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写真中心の記事まとめ
リサイクルショップ探訪による成果まとめ。 フィルムカメラでブツ撮りしてます。
散らかしてます
トキメキシリーズ久々更新。 前回に引き続き、"HARMAN PHOENIXフィルムで質感度外視ブツ撮り”シリーズの2回目でもあります。よろしくお願いします。 **************** ケーブルカーに ゴールデンゲートブリッジ 急坂に建ち並ぶビクトリア建築の三角屋根。 朝のサンフランシスコ、 昼のサンフランシスコ、 夕焼けのサンフランシスコに 夜のサンフランシスコ。 様々なサンフランシスコの「顔」がプリントされた透明アクリルキーホルダー6個セット。 キーリ
そう声をかけられたカメラ屋さんのカウンターで、いつも顔を合わせているはずの女性店員さんの顔に違和感を覚えた。何かがいつもと違う、という確信はあるのに一体それが何であるかわからないまま現像をお願いして店を後にした。 翌朝、家の階段を降りているときに突然その理由がわかった。そういえば彼女、マスクをしていなかった!これまで彼女はずっとマスクを着けていたのだが、昨日初めてマスクを外している姿を見たのだ。ああすっきりした。 ちなみにマスクを外した彼女からの問いかけへの答えはもちろんイ
私の声は低くてしゃがれ気味の上に独り言を呟くような話し方をしてしまうため、聞き取り(られ)にくい。自分で自分の言ってることが聞き取れないこともあるし、仕事中に考え込んで「うーん」と唸った声が携帯電話のバイブ音に間違えられたこともある。わたしの声の周波数帯はたぶん日常音に近いのだ。加えてあまり口を開けずに喋るのもいけないとわかってはいる。でも身に付いてしまった癖はなかなか直せない。 そんな具合だからお店でのオーダーも当然通りにくい。 席に通されて頼むものを決めていざ、店員さん
弟が数十年ぶりに帰ってきた。 彼は高校卒業後アメリカへ留学し、そのまま30年以上の年月をアメリカで暮らし続けてきた。 弟がアメリカで何をして生計を立てて暮らしていたのかをわたしはよく知らない。 本人に訊いたところで話を盛るし、悪いとは言わないけれど少しポジティブ過ぎるし、話好きだからいったん話し始めると止まらなくなってしまって面倒くさい。わたしはアメリカについては良く知らないけれど、少なからずあの性格がアメリカで暮らす上で功を奏していたのではないかと思う。あるいは彼の地で培わ
最近都内及びその近郊では鉄道各社による相互乗り入れが進み、便利にはなったけれどターミナル駅が少なくなってしまった。ターミナル駅好きとしては悲しい限り。 しかし先日久しぶりに乗った小田急線の新宿駅にはいまだターミナル要素が残されていた。始点であり終点であるターミナル駅のホームはワクワクと寂しさが同居している。 ということでこの日は小田急線に乗り込んでぶらタモリで見かけた豪徳寺を訪ねてみた。 初めてのLet’s 豪徳寺だ。 豪徳寺駅で下車して豪徳寺を目指し歩き出すと外国人旅行
先日、85mmのレンズで海へ出かけた。 この日は雲行きが怪しかった。 大海原の上に広がる青空には巨大な龍のような雲が横たわっていた。 85mmレンズで覗いてみたらほんの一部しか収まらなかった。 使い慣れないレンズのため絞り加減がよくわからず、張り切って絞りすぎたのだろう、怪しい雲行き感増し増しの写真が混じっていた。 Contax Aria + Carl Zeiss PlanarT85mm F1.4
用事があって川越へ出かけた。 実際に訪ねてみるまで ”川越は川沿いにある”という謎の思い込みがあって、前回初めて訪れた際には川を探し求めて歩き回ってしまったけれど、今回はその呪縛(?)から抜け出しようやくフラットな心持ちで歩いた。 そしてようやく気が付いた。 川越の観光エリアには傾斜や段差がほとんどない。 フラットな心持ちで歩いてみたら川越はフラットな街だった。
