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[兄妹不登校]を誰かのせいにしてるわけではないのよ。でもね・・・

春ですね〜🌸
まだこちらの地方は開花宣言は出ていませんが、近くのお家では桜が咲いているお庭もチラホラ見え始めました。

毎日、心の中は七転八倒。揺らいでは起き上がり。そんな日々なのに。

もしかしたら、いつもの春と同じように、思った通りに過ぎていくんではないかと桜の花を見ていると、そんな気持ちにもさせられます。

桜の力ってすごいですね。

◆春休みにできることとは?

いま。私も子供たちと共に春休み中です。(正確には適応障害にて病休中)

もともと、新しい知識を頭に入れるのが好きな私。
せっかくの長いお休みを頂いているので、頭が動くようになってきたら、なにか勉強を始めたいなとずーっと思っているんですが、まだその気持ちに戻らないですね〜。

ついつい、手が伸びるのが、現在進行中の「不登校」の本ばかり。
今はこちら、


子供たちも楽しそうに活発に遊ぶようになってきて、エネルギー的には回復期・復帰期に差し掛かってきているようにも感じられます。

この春休みの期間、何も出来ないような、もどかしいような、気が安らぐような。そんな感覚。

今だからこそ出来ることってなんでしょう。

まあなんにせよ、息子くんに始業式の日、ムスメちゃんには入学式の日を、教えておこう。

あたりまえか(笑)



◆自身の職場面談において

昨日、途中経過の報告?的な感じで、職場の面談に呼ばれたので行ってきました。
直属の上司のほかに、更にお偉い上席の方にも同席していただいて、ありがたい。こちらの上席の方はかなり出来た素晴らしい方なので、私も大好き。

そんな方に自身の病状と家族の現状について報告。お忙しいのに親身に聞いていただいて。THE・傾聴。やはり素晴らしい方です。

そんな上席の息子さんは、実は教員だそうで、

「お前のクラスにも不登校のお子さんは居るのかと、聞いたら居るよと言う。どう思ってるんだ?と聞いたら」

「30人以上の子供のうちの1人だぞ、そんなに大きく気にかけてる訳にはいかない、というようなことを言うんだよ」(申し訳無さげに仰っていただいてw)

これ聞いて怒ってるお母さんも居ることでしょうが、上席の息子さんの話を聞いた私は、

(そりゃそうだ)と思いました。

確かに、うちの息子も不登校の直接的な要因はわからないものの、授業に対する抵抗感はあるので、教え方や授業の雰囲気なんかで改善出来るところはあるんだとは思う。

ママ友に聞く限り、他にも担任と合わないことで不登校になった子もいると聞くし。先生次第で、登校出来るようになったとも聞きました。

でも。そうね。
そもそもの日本の学校システムに問題があるってこの半年で思ってしまった私は、一人の先生にあれやこれや言ったところで、うちの子が行けるようになるとはなんか思えなくて(汗)

なので、、「この時代に先生を続けておられるんですから、息子さんも大変に苦労してらっしゃると思いますよ。」と告げて、面談を締めくくってきましたw


◆学校システムの今後について考える

今日のニュースでも、[教員にならない。採用試験倍率の過去最低]とか出ちゃってて。
成り手もいなけりゃ、現職員も病んで辞めていく様な時代だもの。
『 不登校30万人の親 VS 先生 』だけの問題ではない。

結局なんでも多様性と言われるようになってきたことで、、小中学校の存在意義が小さくなってきている気がします。

だって、ネット社会になって、自由に情報が世界中からすぐ手に入る
うちの子が見ている動画でだって、今生きるために必要なこととかがどんどん流れてくる。
逆に、いまや社会人になったら使わないような知識を、学校では教わってくる。

つまんないんだろうな〜。って

私達が子どもだった30〜40年前と教わる内容って変わって無くて、そこに英語とかプログラミングとか新しいことが乗っかって、減ることもなく増えていって、宿題もあって。
教える方の先生も、教わる方の子どももいっぱいいっぱい。

自分の子供の頃、放課後に友達と遊んだりする時間、もっとたくさんあったような気がするんだけども。

ホント、小学生も中学生も、みんなで同じことを、同じ分量させられるんじゃなくて、その子が好きなこと、やりたいことを選ぶことが出来たら面白いのに。
もっと面白くしようよ。
学校も世の中も子ども達自身も、そして親の私達も。

なので、、

もう、どっちがいいのか分かりません(笑)



学校行ってくれてるほうが、親はもう!それはもう!安心!
安全面だって、交友関係だって、親的には家に居るより学校に行ってくれたほうが絶対にいい!!

でもね。
子どもがどっちがいいのか、選択する
それを親はね、止められない(笑)

学校に行くようにするために、ネット切ります?ゲームできないように隠します?
うちの場合は、それで解決するようなものではないような気がしています。

うちの子は、なりたいものが出来て、その学校に行かないとなれないんだ〜と自分で気がついたら、何か行動を始めるのかも知れない。
その時がいつかなのかで、間に合うのか。遅かった〜〜なのかは、わからないけどね。


◆でも、今日も楽しく遊んでる子ども達

春休みになって(うちはずっと春休みだったんだけどねw)、お友達と遊ぶ機会が増えて、今日も、はとこの友達が遊びに来ている。

その姿を見ていると、うちの兄妹ともに、春から普通に学校行くようにしか見えない(くらいに、ふつーーーうに、おだやかーーーに遊んでる。)

そんな気持ちを、親の期待という荷物にならないように、心がけて、平常心風にいたいと思います。

今日も一緒に遊んでくれてありがとよ。


人が自分のために使ってくれた時間は、その人の命であることを忘れてはいけない。

ゲッターズ飯田


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