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更年期ダイエット談

何してもヘラナイ更年期の体重と向き合う

 人間ドックで体重が70kg超えていたことにショックを受け、ダイエットを決意した私。しかしこれまでの人生でダイエットを繰り返してはリバウンドしてきた経験のある私は、今度こそリバウンドしたくない、今度こそ無理しない健康維持に役立つダイエットをしたいと考え、必死に悩んだ。

まず、食事量を減らすのは「ダメ!絶対!」これは体重がすぐ減るようにも思うが、その後のリバウンドで必ずといっていいほど痩せる前の体重を超えてきます。長いスパンで摂取総カロリーを減らしては痩せ、リバウンドを繰り返してきた私には、これはもううんざり。

これで人生最後のダイエットにするために一念発起(何度目?)した私が目をつけたのは「宅トレ」というやつだった。

宅トレとの出会い

 コロナ禍の運動不足が体重増加の大きな原因と考えていた私は、なんとか身体を動かすことでヘルシーに痩せたいと考えていました。なにげなく見ていたYouTubeで出会った動画が、一世を風靡した”HAND CLAP”

これはとても簡単な動きで、うまいとか下手とか関係なく、自分さえ楽しければそれでいいわけだ。

おうちで、誰にも見られずにオンラインでエクササイズできる!という驚きと感動は忘れられない。

この動画を見るたびにコーチングしてくれる竹脇まりなさんと親しくなり(?)チャンネル登録をしていろんな動画にチャレンジするようになった。
動画は全て3分、5分とかかる時間を明確にしてあるのもやる気が上がる。毎日新しメニューを選び、気に入ったらまた繰り返す。簡単で明確だ。

こうしてYouTubeでの宅トレにはまっていったのだった。当時はコロナ禍真っ最中だったので、自宅でオンラインレッスンなど積極的に取り組む人も多かった。オンラインの良さはやはりあちらの励ましが届きやすい、別の場所にいるのに一緒にやっている感覚もあり、一人で外を歩くよりよほど安心安全、紫外線の影響も気にしなくてよいってわけでメリットばっかりだった。

私のひざと多種多様な運動プログラム

しかし!当時膝の痛みに悩んでいた私にとって、できるエクササイズはあるだろうか。そもそも”HAND CLAP”だって跳ばなくてはならず、結構な負担があったのだ。

そこでまず目標を設定しストレッチから始めることに。5分、3分下半身ストレッチ、肩甲骨ストレッチなど時間と部位が明確に示された動画でモチベーションもアップ。コツコツ毎日継続することから始めたのだった。

尿もれだの膝の痛みだの、辛い症状と付き合いながらではあるが、この50歳からの「自分の体作り」にはしばし夢中になった。

しんどい時にはポジティブに励ましてくれる。こちらの気持ちがわかっているかのように嫌になってくると「もう少しだよ!」「みんな一緒だよ!」と声かけをしてくれる、まりなちゃん。

毎日毎日まりなちゃんの動画にお世話になり、もう親戚のような親しみを感じてきた頃、体も明らかに変化してきた。

柔らかく、疲れの溜まりにくい体。最初は体重にあまり変化がなかったが、それでも見た目が明らかに引き締まってきた。コロナ禍でZOOMで会議などが増えていた時期だったが、画面越しに「あれ?痩せた?」と言われることが増えた。いや実際体重はあまり変化してなくてもやはり見た目は変わるんだと実感したのだった。

効果の発表

それからは継続することで体重もだんだんと落ち始め、1年ほどかけて体重は60㎏に!!!!

それにしても更年期のダイエットは時間がかかる。というかかけないといけない。すぐに結果に繋がらないってとこは結構傷つくし、モチベーション維持にも影響するが、そこは大人の心でゆったり継続、されど継続である。

私はこの時1年ほどかけて約10㎏ほど減量に成功したが、先に言っておくと、そのあとまたリバウンドした。2023年5月、私の体重は68㎏。

あれほど嫌がっていたのに、またもやリバウンドした。で、その後はもはやあきらめて更年期治療へと突入する。それとダイエットと何の関係があるのか、重ねてお話していきたい。

【どうでもいい記録】2020年9月→72㎏宅トレにより2021年4月→60㎏         
        でも2022年10月→62㎏      おやおや 2023年5月→68㎏

ちなみにこちらはまりなちゃんのプロデュースするプロテイン。美味しくて飲みやすい。

まりなちゃんは私が宅トレを始めるころからぐんぐんと人気が出て、現在ではご自分のブランドを立ち上げ、総合的な健康をプロデュースする商品を開発したり販売したりするようになった。

もうこれは推し活同然、スキとカネがつながっている・・・あ、いや、スキだけど。

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