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ドウェイン・ジョンソン『センター・オブ・ジ・アース』の"胸板ダンス"でモテる件。

愛の胸板ダンス(恐怖の胸板ダンス)をご存じか。

※このnoteでは多少のネタバレが含まれます。
※このnoteでは主観が含まれます。

※予告編の『2:13~』観て欲しい

ディズニーが贈る冒険ファンタジー映画『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』は、1作品目とは違い大きくコメディ感があふれている。

コメディと言えば…最近はそう。ドウェイン・ジョンソンもかなり出ているのではないだろうか。
ちなみに知らない人にお伝えしておくと、ドウェイン・ジョンソンとは元プロレスラー(通称ロック様)で、アメリカの俳優兼プロデューサーだ。

基本的に体は筋肉で構成されており、2022年の年収は約300億と、その筋肉美と愛嬌あふれる丸いお顔で『世界で一番稼いだ男第1位』に輝いたのだ。

そんな筆者は、かなりドウェイン・ジョンソンの映画を観てきたため、その筋肉を自慢するシーンも見慣れているハズなんだが…

この『愛の胸板ダンス』、恐怖の胸板ダンスとも言うが、本編を観るとかなり共感性羞恥心が激しい。

大まかな内容としては、息子に一目惚れした相手を射止めるコツとして、父であるドウェイン・ジョンソンが胸筋…ちくび周りを《交互に動かしてドヤ顔》する。

いやwwwwやめてくれwwwwww

一番気になるのは、それで本当にモテるのか?というところ。
これで全世界の美女にモテるというのであれば、私は喜んでやるのだが。
(とりあえず胸筋つけるところから初めてみる)

そもそもこの映画自体、原作のジュール・ヴェルヌ「神秘の島」が題材で大人でさえ夢溢れる冒険話になっているが、ここにドウェイン・ジョンソンを加えたことで何故かゴリラ感が増し、よりファンタジーとコメディ感が溢れている。というより、漏れ出している(ジュマンジという映画のフェロモン男よりひどい)

まぁディズニーだからこそ、最終的には家族、かけがえのない友など。そういった内容で心温まるエンディングを迎える…

が、忘れるな!ロック様の恐怖の胸板ダンスを!

いや…一周回って《キモイ!!》とかまってもらえることの方が嬉しいのか?
キモイ=面白いに徐々に変わって最終的に"モテる"という戦法なのか…

そうだとしたらこの映画の監督…策士!!!!!!!
(んなわけあるか。)

というわけで、モテたい男性は全員で集まって『愛の胸板ダンス』でも踊ろうか。

ちなみに『センター・オブ・ジ・アース1』は、ハムナプトラで主演をしていたブレンダン・フレイザーが出ていてこちらもかなり面白い。
1作品目と2作品目の物語は繋がっていないので片方だけでも全然良いが、ぜひ見比べてみて欲しい。

↓筆者「すね毛30cm」のその他映画紹介はこちら


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