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寡黙な人から脱却した話(前編)

こんにちは、これが105本目の記事となったすうじょうです。さて、今回は自分の経験や思いを語るエッセイです。内容は、いつか書こうと考えていた内容の一つだけど、なかなかやる気が出ずに書かなかった話です。別に今うつな気持ちという訳ではないのですが、やる気が起きたので書いています。小学生のころからの記憶について思い出しながら話していきます。

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私が小学生のころ、すでに以下のエッセイで話したけれど、小学生の頃は高学年まで活発だった。雨の日こそ活発じゃないけれど、それ以外は基本的に外で複数人でボール遊びをしていた。

そして、上のエッセイでは中学生になると、外で遊ばなくなったと書きましたが、それは私のクラス内の立ち位置の変化も一つの要因でした。中学では、小学校が同じ人も多くいましたが、それでもたまたま小学校の時にあまり話さなかった人ばかりでした。さらに、当時私は自分から話しかけてというのを苦手にしていました。なので、必然的にクラス内で滅多に話さない寡黙な人になっていきました。しかし、私自身の性格としては当時から寡黙ではなく、むしろよく話すタイプでした。家ではよく親と話し、知り合いと話すとつい長くなってしまいます。(初公開の情報を含みますが)例を挙げると、従妹の母である私の母の妹の人と話すときは、気が合うのかどうしても長くなってしまい電話で話すと30分以上になってしまい、1時間を超えることも多々ありました。というか、今でもそうです。電話でなくて、対面で会った時もかなり話します。私のnoteを読んでいてもほぼ毎回長いと思います。長電話は好まれませんが、お互いに聞きたいこと、話したいことがあるので長くなります。主な話題は、従妹のことや私自身のことです。

しかし、そんな中学時代にも友だちはいました。小学校の頃から仲のいい人だけでなく、中学校1年の初めに席が近かった人が話しかけてくれたことから仲良くなりました。しかし、あまりその人たちとも話さないので、寡黙なことには違いありません。印象的な出来事としては、中学2年のときの国語の授業で「寡黙」という言葉が登場したとき、先生が「このクラスの人で言えば寡黙な人は誰ですか?」という趣旨の質問をしたときにほぼ満場一致で私になったことです。

中学3年生のとき一つの転機がありました。それはある日の放課後のこと。勉強をするためにクラスに残った私ですが、他にクラスに仲良しな女子2人が残っていました。そのうち、一人は中学3年間同じクラスになった子ですが、あまり話したことがありませんでした。(また初情報ですが)私は男(実は今まで明言していませんでした)で、女子に話しかけるのが男子以上に苦手でした。そして、向こうも話したことが少ないのに気付いたのか、話しかけてきました。私は、話しかけられたのを無視するような人間ではなかったので、それに応じ話しました。すると、向こう2人が「意外に話す人なんだね」というような趣旨の発言をして私の印象が変わったようです。そこからたまに話すようになり、友人といえるほどの関係までになりました。そこから変化したのは、他のクラスメイトや学年の人からも新たに話しかけられるようになり、私の中で話せる人というのが増えていきました。このころには、私のニックネームが複数できていました。主流のニックネームは名字をいじったもので名付け親はおそらく中学3年間同じクラスにだった例の子だったと思います。そのニックネームは、実は高校まで使われました。その理由は以下で明らかになります。

中学を終えた時にある反省がありました。このままではダメだということです。別に寡黙が悪いと思っていたわけではありませんが、自分にとってプラスにならないと考えていました。なので、いわゆる高校デビューというのを考えていました。結果的に言うと、それは失敗しました。高校は中学以上に知らない人だらけでした。それでも救いは、学年に同じ中学の人(おなちゅう)が6人いた(これがニックネームが高校まで使われた理由です)ことです。その中には、中学3年の例のエピソードがあった女子のうち3年間同じクラスだったほうや小学校から同じいわゆる幼馴染の男子、生徒会副会長だった男子がいました。しかし、そのうち同じクラスになったのは幼馴染の子だけだったと思います。しかし、それでも中学3年の転機の影響かたまに話していました。また、新しい友だちも数人できました。そのうち、一人はすでに以下のエッセイで紹介したハーフの子です。

そして、先に書いたようにデビューは失敗しました。知らない人が多すぎたというのが言い訳です。実際は自分から話しかける勇気がありませんでした。共通の趣味がある子も少なかった(というよりも当時はまともな趣味がなかった)ですが、唯一ハーフの子とは一部気が合いました。スターウォーズを当時の全作品見ていたおかげでしょうか?そのまま高校卒業かと思われましたが、徐々に事態が変化しました。

これ以上書くと、長話になるのでここまでにして続きは後編に託します。後編は、高校2年生以降の話で、大きな転機が訪れタイトルを回収します。関係ないけど、今日24時30分からのアニメ「魔法科高校の劣等生 来訪者編」楽しみです。

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以上、私の記憶と思いを伝えるエッセイでした。では。


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