「おはようございます。」

もっさんもっさんの頭をゴムで束ね、白湯＋レモンを啜り、目玉焼きを焼く。ベーコンのかわりにハムを、塩コショウで。娘たちは何もない夏休みで、いまだ寝ているため、これは私の朝ごはん用。

最近家では、ゴムで束ねがちな私の頭を娘たちは、海の人っぽいという。マンバン、伸びたツーブロックを一つに結んで。楽ちんで、家にいる間はこのところいつも海の人。そろろまた髪を切りにいかないと。

お味噌汁と白いご飯とカリカリのハムと目玉焼き(半熟)。傍らではすっかり元気な猫が、カリッコリッといい音をたててカリカリを食べている。なんだかジブリっぽい朝。

ジブリパークが比較的近くにあるのに(限りなく県境に近い隣県)、今だ行けていない。
同じようにジブリ好きな娘たちの友達と家族ぐるみで一緒に行こうと約束しているけれど、日時指定のチケット予約はなかなか難しくて。ましてや、中高生の土日はそれぞれ何かと予定が入るものだから、なおのこと。
近いのに遠い。

娘たちと話していると、友達の名前に「メイ」や「サツキ」「そうすけ」「ハル」って多くて。いいんだけどちょいと困るのが、
「めいちゃんがさー」
「ん？どっちの？」
「高校のっ」
 と中学のめいちゃんなのか、高校のめいちゃんなのか判明しない。話している本人は、どのめいちゃんか当然分かって話していて、若干イラッとして声を大きく言い直してくる。んんっ、めいちゃんっ。
たまに、
「めいちゃんがさー」
「ん？どっちの？」
「え？永野芽郁ちゃんだって」

「友達かっ！」
そらツッコみますよね。
どういうフィールドなのよ、ったくもっ。

ともあれ。
ところで。

昨日、珍しい光景に出会いまして。
仕事帰り、車までの間に、道路を横切るモコモコ動く物体…ん？ケムシ？デカくない？
近づいて見てみると、

もぐらさんでした。目目が見えなくて、アタフタして、完全にAWAYなもぐらさんでしたが、クンクンしてウロウロして、やっとこ日陰の土の中へ無事にもぐって行きました。モフモフでなんか可愛かった。追いかけて、穴に入っていくのを無事、見届けました。道で車に轢かれたり、のたれ死んでしまわなくてよかった。畑のおじさんに見つかったら退治されてしまうだろうけれど。

田舎の工房にはたまに珍しいお客さんがくるのです。カサコソ音のする方を見に行くと、イタチと目が合ったりします。自動販売機には小さなアマガエルがいて、窓を開けているとオニヤンマが迷い込んできたりします。
母は「あらあら、お盆が近いからね」と、なんだか少し嬉しそう。そういうこと？

そうそう、嬉しいことといえば。

咲くのを待ってた玄関の朝顔が咲きました。
出かけていく時にはパァッと咲いていて、帰ってくるとシュンと萎びている素直な朝顔。萎びてしまった花弁を摘んで、色水を作りたくなる。きっと綺麗な色が出る。

と、いうわけで今朝は、爽やかなこの曲で♬
好きな俳優さんの満島ひかりさん、の弟さんの満島真之介さんの音楽ユニットです。

𝐇𝐚𝐯𝐞 𝐚 𝐧𝐢𝐜𝐞 𝐝𝐚𝐲🎧

お仕事の方も、お休みの方も、
台風にはどうぞお気をつけて。