Carl Zeiss Tessar 45mm F2.8 という中古レンズを買った。「鷹の目」というイカした異名を持っている。 最近は50mmの標準レンズで撮ることが多かったCONTAX Ariaに45mmの鷹の目レンズを取り付けてみた。 たかが5mm、されど5mm。 45mmの鷹の目から見た世界では50mmで感じていた窮屈さからほぼ解放された。 しかもさすが「鷹の目」なんてカッコいい別名を持つだけのことはあって、写りがシャープ。フィルム写真のノスタルジーとのバランスが絶妙
遅ればせながら明けましてトキメキシリーズ更新。 前回の投稿同様、パンクなフィルム「HARMAN Phenix200」にてブツ撮りしてみた。と言っても別に意図していたわけではなく、現像してみたらこんな感じで撮れていたというだけのことではあります。 2024年最初の更新ということで、ゴージャスな逸品からスタートさせよう。 燦然と輝くカットグラス。 リサイクルセンターの陳列棚の、目線よりも下の段にひっそりと並べられていたにもかかわらず、ただならぬノーブル感をダダ漏れさせていた
HARMAN Phoenix200 年明け早々、パンキッシュでいとをかしなフィルムに出会えた。 現像から戻った画像を見返してみたところ、つい先日撮影したばかりのはずの36カットの中に何を撮ったのか思い出せない場面が幾つか混じっている。しかしそれは決して老化現象のせいではなく(多分)、このフィルムのパンキッシュな色調とコントラスト&粒子の成せる技。 どのカメラ、どのレンズで撮ったかなんてどうでもよくなる破壊力で、商品名にもある通り、フェニックスが上空を横切っていたのではと見紛
PENTAX67&モノクロフィルムを携えて多摩川へ出かけた。 この日は水面の波立ちに冬の低くて鈍い光が反射している様に取り憑かれ、一本につき10枚しか撮れないフィルムのほとんどを水面に費やした。 水面(みなも)のさざなみすらをも緻密に写し出す圧倒的描写力にあらためて舌を巻いた。むしろ綺麗に写り過ぎなのではなかろうか。こんなに綺麗に撮ったつもりはないのに。 こちらが念願の縦位置構図です。 この日は2024年ロクナナ事始めということでしばらくつけっぱなしていたチムニー型フ
毎年初詣に出かける神社には素焼きの小皿を購入し、息を吹きかけてから所定の石(厄割り石)に投げつけて割り、厄を落としましょうというコーナーがある。 物を投げるのが得意な方にはさぞかし痛快なセレモニーだろうけど、投てきのセンスを生まれ持ってこなかった私にとって、これが毎年最初の試練となる。 標的(?)となる厄割り石は、たしか横幅5.、60センチ程度&高さ30センチ程度と、決して小さくはない。そして自分の足先から標的まではほんの1.5メートル程度しか離れていない。それなのにわたし
クリスマス過ぎて風邪をひいた。 友人が計画してくれていた温泉行きも、勤務先の納会も断って自宅に引きこもっていた。 買い物に出かけようと思える程度には回復したものの、発作的に咳が出るため公共の交通機関を使用するのは憚られる。 かと言って運転はしないので、片道15分強かかる道のりを歩いてスーパーへ出かけている。健康な時だったらバスを利用している距離だ。 世の中って難しい。 そんなわけで今年は正月を迎える準備はまだ何一つできていない。滞っていた日常を少しずつ動かし始めたところだ
トキメキシリーズ更新。 なんか、なんか、良いでしょう? AMERICAN AUTHORS CARD GAME です。 そのまんま、アメリカの作家カードゲームです。 調べてみたところこのカード、1861年に作られている歴史あるカードゲームらしい。 カードには13 人の著名な作家のカラー肖像画と、それぞれ4つの偉大な文学作品のタイトルが描かれている、とのこと。 絵を見ただけでは誰が誰やらわからないので書かれた名前を拾い上げてみる。 マーク・トウェイン、チャールズ・ディケン