自分であがり症を押し殺していることに気づかなかった
こんちゃ!
最近文章が思うように書けず、読みにくいかもしれませんが、どうか最後まで読んでくださるとうれしいです。
鬱を発症してから9ヶ月経ち、ようやく10時頃に起きられるようになり、希死念慮も少なくなりました。普通の生活のありがたさを実感しています。
3月に引っ越してから新しい精神科に行きました。
そこの精神科の先生は、症状の根本の原因を患者との対話を通して探っていく先生です。
初診では、私は過去の自分について聞かれて、言葉が出てこなくて、それを指摘されました。
そして、もう何度目かわからない社交不安障害のチェックをしましたが、そこまで当てはまっていなかったのか、先生は首をかしげていました。「あなたについて今日はよくわからなかった」と言われました。私は内心、傷つきました。
この前は2回目の診察でした。
先生
「舞台に立って発表するときとか、偉い人の前で話すときとか、誰でもドキドキしたり、緊張したりすると思うんだけど、そういうことってない?」
私
「あまりないです」
そう言ってから、実際にそういう場面になったとき、どういう心理状態か考えてみました。
私
「本当は緊張しているかもしれないけど、それを無意識のうちに無視しているかもしれないです」
先生
「そうだよ!そういうことだよ!」
私はどうやら、幼少期から人前での強い緊張があって、それを押し殺して緊張がないように思い込む癖があったみたいです。「みたい」と他人事のようにいうのは、緊張がないと自分ではずっと思っていたから。
緊張していないと思い込んでいても、人と話すとき、特に自分について話すときはなにも言葉が出なくなります。先生曰く、極度に緊張しているときは、頭の回転も遅くなるそう。
なんだか、少し紐が解けてきたような気がしました。
私は、「人に対して」話すのが苦手なようで、こうしてnoteで自分についてぶちまけられるのは読み手のことをあまり意識していないからできるのかもしれません。(読んでくれた人やスキしてくれる人に対しての感謝の気持ちはありますが)
私は、以前noteで書いた、「いつも他人中心で、どういう答えを求められているのかを考えてしまい、答えられなくなる」ということを先生に伝えました。
先生は、しっかり自分の性質について考えて伝えたことを、「そうそう、これこそが対話だよ!」と喜んでくれました。
noteで考えを整理しておいたのが、良かったのかもしれません。
先生からは、幼少期からの癖だと思うから、今までのことを振り返って考えてみてくださいと宿題を与えられました。
今までの日常を振り返ってみると、「あれは実は緊張を見ないふりしていたけどなんとなく嫌だなと思っていた」というエピソードが結構ありました。
指名される授業があるとき
塾や学校で先生と話さないといけないとき
この先予備校に行って先生とかと話す場面があるのかなと考えたとき
AO入試の面接のことを考えたとき
英検のスピーキングのことを考えたとき
多分、同じように嫌だなと思う人もいると思います。私は、その「嫌だな」が強く、そしてその感情に蓋をすることで「無い」ようにしていたみたいです。
「みんな普通にやっているんだから、みんなこの緊張も内心抑えて乗り越えているんだろう」と思い込んでいたのもあると思います。
どうなんですかね。みなさん、どれくらい緊張しますか?こういう話って普段しないから、どれくらいが普通かわからないです。
私は緊張以外にも、苦しみや悲しみなどマイナスの感情は押し殺して、無視してきたように感じます。それが鬱に繋がったと思います。どうしてこんな癖がついてしまったのか、自分でもよくわかりません。
客観的に考えてみると、
マイナスの感情が大きすぎて無視しないと耐えられなかった
自由にマイナスの感情を持つことが許されなかった
が挙げられると思います。
蓋をして忘れている嫌な記憶と向き合う作業が必要なのかもしれません。自分では忘れているので、相当難しいです。
小中学生の頃の記憶はあまりないのですが、以前、母親から、同級生に少しいじめられていたことを言われて、思い出したことがありました。
いじめられてたことも忘れるなんて、ほんと、間抜けですよね(笑)だからいじめられたんだろうって感じ。
こんな感じで、わりと、闇が深いのかもしれない…今まで無視してきたぶん、向き合わないと前に進めないんだな…。
これからは自分のプラスの気持ちもマイナスの気持ちもしっかり認めてあげたいです。
勉強に関しても、少しずつ自分のペースで進めていきたいです。まだ集中力はなくて文章は読めませんが、一問一答系の問題集を頑張って読んでいます。1日4時間も勉強しています。
6月に英検準1級を受ける予定なので、応援してください!絶望的ですが(笑)
精神的になにかを抱えている人、浪人生のみんな、そうでない人も、一緒に進んでいこうぜ!
またね!
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