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【子育てエッセイ】ゲームセンターの100円のゲームが教えてくれたお金の価値

子どもにお金の教育はいつ頃どうやってするべきなの?と気になるところですよね。

お金の教育というとなにか特別なことをしなくてはと身構えてしまいますが、日常の中でどれだけお金に触れるかなのかと思った出来事がありました。

今日のnoteは、息子が今どハマリ中のゲームセンターにある仮面ライダーのゲームを通してお金の価値を学んでいる話を書きたいと思います。

100円のゲームからわかるお金の価値

子どもがお金の価値に気づくきっかけってなんだと思いますか?

わたしは、物欲だと思うんですよね。

食べるものにも着るものにも住む場所にも困らないとき、子どもにとってお金の価値はあまり感じないかもしれません。

でも、どうしてもほしいおもちゃとかどうしてもやりたいゲームがあるとき、お金がほしい!って思うはず。

同時にいくらなんだろう?と疑問に思うでしょう。

そして、普段何気なく買ってもらっているおやつとか食べ物の値段を知ったとき、ゲーム何回分かを考え出す。

自分にとって価値あるお金と比較して初めてそれが高いのか安いのか考える指針となるんだと思います。

空手の月謝はいくら?

「ママ、空手はいくらかかってるの?」

昨日、空手から帰ってきた息子がリュックの中から月謝袋を取り出して聞いてきました。

「3500円。仮面ライダーゲーム35回分よ」

「えぇ!!!」と目を丸くして驚く息子。

いい反応してくれて思い出したんです。

以前も空手の月謝を聞かれたけれど、その時と反応が全然違っていたことを。

以前は3500円が高いのか安いのか。
はたまた、お金自体の価値もよくわかっていなかったと思います。

そりゃそうですよね。

親がいくら稼いでいて、
生活するのにどれぐらいのお金がかかって、
どんなものにどれくらいのお金がかかっているのかがわからないと3500円がどれくらいの価値なのかわかるはずがありません。

息子は今100円の価値をものすごく感じています。

このおやつはゲームより30円高いとかこのアイスはゲーム5回分と比較することで、お金の価値を計っています。

そう思うと子どもが心からほしい、やりたいと思ったものに自分のお金を使うことは、お金の価値を実感する上でとても貴重な経験になると感じるのでした。

まとめ

ゲームやガチャガチャ、おもちゃなど、一見無駄遣いのように思えるものも子どもにとっては、ほしくてやりたくてたまらないもの。

そんなものに、自分のもらったお年玉を使う経験、使ったらお金が減る経験、お金の価値を知る経験は必要なことだと思うんです。

みなさんは、お金の教育としてどんなことをしていますか?

よかってら教えてください。

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