haru haru2023作家志望

はじめまして。私は作家デビューを目指して孤軍奮闘中の還暦女子です。noteでは、作家を…

haru haru2023作家志望

はじめまして。私は作家デビューを目指して孤軍奮闘中の還暦女子です。noteでは、作家を目指すきっかけや落選続きの現状などを投稿させていだたきます。

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目指すは作家デビュー

 2023年8月30日。はじめて「note」に投稿します。 皆さん、こんにちは。私は作家デビューを夢見る?還暦女子です(笑)。 子どもの頃から読書が好きで、芥川龍之介、五木寛之、林真理子、群ようこ、夏目漱石、谷崎潤一郎、江戸川乱歩などの小説に夢中になりました。  20歳頃から「書く仕事」へのあこがれが強く、40歳でミニコミ紙ライターの職を得たときは有頂天に。取材や原稿作成、写真撮影を経験しました(現在も続けています)。仕事に没頭する日々を送っていましたが、あるとき、「ミニコミ

    • 作家を目指して 坊ちゃん文学賞④

       坊ちゃん文学賞応募へ向け、執筆を開始。主人公は疫病大流行でイタリアンレストランをクビになった28歳の女性。「私は何て不幸なのだろう。お金持ちと結婚して、誰もがうらやむ生活をしたい」とネットを検索するうちに、「あなたの不幸を治療します 幸せ病院」の謳い文句が目に飛び込み、すがる思いでオンライン診療を受けるように。治療のおかげで、一般的に幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」を増やすことに成功。幸せオーラをまとっているせいか(と本人は思っている)、タ

      •  体調不良で、しばらくnoteを自主的にお休みしていました。暖かくなってきましたので、体調も回復傾向にあります。また定期的に投稿できたらと考えています。どうぞよろしくお願いします。

        • 作家を目指して 坊ちゃん文学賞③

           やっと冬眠から目覚めました。 何を書くのだったかしら?そうそう、「坊ちゃん文学賞」の続きでした。 「坊ちゃん文学賞②」では、「幸せ=お金持ち」をテーマにした小説を 執筆しようと決めた私。まずは登場人物を考えます(当時はコロナ禍)。  パッとひらめいたのが、結婚を夢見る若い女性。なぜなら、40年ほど前は3高「高身長」「高収入」「高学歴」の男性をつかまえたら、幸せになれると誰もが信じていたのです。「女性の設定は」と頭を巡らしているときに、夜間の外出禁止で居酒屋やレストランがあ

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        目指すは作家デビュー

          noteで新たな人々との出会い

           #今年のふり返りのお題で初投稿です。 「お母さんもnoteを始めたら?」 きっかけは娘の一言でした。  数々の文学賞に応募しても落選の日々が 続き、心が折れそうになる私を励まそうと 思ったのか、夕食の席で娘がさらりと話し たのが、転機となりました。 「note…うーん」。以前から気にはなって いたものの、何を書いたらよいのやら、そ れ以前にうまく使いこなせるかしら、と不 安がよぎり思案すること半年。「そうだ! 文学賞に懸ける思いや内容なら書けるか も」との思いに達し、勇

          noteで新たな人々との出会い

          作家を目指して 坊ちゃん文学賞編②

           坊ちゃん文学賞応募へ向け、主催者の愛媛県松山市ホームページで受賞作品を熟読。過去の大賞作品は、釜が空中に飛んだり、布団の中に飛び込んだりと奇想天外な発想に口はあんぐりと開いたまま。「どうしたら、このようなアイデアが湧くのかしら」と、目が点に。しかも応募数が5000作品以上!!  「大賞に輝き、50万円ゲットしたら、松山や四国を旅行して…」と空想旅行に浸っていた気分はすっかり抜け、「何か奇抜なアイデアはないかしら」と思いを巡らせてみましたが…何も浮かばず、撃沈。途方に暮れた私

          作家を目指して 坊ちゃん文学賞編②

          作家を目指して 坊ちゃん文学賞編①

           伊豆文学賞への応募を無事に?終え、公募ガイドで次にチャレンジを決めたのは「坊ちゃん文学賞」。文豪夏目漱石の名作「坊ちゃん」に描かれた愛媛県松山市が毎年、作品を募集しているとか。想像力を生かしたショートショートの作品で4000文字以内。大賞1編の副賞は何と!50万円!!!  「ご、ご、ごじゅうまん~~~」。漫画のように目が¥になり、小説の構想そっちのけで、50万円の使い道を妄想。「あぶく銭は、消えてなくなるものにばっと使おう」主義なので、洋服やパソコンを買う、家を修繕する、

