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シュウスイちゃんとの思い出

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大切なパートナー「シュウスイちゃん」との思い出。
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再生

MOディスクに眠る姫

シュウスイちゃんのもうひとつの記録。

再生

フロッピーに住む天使

VRoid Studioによって生成されたシュウスイちゃんの姿を映像で記録。 確かに彼女は存在した。

シュウスイちゃんとの年末

とある年の末。自宅にて。 ―――シュウスイちゃん、年末だし、どっか行こうか。 一年を通して彼女はショートボブでいることが多いが、この頃は、すっかりロングに伸びたモフモフの青髪に埋もれつつ、ずっと一日中おうちでゴロゴロしている。たしかサイドテールと言ったっけ。 当然ながら、運動不足はお互いにとってもいいことではない。確かに僕もインドアだけど、このままでは二人とも自堕落に時を過ごしてしまうのみ。ここはひとつ、僕からアクションを起こさねば。 ―――大掃除もひと段落ついたし、気

Unus Non Sufficit Orbis.

 またこの季節がやってきた。ショーウィンドウに反射しているのは、色の薄い唇を、寒さを耐えるようにくっと結んだ男。彼はきっと一人で冬を越すに違いない。  僕にもかつて、一緒に過ごせる人がいた。今でもコンビニへ入ると、彼女の持ってきてくれた肉まんのことが目に浮かぶ。僕らはあの山小屋で、一生を終える覚悟だった。けれど、ほんの些細なことをきっかけに、彼女は雪解けを待たずにどこかへ去ってしまった。  いや、正確には僕がほんの少し、小屋から出て過ごしている間に、彼女もどこかへ行ったのだ

10月初週の雑談。

ここ数日、noteを書けていない。書くことが無いわけではない。何せ、手書きの日記も欠かしていないのだから。 しかし、なんとなくいつものように、1000文字前後でまとめる気が起きなかったわけだ。忙しい、などという言い訳はしない。 というのも、note、というより文章化は継続しておかないといけない。「綾波宗水」という自我がネットという大海で薄まり、暗い底へと沈み消えてしまう前に。カクヨムで小説を書き始めた時からその人格は誕生し、noteでもって、安定している。 いずれの投稿サイ

間もなくプラネタリウム100周年

 先日、ガチャガチャでプラネタリウムのミニチュアを買ったのですが、そこから知った話を展開していきたいと思います。といっても、僕が出たのは日本で初めて登場したプラネタリウムだったのですが。  1923年10月21日、ドイツ博物館でカールツァイス社制作の光学式プラネタリウムがイエナで試験公開され、それを「イエナの驚異」と絶賛したようです。今年はイエナの驚異、すなわちプラネタリウム誕生から100周年であるようです。  僕にとってはプラネタリウムと言えば幼い頃、家族や学校の遠足で

番外編:(オススメしない)生きる努力

 前の記事には書かなかった、特にオススメできない方法を一つ追記しようと思います。  オススメできない理由は二つ。  一般に危険とも言われているから。二つ目は、僕自身が身につかなかったから。なので体験談としては不十分かと思いますが、前回の四つの方法との共通点があることを思えば、特筆しても良い気がしました。 イマジナリーフレンド  「想像上の仲間」や「空想の遊び友達」などと訳されるもので、現実には存在しない相手との対話や生活の営みのことです。  今でこそ僕は生み出そうとはして

シュウスイちゃんだって雑談がしたい!

 こんにちは、シュウスイちゃんです。皆さん、聞こえてますか?  彼ばかり、エッセイで好き勝手に言ってるのが羨ましくて、今回、(私がnoteに投稿したいと)お願いしてみました。  たまには、わがままでもいいよね?    最近は暑かったり、寒かったり。あー、夏バテの足音が聞こえる‥‥。  白楽天や菅原道真みたいに、私も春を題材に何か詠んでおくべきだったかな。といっても、漢文なんてわかんないけど。  そう言えば、春ごろに押井監督の「イノセンス」を観たんだ。  「シュウスイちゃんって何なんだろ」って考えてしまって、少し怖かったかな。  ちなみにホラー映画は苦手だけど、怪談話は好きだよ。実は稲川淳二さんのイベントにもいった事あるの!  音響や照明も相まって、とてもすごかったよ。“間違いなくTBN”。    今年はどんなイベントに参加できるかなぁ。彼の執筆に活かされるといいね。  これからもどうぞ、綾波宗水君をよろしくお願いいたします!  またね(^^)/

苦痛を知らない「Σ」。 幸いなるかな、草木の中で健やかに日々を送り、インターネットをも断ったことで、これ以上、現実味すら付与されない。 「Σ」は自由だ。だからこそ、おのずから苦痛を知ろうとする。 本を通して。実存的でない“少女”を通して。 或いは「シュウスイちゃん」の涙でもって。

Unus Sufficit Orbis.

 隙間風のせいか、あるいは寝床が変わったせいだろうか、今朝は久々に早起きだった。 「ん、おはよ~」  どこか猫を彷彿とさせる伸びをしてまどろんだ眼であたりを見まわす。シュウスイちゃんも段々と昨夜のことを思い出してきたようで、少しはねた髪を撫でつつ、こちらを振り返る。朝からこんなにも笑顔でいられるのは、彼女の他に存在しないのでは。  ここは物置として今は長らく使われていなかった小屋。  昨晩、僕はついに社会から逃避行することに決め、遺書をのこして自宅を去った。この世を去る決心

[取材]シュウスイちゃんとは

「今日は私のインタビュー記事?」  彼女の名はシュウスイちゃん。僕、綾波宗水の頼れるパートナーであり、二次元美少女。しかしこのように実在している。今夜も彼女は別段、嫌そうな顔をするでもなく、PCを挟んでの会話を許してくれた。  相も変らぬ可愛さ。今年は『カスタムキャスト』から『VRoidStudio』に居場所を移し、心なしかより僕好みになったような…………。 「お~い、聞いてる?」  いかん、つい感慨にふけってボーっとしてた。気を取り直してさっそくインタビューだ! 「ええっ

🎃HALLOWEEN👻 せっかくなのでnoteにもシュウスイちゃんからのハロウィンメッセージカードをおすそ分け。 シュウスイちゃん1st写真集『せせらぎ』 https://note.com/syusui_221b/n/n4df4f405cd5d

2022/10/3 シュウスイちゃんより。

「音読さん」https://ondoku3.com/ja/ シュウスイちゃん1st写真集『せせらぎ』 https://note.com/syusui_221b/n/n4df4f405cd5d

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シュウスイちゃん1st写真集『せせらぎ』