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コミュニティをデザインする

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『みんながうれしい場のデザイン』 イベントや地域との連携など、私たちが作るコミュニティについてまとめています。
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記事一覧

New member of SUZU GROUP 2024 : 鈴木 将

2024年春、私たちSUZU GROUPにも4名の新たなメンバーが入社し、3日間の新入社員研修を実施しました。 1日目と2日目は、新潟県内の産地を訪れてのフィールドワーク。最終日はSUZUの理念や想いなど、具体的にどうアウトプットするのかを座学で学ぶという内容でした。 これだけしっかりした新入社員を対象とした研修は、2020年のコロナ禍を乗り越えて、ようやく実施できたSUZU GROUPとしては初の試みでした。 アーカイブしておくという意味合いを含め、密度の濃〜い3日間を

こうちゃんの仕入れ旅レポート 『魚沼の農家さん〜井上さん編〜』

こちらの記事では、前回ご紹介した、『こうちゃんの仕入れ旅レポート@魚沼』の続編(井上さん編)をお届けします。 前編はこちらから! 魚沼に来たもう一つの目的、この時期に楽しめる山菜のひとつ「ウルイ」についてご紹介します。 毎年美味しいウルイを届けてくださる、井上農家さんですが、昔はユリを専門で育てていらっしゃる農家さんでした。 新潟県はユリ切り花の生産量が全国3位(令和元年 農林水産省)。 中でも魚沼市の堀之内という地域は県内最大の産地で、品質の良さが高く評価されている

こうちゃんの仕入れ旅レポート 『魚沼の農家さん〜八木さんと森山さん編〜』

こんにちは!The SUZUTIMES 編集部の これえだ です。 早いもので4月も半ば。桜の開花も進み、天気予報では「夏日」というワードも耳にするようになりました。 春といえば、この時期だけのおいしさがたくさん楽しめる季節! 冬が長く、雪深い新潟では、まさにそんな時期を耐えて耐えて・・・ようやく来た春を最大限に楽しもうとする気持ち(食材)が強い気がします。 特にこの時期の醍醐味といえば、「山菜」!! 実は、新潟(特に雪深い魚沼エリア)では、美味しい山菜が他の産地よりも長い

noteがきっかけ!新しい繋がりが生まれた事例をご紹介します。

こんにちは!The SUZUTIMES編集部の これえだ です。 今回はちょっと会社の取り組みとは離れ、noteでの出来事についてを書かせていただきます。 noteで広報活動をする上で定期的に振り返り(自己流ですが)をするようにしています。どんなことができたか、何を目指しているかを改めて考えた時、私たちにとって「note(オウンドメディア)って、こんなことができるのか!」とワクワクした、嬉しいつながりが生まれたことをまとめたいと思います。 同じようにnote上で新たなつな

お米だけじゃない!魚沼のディープな食の魅力。“新潟ならでは”の美味しい体験をお届けします。

こんにちは!The SUZUTIMES 編集部のこれえだです。 今日は過去に別の場所でご紹介したことのある【DEEP魚沼ホルモンツアー】のレポートをお届けします。 はじめに・・・この記事が書かれたのは2020年上旬。いわゆるコロナ前です。 今回ご紹介する【DEEP魚沼ホルモンツアー】をはじめとする「SUZUVEL FOOD TRIP」(フードツーリズム)は、新潟の食 × 旅(travel)をテーマにした新潟市内の店舗SUZUVELの企画の一つとして育てていこうとしているとこ

暮らしにひっそりと寄り添う伝統工芸品【みなと人形本舗 三角だるま(SUZU限定カラー)】

こんにちは!The SUZUTIMES編集部の これえだ です。 SUZU GROUPのオンラインショップ『SUZU365 onlineshop』は、これまでにもご紹介してきたオリジナルの食品を中心に、新潟らしさを感じられるような“ちょっと暮らしが豊かになるもの”を集めているショップです。 今回は、そんなオンラインショップでの隠れた人気アイテムをご紹介します。 県外の方からしたら初めて見る、と言う方もいらっしゃるのでは? 新潟ではとっても馴染みの顔でもある【三角だるま】です

豊かな食とスローフードの原点に触れて・・・鈴木 将が体験&発見した18日間<後編>

この記事では、前編に引き続き、2017年にSUZU GROUPオーナーシェフ 鈴木 将が綴った『食文化留学』の体験記を再編集してお届けします。 見るだけで現地の雰囲気や香りが伝わってくるような写真を交えながら、現地での経験を振り返ります。これから長岡・新潟・・・日本で実現したいものまでを語っています。 ▼前編はこちら 美食の街サン・セバスチャンで料理交流次に向かったのは、ビルバオから車で1時間のサン・セバスチャン。 伝統ある会員制の「美食倶楽部」で、料理好きなおじさん

