こんばんは。sugi.kです。

今日は身体の仕組みをご紹介していきたいと思います。

前置きとして、スポーツでは競技特有のスキルやテクニックの練習以外に身体操作の練習が不可欠です。

身体操作とはいわゆる身のこなしのことで、自分の思った通りに身体を動かせることがスキルやテクニックを身につける近道になります。

アクセルは踵、ブレーキは爪先

これは、普段の歩行の時から当たり前に出来ていることなのですが、意外と気づいていないことでもあります。

通常の歩行を思い浮かべてみて下さい。足が地面に接地する時、踵が一番最初に接地して爪先に体重が移動することで前に進みます。

爪先から地面に接地して歩くことはほとんどありません。

逆に止まる時は、何の意識をしていなくても爪先に体重を乗せて減速しているのです。踵に体重を乗せて止まることが出来ない訳ではありませんが、余計な力を使わないと止まることは出来ないのです。

こういった人間の身体の仕組みを理解した上で、無意識に行われている運動に目を向けることが競技力の向上に繋がることがあります。

歩行の姿勢を良くすることでパフォーマンスが向上することもあります。

不思議ですよね。

また、違った観点で身体の仕組みを伝えられたらと思います。

以上です。ありがとうございました！