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読書日記~永島慎二「漫画家残酷物語 完全版 1」

 あまりにも暑いので、自室に積んであったり、コミック袋に入っている本を整理して風通しをよくしようと努力中です。
そうしたら、久々に永島慎二さんの単行本「漫画家残酷物語」と「黄色い涙」が出てきました。 
あまりにも暑くて、読み返そうとは思えなかったのですが、はっぴいえんどのオリジナル・アルバムがボーナス・トラック入りで再発されるらしいから、また読んでみることにしました。
じゃ、行ってみよー。

・永島慎二「漫画家残酷物語 完全版 1」(JIVE)

 永島慎二さんの名前を知ったのは中学に入るか入らなかった頃だったはず。
「えっ?水島新司さんじゃなくて、永島慎二さん?」と一緒にいた友達に尋ねた場面が妙に記憶に残っています。

 中学に入った時、学区の関係で同じ小学校からその中学に進学したのは私だけだったんですよねー。
そんな中にはマンガやアニメ、音楽について詳しい人がいたんですよ。
小学ではまーそこそこその辺を知っていたんですが、雑誌でいうと「アニメージュ」や「バラエティ」、「ニューミュージックマガジン」とか愛読していたわけですから、遊びに行った時に衝撃を受けてしまったわけです。

 「ガロ」はもう少し後だったのかな?
はっぴいえんどを聴きながら、永島慎二さんの名前が出たはずです。
私が住んでいた町には古本屋さんも中古レコード屋さんもなかったので、知識としては蓄積されていても、実際に作品に触れることはなかったのでした。
高校に入ってからも、中古で本やレコードを買うと環境ではなかったんですよね。

 予備校に通うようになって、レコードは中古店の存在を認識したんですよ。中古盤や輸入盤は予備校時代に初めて買ったのでした。。

 大学に入って、一人暮らしを始めてから古本との出会いがあって、神保町に通いましたねー。
永島慎二さんの作品を買ったのもその時期だったはず。 
フーテンとまではいかないものの、大学の近くに住んでいる友達の家に遊びに行って、ひたすら雑談したり、ご飯作ったり食べたりしてましたね。
そんな時期に「漫画家残酷物語」とか読んでしまったので、もう10年位早く生まれていたら、とか語り合いましたね。懐かしい。。

 今読み返すと大学時代のアルバイトや友達との交流を思い出してしまいましたよ。
ガールフレンドもいなかったしね。
そんなに感じです。
今とそんなに変わらないような。。

 ではまたー。


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