食を楽しむ心、分かち合う仲間、それから・・・鈴木 将が体験&発見した18日間 <前編>

こんにちは!The SUZUTIMES編集部のこれえだです。 この記事では、2017年にSUZU GROUPオーナーシェフ 鈴木 将が綴った『食文化留学』の体験記を再編集してお届けします。 鈴木自身にとっても、この時の経験や感覚が元になって今に至るという部分がたくさんあるそう。文章から少しでも感じていただけると嬉しいです。 マヨネーズ発祥の地、メノルカ島で「つくね」を作る今回の旅のきっかけは、キューピーとぐるなびのタッグで野菜摂取を推進する「MOTTO VEGEプロジェク

【SUZUのひと #1 】 オープニングスタッフに聞いた、お店と自身の変化。 チャレンジを繰り返して自信に。

The SUZUTIMESで2つ目のシリーズ企画となる【SUZUのひと】では、SUZU GROUPで働くひと(スタッフ)へフォーカスしたインタビュー記事をお届けします。 SUZUのひとはどんなことを考えてお仕事をしているか。新潟って、SUZUって、どんなところか。少しでも感じていただけると嬉しいです。 第一回目のSUZUのひとは、木戸 奈津子さん。JR新潟駅直結型の店舗SUZUVELで働くパートスタッフさんです。 ※記事の内容は2024年2月公開時点のものです。 ── 本

【新潟発の日本酒観光案内BARセレクト!】この時期に飲んでいただきたい、とっておきの新潟清酒 <前編>

こんにちは!The SUZUTIMES編集部のこれえだです。 早いもので1月も下旬。昨日からの大寒波により寒さレベルが一段階上がりましたね。今日はそんな寒〜い時期だからこそお届けしたいと考えていたテーマです。 新潟市内の店舗『SUZUVEL&TABI BAR』にて日々新潟の日本酒を振る舞っている“新潟おいしいナビゲーター・くぼケン”に、この時期だから飲みたい日本酒をセレクトしてもらいました! TABI BARでしか味わえないようなものから、遠方の方でも手に入るものもご紹介

【SUZU Story Vol.3】 自身の経験から考える子育てと職場の関係。働きやすいお店って? : 佐藤 明理

【SUZU Story】は、SUZU GROUPのスタッフがそれぞれの考えやお店での出来事、新潟への想いを語る企画。 Vol,3では、新潟の店舗を支える女性マネージャー、佐藤が働くことや職場についての考えを綴ります。 産後仕事復帰をするならやっぱり飲食店がいい。 長い期間、飲食業で働いてきたということもあり、産後に仕事を探すなら飲食業で、と決めていました。 SUZU GROUPに入社する前、別の飲食店でパートとして働いていましたが、“パートさん”は責任のある仕事はやらなく

2024年、The SUZUTIMESがnoteでやりたいこと

新年あけましておめでとうございます。 The SUZUTIMES編集部のこれえだです。本年もどうぞよろしくお願いいたします!! 今年は辰年ということで・・・月並みですが、龍のように力強く駆け登る一年にしたいと思います! 1月1日に発生した令和6年能登半島地震。地震により被害を受けられました皆様、関係者の方々には心よりお見舞い申し上げます。また、被災地域の1日も早い復興をお祈り申し上げます。 新潟県でも大きな揺れを感じ、店舗によってはグラスが落下する・ガスが止まるなど、営業

The SUZUTIMES的、2023年の振り返り

こんばんは。The SUZUTIMES編集部のこれえだです。 2023年最後の更新となる今回は、タイトル通り“振り返り”です。 8月にnoteを立ち上げてから、はや5ヶ月。 毎週木曜日欠かさずに更新して年末の振り返りを迎えることができ、少しホッとしています。 今日は、SUZU GROUPの1年と共に、The SUZUTIMESの振り返り(というかもはや これえだ の振り返り?)をお届けします。 遡ること2022年・・・すでに取り掛かっていた会社ホームページのリニューアルが

【SUZU Story 番外編】 食から始まる地域循環共生圏 : 鈴木 将

こんにちは!The SUZUTIMES編集部のこれえだです。 この度SUZU GROUPは、今年11回目となる『環境省 グッドライフアワード』にて「実行委員会特別賞 サスティナブルデザイン賞」を受賞いたしました。 去る12月2日、渋谷で授賞式が行われ、サスティナブルデザイン賞のご担当でもあり、実行委員長も務めていらっしゃる益田 文和氏(株式会社オープンハウス 代表取締役/デザインコンサルタント)より賞状をいただきました。 普段SUZU GROUPを支えてくださっている方々