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インターン23/25日目 04.26

合宿2日目。
昨日は、話に花が咲いて就寝時刻は0:40。
今日は、プラットフォームの方とコメダにモーニングを食べに行った。昨日の誰々さんがこうだったとかたわいのない話をしながら朝ごはんを食べる。朝ごはんを囲んで食べたのは隠岐に行ったぶりで家族と朝こうして食べることはない。今までそれに不満を持ったことなどないが、朝ごはんを誰かと一緒に食べる幸せを感じた。

合宿が始まったのは、9:45。
二日酔いの人も何人かいて、みんな睡眠不足そうだった。

 初めは、代表メンバーの方の地域みらい留学のこれからについてのプレゼンがあった。その人は、いつもおちゃらけた感じで仕事を真面目に取り組んでる姿は初めて見た。正直、かっこよかった。説明もすごくわかりやすかったし、60枚もの資料があって30分ものプレゼンだったのに時間が一瞬にして過ぎていった。自分もこんなプレゼン能力というかトーク力を培いたいと思った。
 今の自分には足りなくて、その人にはあるものは何なんだろうかと考えた時に、目標とそれの実現性がある根拠の補強であった。それに付け足すと、結局はデータと経験を組み合わせた論じ方にあった。自分に足りないものは、ずっとそこだ。
データと経験を論じる力が、今回のインターンでいろんなん人たちと対話する中でアウトプットすることで少しでも培えたらいいのだが。

 そのあとは、これから地域みらい留学を全国の高校生にとって当たり前な選択肢にしてもらうために考えることを3つに分けて自分の興味のあるテーマに分かれて話し合うことをした。私は、「地域みらい留学の価値を伝えるために」というテーマに参加した。
 自分が留学生側であった時には、知らなかった運営側の大変さをした。そんなにも大変なことがあるのに、この事業を続けていくプラットフォームの方は一言で言えばすごかった。こんな薄っぺらい言葉では表現するのには勿体無いがとにかくすごかった。正直、高校生が越境する体験なんてなくてもいいし、海外留学と違って留学を終えた後に言語が身につくわけでもない。なのにプラットフォームの人たちは、「あったらいいな」を実現して、奮闘していた。私の研究テーマもなくてもいいけど実は重要で人生を豊かにするという要素を兼ね備えている。だから、プラットフォームの人たちはかっこよく見えたし、自分もこんな人たちになりたいし、同じく切磋琢磨できる仲間が欲しいと思った。
人事異動が毎年あって人の流動が激しい業界で、留学制度というマニュアルは存在してても新しい人の理解がなければ留学の質は落ちてしまう。今は、まだ地域みらい留学が全国に普及していないから理解されにくいかもしれないけど、私が365 
留学の一経験者として少しでも魅力を多く伝えていきたいとも思った。

 夜は、合宿でプレゼンが上手でカッコ良かったって言ってた人に島根で撮れた物や特産を提供している居酒屋に連れていってもらった。そこの裏メニューのツナと鮭のおにぎりから宍道湖のしじみ汁、浜田の赤天、隠岐の牡蠣までご馳走してくれた。島根三昧のご飯すごく美味しかったし、楽しいご飯だった。ごちそうさまでした。将来したいことや学歴やら自分の生い立ちを話した。暇になれば、プラットフォームで採用していただけるとも言ってくださった。とても心地よい時間はあっという間に時間を過ぎた。その方は明日から出張なので会うのは最後だった。写真を撮って、別れる時は「また来いよ。」と何度も言ってくれて私にはまたお世話になって人が増えて、恩返ししたいなと思う人ができた。

 恩返しというのは、別に使命でもないからそれが遅いからってプレッシャーを感じなくても良い。何か、モノで恩を返すのも一つだろうが、私はお世話になった人たちを笑顔にさせるというか喜ばせることで恩返しをしたいと思った。何がその人たちを喜ばせることになるかは、もちろん「カタチ」や「結果」で恩を返せるとわかりやすいしその方が喜んでくれる人も多いかもしれない。でも、お世話になった私のことを応援してくれる人たちは私が好きなことに対して努力していることを望んでいるし、それはもう恩返しに繋がっていると思う。


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