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しゃしん日記。

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私が書いた、写真と自由気ままな文章で紡ぐエッセイのような日記です。
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記事一覧

真鶴散歩【しゃしん日記】

港を目指して… 真鶴町の半分は三方を海に囲まれた町です。 坂が多く、駅から港に行くには急な坂を降ります。降りながら見える海は壮大で、ワクワクするような場所でとても大好きです。 そんな真鶴の写真で綴るしゃしん日記です。 なかなか港につかない真鶴駅散歩 駅を降りてから、地図も見ずにふらふらと進む私…いつもこうして私の写真散歩は始まります。 ふらふらと歩いて辿り着いたのは… 『本と美容室』 ブックカフェと美容室が一緒になった場所… おしゃれな建築の奥にある秘密基地のよう

生きた写真【しゃしん日記】

すきな服は何ですか? 好きな本は? 好きな食べものは何? と、山口一郎さんにiPhone越しで聞かれる今日この頃、窓を開けた窓際で今日も私は写真のことについて考えています。 今日は、私が東京都写真美術館の展示を見に行ったときのしゃしん日記です。 深瀬昌久 1961-1991 「作品としての写真を見たい」そう思い行動に移した日は突然でした。 東京都写真美術館にいくのに恵比寿をさまよいました。 わかりやすいはずの恵比寿でさまよう人間は私くらいなんじゃないかと、方向音痴な自分

カメラの話と最近の写真と【しゃしん日記】

近況報告をいたしますと、最近念願のGRⅢを購入しました。 GRの購入を検討している写真家さんもいると思います。 私は、GRⅢとⅢXで悩みましたが、広角がスキなのでGRⅢを購入しました。 少しでも判断材料になればと、拙い文ですが記録として残します。 今回は、熱海で撮影したGRⅢの作例。 それとGRの良さについて語るしゃしん日記です。 ワタシとGR 私と言えばのGR(であってほしい)TwitterでもGRの話しかしていないような人間だったので、フォロワーさんからも、リプを

だいじだいじよ。川島小鳥さん個展【しゃしん日記】

川島小鳥さんの個展「だいじだいじよ」に行ってきました。 そのときのしゃしん日記です。 川島小鳥さんは日本の写真家です、バンドのジャケット写真、写真集「未来ちゃん」「明星」など名作の写真集も多く出版している、新世代の写真家さんです。 川島小鳥さんとの出会い 川島小鳥さんの写真に出会ったのは、思春期まっただ中の高校生、銀杏BOYZのアルバム「ひかりの中に立っていてね」のジャケットの写真です。 その写真を見たとき、そのアルバムを聴いたときの衝撃を、今でも忘れられません。言語化

自由丁で一年後の自分に手紙を出しました【しゃしん日記】

1年後の自分について、思いを馳せたことはありますか? 1年後は今よりも楽しく過ごせるだろうか?今とは変わらず過ごせるか、あの人と一緒に過ごせるのか、家族は?友達は?仕事は?… 私は、数年前の誕生日から1年後の誕生日を迎えた自分に向けて「TOMOSHIBI POST」でメッセージを送っていました。 将来への希望を託し、わずかな灯火のような手紙を出し続けていました。 そんな私が、蔵前にあります自由丁さんで1年後の自分に向けて、手紙を書いた時のしゃしん日記です。 蔵前 蔵前に

#消すことのできない写真展

こんばんは、なんだか、こんばんはがぴったりな気がしました。 現代は、昔に比べ写真という物が、すごく身近な気がします。 手元にある、iPhoneでは数秒で起動し、手軽に写真が撮れます。 簡単故に形として残らないし、お別れも指を動かすだけでできます。 だけど消すことのできない写真が、大体の人が持っていると思います。その、事象がわたしは美しいと思い、「#消すことのできない写真展」というハッシュタグを作りました。 そこに込める思いと、現代と昔の写真への向き合いかたについて、触れていき