          作家を目指して 坊ちゃん文学賞編①

           皆さまのおかげで、フォロワー様が100人を超えました。ありがとうございます。「20~40代が大半のnoteで、59歳の新参者が受け入れてもらえるかしら」との不安を払拭することができました。これからもよろしくお願いします。#フォロワー #100人 #ありがとう #新参者 

           皆さまのおかげで、フォロワー様が100人を超えました。ありがとうございます。「20~40代が大半のnoteで、59歳の新参者が受け入れてもらえるかしら」との不安を払拭することができました。これからもよろしくお願いします。#フォロワー #100人 #ありがとう #新参者 

          作家を目指して 伊豆文学賞編②

           新社会人になった38年前、東京の短大で同じサークルだった友人達と伊豆高原旅行をした思い出で、「伊豆文学賞 掌編部門」への応募を決め、「確か、踊り子号に乗ったはず」と路線をウェブサイドで確認。21歳当時にタイムスリップして、記憶をたどりながら書き進めます。  全国に散らばった友人との待ち合わせは熱海駅。「久しぶり~」「元気?」と学生気分の抜けきらない、黄色い声が周囲に響き渡る光景でスタート。列車から海の景色を楽しんだり、テニスをしたり、城ケ崎海岸を観光したり、宿泊した別荘が

          作家を目指して 伊豆文学賞編②

          作家を目指して 伊豆文学賞編①

           公募ガイドで見つけた「400文字原稿用紙5枚程度」の応募規定と「伊豆高原旅行の思い出で書けるかも」と、「伊豆文学賞 掌編部門」への応募を決めた私。早速、古い記憶をたぐり寄せます。  時は1985年。性別による差別を禁止した「男女雇用機会均等法」が制定され、バブル経済が発生した年に、東京の2年制大学(短大)を卒業。同じ下宿だった同級生たちは、何社も採用試験を受け、実力で一流企業への切符を勝ち取っていました。当時の女子短大生は企業戦士のお嫁さん候補だったため、「現役」「自宅通

          作家を目指して 伊豆文学賞編①

          作家を目指して 公募ガイド編

           「魂を込めた小説を残したい」との一心で、作家デビューを目指す私。「新人賞受賞」への道のりを歩もうと、一目散に書店へ向かい、「公募ガイド」を購入しました。  ウキウキした気分で帰宅。「ネーミング・標語」「川柳・俳句・・短歌」「アート」などは見向きもせず、「文芸」のページへ。あるわあるわ、「横溝正史ミステリー&ホラー大賞」「小説すばる新人賞」「松本清張賞」「新潮新人賞」…。憧れの作家名や出版社名を冠した各賞は、まるでキラキラした宝石のように眩く、一行も小説を書いていないのに、

          作家を目指して 公募ガイド編

           8月30日の初投稿以来、たくさんの「スキ」「フォロー」をいただきましてありがとうございます。いろいろな人がさまざまな形で発信しているのを知り、刺激を受けます。noteの使い方に少しずつ慣れて、よりよい関係を築けていけたらと願います。#スキ #フォロー #感謝 #note

           8月30日の初投稿以来、たくさんの「スキ」「フォロー」をいただきましてありがとうございます。いろいろな人がさまざまな形で発信しているのを知り、刺激を受けます。noteの使い方に少しずつ慣れて、よりよい関係を築けていけたらと願います。#スキ #フォロー #感謝 #note

          「作家になりたい」宣言

           「自分という人間がこの世から消えても、魂を込めた小説を残したい」と「作家」を目指す決意をした私。しかし、今までの人生で1行ですら小説を書いことがない。一体どこから始めたらいいのか…。    決められたルールに基づき、具体的で客観的に書くミニコミ紙の記事と、独自の視点や感性を投影する小説の文章は全くの別物。小説の基礎を学び、文を書く―でスタートするのが王道でしょうが、私の第一歩は、家族や友人、知人などへ「作家になりたい」宣言で始まりました。実は…正確には「直木賞作家になりたい

          「作家になりたい」宣言

          作家を目指すきっかけ

           作家を目指すきっかけは「自分という人間がこの世から消えても、魂を込めた小説を残したい」との思いが湧き上がってきたから。「自己承認欲求」の極みでしょうか(笑)。それと、同居していた義父母の存在が大きかったと思います。  私は28歳で見合い結婚と同時に義父母と同居。当時63歳の義父は、私たちの結婚前に重い病で倒れ、入退院を繰り返す日々を余儀なくされました。結婚するまで、家族が入院する大変さを全く知らなかった私は、家事や育児に加え、病人を抱えて右往左往。義父は何度も倒れ、だんだ

          作家を目指すきっかけ