMOと山下さんが表彰で並んだのをテレビで見て興奮したのはまだ中学生の頃でした。
山下さんと初対面の時、「レコード大賞の表彰式見てました。細野さんは家でゴロゴロしてから参加したんですよね」とか話しかけたのかな?
山下さんは笑顔で「よく知ってるねー。あの時は坂本君が(以下自主規制)」と言われて爆笑してしまいました。
あの日は山下さん表紙の「ミュージック・ステディ」にサインもらったのかな?
「おっ、ロック・ステディ」と言われたんだ、確か。
うーん、懐かしいぞ。
これまた前置きじゃん。

 とある女性アーティストのライヴのお手伝いをした時、「山下達郎さんの音楽好きですか?」マジ顔で問い詰められたことも思い出してしまいました。
何度かお手伝いしましたが、怖かったなー。
前置きだけでいいか。

 ではまたー。

 

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