【中国日誌】895日目 24.2.2

人生を流浪する。それは、みながみな、そうであるのかもしれない。ただ、心理的には、異なる。決められたレール、つくられた安定で留まろうとする、人生は、流浪からは、程遠い。自由気ままに、さすらい歩く。私が、その時したいことをしたいように、する。おもしろおかしく、欲を満たし、それらの欲を満たすために、ただひたすら、自由に。仕事に縛られずに、ただ自由に、生きる。その空間、経済を、動かすのは、私ではない何か。遠い未来では、機械にまかせ、人々はただ夢を、追い求める。それを実現するのは、機械たち。実現された夢を、ただひたすら、私たち人間は、享受し続ける。このように共依存関係が形成され、世界が、経済が発展していく。人間の欲の満足が目的であり、ルールであり、法則となり、それに従い、機械が、現実をカスタマイズしていく。そのカスタマイズして、発展した、環境をもとに、欲が反応して、また、ことなる、欲求が、生じ、機械は、それを現実にするために、世界をアップデートないしは、アップグレードする。そのように、人は、ただひたすら、自由に、欲を満たすために、人生を流浪するのである。そのような、欲を当たり前に満たせる世界では、逆に、どのような、欲求が生まれるのか、それが気になるのである。欲を満たすことが、当たり前になった世界では、ありとあらゆる欲の希少価値が、失われている。ゆえに、希少性を求める欲求は、これまでとは異なるものを、求めてさまよう。新たなる欲の創造に走るのか、誰も消費したことのない方法で欲を満たすのか、欲の許容量を上げるように自分をアップグレードするのか。止まらない妄想が、広がる。自由な世界に感謝を。

朝4時に起き、支度と日課。8時にスーツケースをもって出社。しごとしていて、睡眠量が、少し減っているのに、頭がさえていると、勘違いしていたことに、とある間違いから気づかされた。人とは、面白い生き物である。午後、終わらぬ仕事を、見送って、杭州に戻る。19時くらいに家に帰って、コンビニ弁当を食べて、21時半に寝た。

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