クレマチスの丘へのラブレター【しゃしん日記】

クレマチスの丘ヴァンジ彫刻庭園美術館は、静岡県長泉町にある、庭園美術館です。2022/12/25クリスマスの日に、無期限の休館に入りました。 私は、クレマチスの丘ヴァンジ彫刻庭園美術館が大好きなので、重めの愛を語りながら…ラブレターとして記していきたいと思います。 クレマチスの丘 ヴァンジ彫刻庭園美術館についての紹介詳しいことはこちらの、公式HPをご覧くださいませ。 私は、ヴァンジ彫刻庭園美術館が大好きでした。 ふかふかの芝生、静かで落ち着きのある庭園、鳥のさえずりがBGM

なんかいい日【しゃしん日記】とレンズ紹介

最近、このレンズを購入しました。 なんだか、面白そうと購入したので作例と共に、写真を見て感じたことを綴ります。 なんかいい日 なんかいい日って100%じゃない1日のように思えますが、大きな景色を見るように一歩下がって見てみると、なんかいい日っていうのが100%で100点満点の日なんじゃないのかなぁ~と思った今日です。 私は目が悪くて、0.1くらいしか見えません。もっと目が悪いかもです。 写真を撮る人になら伝わると思いますが、カメラのレンズのピントが迷子になり、どこにも

ディズニーパレードの魅力について熱く語ります

早速ですが、ディズニーランドに行った際には、パレードを見ること!これを強く!激しく!全力で!おすすめしています。 30分~1時間ここだと思った場所で、レジャーシートを広げてパレードの開始を待つんです。 ディズニーランドで、ただ何もせず座っているのはもったいなく思えますが…何もせずぼーっとすると、1日の疲労が少し減るので、一緒に行った人と和やかに帰れます。 パレードは、ディズニー映画をひとつでも見たことのある人なら、感動すると思います。壮大な音楽と雰囲気に圧倒されると思います。

冬のディズニーランド

11月の後半この時期にディズニーランドに行くことは初めてでした。 つんざくような寒さを想像しながら行ったものの、コートを脱ぎ、ギラギラと輝く日差しを受けてマフラーを帽子がわりに使うほど。 のびのびと楽しめた1日でした、夜も寒さはあまり感じませんでした。 晴れ女なのかもしれません。 雲ひとつない青空とはこの事です。 両親はディズニーが大好きで、幼少期から今までなんだかんだ1年に1回は訪れていました。 ディズニーに囲まれ、一緒に育ってきた私ですが。 コロナ禍になってから、いき

曖昧さ(しゃしん日記)

海っていいですよね。せんじつ海に行きました。 写真が好きな3人で、撮影をするため出かけました。 雲ひとつない青空に、トンビが飛んでいました。 獲物(誰かの食べもの)をねらいながら、気持ちよさそうに飛んでいました。 「写真が好き」という、共通点を持っていましたが、撮影スタイル、写真への向き合い方、それぞれ全く違いました。 捉え方も違う、視点も、目標も違う。 そんな三者三様の写真たち、それぞれ完成するのが楽しみです。 撮影しました。 マジックアワーがとてもきれいでした。 私

2022ねんの水族館

ここ日本は小さな島国ですが47都道府県がある中「海なし県・海あり県」とのふたつに分けられます。 私は、海なし県から海あり県に引っ越してきました。 海あり県とは良いものです、海の魅力に気づいたのはここ最近… 今年は、海にとりつかれたかのように、海の写真、海の生物の写真を撮っていました、それを写真と共に振り返る記事になります。 今年行った水族館そのいち。 東海大学海洋科学博物館 閉館すると聞き、行ってきました。 館内は生きた化石のよう、整備されながら長く使われている様子にと

新しいカメラの話【Olympuspen eed】

初めて買ったカメラはOlympusPenepl9でした。 何がいい、画素数が…専門的な話は何もわからないので、可愛いと思ったカメラを買いました。 元々は、フィルムカメラでの撮影を楽しんでいたので、技術を磨くためにはとにかくカメラの操作を覚えなきゃと、気に入るミラーレスカメラを買いました。 そして、つい最近… Olympuspen eed購入しました。 ee3にするか…色は、革の張り替え…など悩むこと、半年間。 昔ながらのカメラ屋さんで、美品のeedと出会い即購入。 3回現像