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「気候変動人為説」というカルト宗教

「温暖化を止めるために…米国で建設ラッシュのCO2回収・貯留施設」
(クーリエ・ジャポン)


 CO2を大気から取り除こうという訳であるが、「人為的に排出されたCO2によって温暖化や気候変動が発生している」という説は、極めて怪しいシロモノである。
 寧ろ、その説が正しいとされる理由を知る事で、「それ絶対ウソじゃん( ゚д゚)!」という風になる事請け合いである。
 今回の投稿では気候変動人為説について、それを吹聴するヤツ等がどれだけ非論理的であり、非科学的であり、非道徳的であり、非人間的であるかを述べてみようと思う。

 CCS技術を矢鱈と推してくるヤツ等。その99%が気候変動人為説を吹聴する者であり、人為的に排出されるCO2をゼロにすべしとのたまう左翼、全体主義者である。
 では、引用した記事の最後に出て来る、再生可能エネルギーを推すヤツ等はどうか。
 コイツ等も、CCS技術を推すヤツ等と同類である。
 再生可能エネルギー推進派がCCSを好まないのは、単なる利権の奪い合いに過ぎない。

 「人為的に排出されたCO2によって、温暖化やら気候変動やらが発生しているから、人類はCO2排出量をゼロにしなければならない。」
 コレは言ってみれば、宗教みたいなモノである。
 宗教も良いものからヤバいモノまで多々あるが、コレは特級のカルトである。サリンを撒いた頃のオウム真理教にしても、ヤバさにおいてコレの足下にも及ばないであろう。


1.気候変動人為説が正しいかどうかという以前の問題

 ヤツ等は言う。「気候変動人為説が嘘だと言うなら根拠を出せ」と。
 この様な台詞を吐く厚顔無恥な礼儀知らずには、この様に答えてやれば良い。
 「教えて欲しいならカネを払え」と。
 要するに、マジメに相手をする必要も無いという事である。

 ヤツ等にとって心の拠り所と言えば、IPCCが公表する評価報告書であり、論文や研究の査読システムである。
 ヤツ等は言う。「査読されていない論文を持ち出しても根拠にはならない」「査読論文に書かれた論理で無ければ話にならない」「査読論文に書かれた論理以外は科学じゃ無い」と。
 では、その様な論文を査読するのは誰かと言えば、各国専門家および各国政府からの推薦を受け、IPCCビューロ会合にて選出されたヤツである。
 結局は気候変動人為説を是とする、カルトの信者という事である。

 IPCCの評価報告書が正しいか正しく無いか。それを論ずる以前の問題という事である。
 カルト信者(=各国の専門家や政府)が、査読をやらせたいカルト信者(=カルトを是とする科学者)を推薦する。その中から、カルト信者(=IPCC)が実際に査読を任せるカルト信者(=査読編集者 ※Review editor 略して RE)を選出する。
 自作自演も、ここまで露骨だと何処から突っ込めば良いのか分からなくなってくる。
 カルト信者が査読する以上、カルトの教義に沿った論文以外を査読する訳が無いのは、火を見るより明らかである。

 極端な話、小学生が自分で温度計を設置してデータを取って、それを元に何かしらの考察を書く。これも立派な科学である。
 「査読されていなければ話にならない」
 これは言い換えると、「科学であるかどうは自分達が決める」という事に他ならない。
 傲慢である。


2.敗訴してでも生データを開示しない

 有名なクライメート事件であるが、ここで注目すべきは、ホッケースティック曲線と呼ばれる嘘のグラフを作成した側(カルト信者)が、裁判に負けるのを承知で生データの開示を拒んだという点である。
 自分の全裸写真を見せろと言われた訳でもあるまいに、何を拒む理由があると言うのか。それはもう、生データを開示して自分の書いた論文と見比べられる事が、全裸を公表される事よりもマズかったからに他ならない。

 この様な指摘をされたカルト信者のセリフはこうである。
 「実際にホッケースティック曲線に近似した形で気温が推移している」
 では、その根拠が何なのかというと、その様な査読論文が存在するとか、IPCCの報告書に記載されているという話になる。

 結局は、カルト信者(=各国の専門家や政府)が推薦し、カルト信者(=IPCC)が選出したカルト信者(=RE)によって査読されたカルト論文であり、それを元にしたカルト報告書という事である。
 こういうのを、「何の根拠にもならない」と言う。

 奴らの特徴は、すぐ感情的になる事である。
 奴らは追詰められると、ついついおかしなことを言ってしまう。例えば、「生データよりも査読論文の方が、データとして正しい根拠足り得る」という様な意味の事を言ってしまったりもする。
 こういうのを、「バカ丸出し」と言う。


3.例えば、海面が上昇している件

 カルト査読論文では、ツバルあたりが水没するとか、多くの生物が絶滅するとか、異常気象が多発するとか、山火事が増えるとか、兎に角ネガティブな事象が発生する事になっている様だが、「事実」はかなり違っている。
 念の為に書いておくが、ここで言う「事実」とは、カルト査読論文だけを科学的根拠と見做して騙られるモノでは無くて、言葉の通り、現実に観測された「事実」である。

海洋研究開発機構より

 人間がCO2を排出し始める以前から、海面は斯様に変化している。
 カーボンニュートラルを達成したとしても、ツバルは水没するかも知れないという事であり、カーボンニュートラルを達成出来なかったとしても、ツバルは水没しないかも知れないという事である。
 水没すると騒ぐヤツ等に限って、「CO2削減」などと呑気な事を言っている。大丈夫なのだろうか?
 そんなにヤバいと思うのなら、カーボンニュートラルなどという不確実な手段に頼っていないで、そのカネで堤防を作るとか住民を移住させるとか、もっと確実な手段を模索すべきではないのだろうか。

 まぁ、私の知った事では無い。私の納めた税金がアホな事に使われなければそれで良い。
 そして、そうでは無いからこの様な記事を書いたりするのである。

 海面以外にも、カルト気候変動人為教が騒ぐ項目は、どれも大体同じ様な感じである。
 「CO2削減、不要じゃね?」と言えてしまう様な実測データをひた隠しにし、カルト査読論文の方が正しいなどとほざく。
 論理の「ろ」の字も無ければ、科学の「か」の字も無い。プロパガンダ一色の世界観である。


 ナチスドイツの宣伝省が、「嘘も年間100回言えば真実になる」みたいな事を言ったそうだが、カルト気候変動人為教の布教活動は、正にコレである。
 ところでSDGsでは、気候変動人為説を正しいと見做しているが、そのSDGsが「多様性」などと言うのであるから目も当てられない。
 嘘を100回/年などと、ナチス的な行為に励む傍らで「多様性」を叫ぶ。
 支離滅裂である。

 「多様性」「多様性」というが、カルト査読論文だけを絶対とする行為に「多様性」など微塵も存在しない。
 あるのは、カルトが蔓延する事によって湧いてくる利権を貪ろうとする、卑しい盗人根性だけである。


※補足①

 見出し画像であるが、右がカルト気候変動人為教の齎す光景である。間違えてはいけない。

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