同人誌を作らなければいけない、ということはないのだけども

11月23日の『コミティア134』に申し込んだ。 コロナ禍のため、募集サークル数を大幅に絞って開催されるイベントは抽選制で、当選するかどうかは神のみぞ知る。 仮にコミティアに受からなくても、11月21日に開催される『コミックアーティナル』に参加する。こちらはオンラインイベントであるので、間違いなく参加できる。 どちらにせよ、新刊を準備しなくてはならない。いや『しなくてはならない』ということはないのだけど、『アーティナル』の主催様へ「新刊出します！」と宣言してしまった以上

【BL】紅さんを愛しすぎてる眞言さん【R-15くらい】

頑張って頭の悪い話を書きました。わたしが今まで書いてきた人たちのうち、この二人は圧倒的にシリアスです。頭悪くするのにはほんと手間がかかりました…お楽しみいただければ幸いです。 紅さんを愛しすぎてる眞言さん「俺がお前に勝てるわけがなかろう」 　眞言はこれ以上なくシリアスな顔で言った。 　何かの拍子に、「どっちが先に相手をいかせられるか」という、たいへん頭の悪い話題になった。俺が考えを巡らせる前に、眞言が発言した。 「俺はお前専用なのだ、お前が何をしようと俺は即座に達することが

THE NEW COOL NOTER 賞～10/18講評分（その２）｜みこちゃん @tweetyukky #note https://note.com/mikochan/n/n7676da8d5725 こちらにてご講評いただけました！考察してくださってて嬉しい！

【BL】キス待ち顔の眞言さんは可愛い。

一昨日書きました紅さんと眞言さんの話です。フォロワッサンの企画に乗らせていただいたものです。眞言さんは本当に可愛い…(自画自賛) キス待ち顔の可愛さ　キス待ち顔の可愛さといったらない。 　眞言は目を閉じ、こころもち唇を尖らせている。俺を待っているのか、と思えば愛しさが募る。両手を肩に置き、鮮血のように光る唇に己のそれを重ねる。二枚の柔らかい貝の間を舌先でつつくと、待ち受けていたのだろう、舌を絡めてくれる。 　じゅ、と互いの唾液を与え合い、吸い合う。二匹の軟体生物が隙間なく絡

夜と惑い

まだくっつく前の紅さんと眞言さんの話です。家から逃げ出した眞言さんを受け容れて暮らすうち、お互いの感情が募ればいいなぁと思っています。 夜の惑い　連れ込む、と言うと人聞きが悪い。しかし、家を出て頼る先のない眞言くんを泊まらせている現状をどういう言葉で説明すればいいのかもわからない。 　ともあれ眞言くんをベッドで寝かせ、俺がリビングのソファで寝るようになってから何日か経った。 　夜中にふと目が覚めた。時計を見れば三時だ。こんなことはめったにないんだけど……と考える前に、原因が

【BL小説】御茶ノ水の楽器屋前

すみませんねむいので手早く上げて寝ます( ˘ω˘ )紅さんに嫉妬を抱く眞言さんです。 御茶ノ水の楽器屋前　ファッションモデルとは、顔も含めた全身で勝負する仕事である。だから、こんなこともありうる。 「紅だよね？」 　御茶ノ水の楽器屋の前でぼんやり立つ俺に、二人連れの女の子たち――おそらく近辺の大学生――が話しかけてきた。嘘を吐く理由はないから、 「そうだよ」 　と答えると、女の子たちはひゃーっと歓声を上げた。一人は早速使い捨てカメラを取り出し、もう一人に渡す。 「ね、ね、ツ

風邪っぽい。今日は14時近くまで寝て、生産的なことが何もできなかった。ベッドも設置できていないし、小説も書いていない…今のところ発熱はしていないし食べ物の味も感じられるので、楽観視していたい。体調悪かったら休もう…

【R-18】いじらしい君に伝えたいこと

R-18作品です。男性同士が強い感情をぶつけ合うBLです。noteがゾーニング対応を始めたとのことで、実験的に投稿させていただきます。 攻めはイケメンスパダリ、受けは蛇神憑きの薄幸ツンデレです。伝奇要素強め。 環境によっては大事な部分が見えてしまうので、もう一行埋めさせていただきます。 いじらしい君に伝えたいこと　見下ろせば、眞言が俺を待っている。そのとろけにとろけきった表情が、俺の男としての情欲を刺激する。俺は眞言の入口に己を宛てがい、いっぺんに押し入った。 「あぁぁぁん

早くnoteのゾーニング設定が実装されてくれないかしら…えろ小説を上げたいのです。何やかやで支部は会員制だし、noteの気安さに頼ってるので

Chromebookを買った

給付金様が目減りする前に大きな買い物をしたい。『真三國無双8』をプレイしたくて

カウンセリングだった。今日はシングルタスクで予定管理のできない自分を自覚してtodoリストなどで管理することと、ポジティブな言葉を用いることで気持ちをプラスに持ってくようにすること、という結論に至った。我慢は貯蓄。強いるは導く。

父の彼氏

前々から考えていた、眞実耶の出生の事情と巳の日の儀式についてです。どう見てもティーンの子が25年前に死んだ恋人の娘とか言ってきたら焦りますよね… 今めっちゃ眠いので、体裁は明日以降に整えます。 ねむい。お楽しみに。 父の彼氏　眞実耶ちゃんは、「父の恋人だった紅は、今飲食店を営んでいるらしい」と言った。愚かな先入観を持つ僕は、バーか何かを経営するママだと思ってしまっていた。だから、なかなかそのお店を発見することができなかった。 　諏訪町中のバーはさすがに回れなかったが、それ