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作家を目指して 坊ちゃん文学賞編②

 坊ちゃん文学賞応募へ向け、主催者の愛媛県松山市ホームページで受賞作品を熟読。過去の大賞作品は、釜が空中に飛んだり、布団の中に飛び込んだりと奇想天外な発想に口はあんぐりと開いたまま。「どうしたら、このようなアイデアが湧くのかしら」と、目が点に。しかも応募数が5000作品以上!!
 「大賞に輝き、50万円ゲットしたら、松山や四国を旅行して…」と空想旅行に浸っていた気分はすっかり抜け、「何か奇抜なアイデアはないかしら」と思いを巡らせてみましたが…何も浮かばず、撃沈。途方に暮れた私は、「小説には作家のメッセージが込められている。まずは書く目的を見つけよう」と角度を変えて思案を重ねました。
 メッセージ、メッセージ…。「あっ!」と瞬間的にひらめいたのは、常日頃から疑問に感じている「幸せ」の定義。世間一般の常識「幸せ=お金持ち」の等式に、「お金さえあれば、本当に幸せなのかしら」と腑に落ちず、悶々としていた私は、ネットである情報を得て納得できたのでした。それは…ハーバード大学75年の追跡調査「人間の幸福と健康」で、人間の幸福や健康は、年収、学歴、職業と直接的には関係ない。関係があったのは『いい人間関係』だった」という結論。この情報をヒントに、多くの人が無意識に刷り込まれている『幸せ=お金持ち』をテーマにした小説を執筆しようと決めたのでした。

 次は「作家を目指して 坊ちゃん文学賞編③」を投稿します。

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