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犬を飼うのが夢でした5

2020年3月頃から職場ではコロナによる在宅勤務が始まりました。

その頃夫から、トランプ大統領は日本のマスコミが報道しているような非常識な人ではなく、実は真っ当な人物かもしれないという話を聞きました。

調べてみると確かに彼は愛国心に基づく政策を推し進めるごく当たり前の大統領のようでした。

私はこのトランプ大統領の件をきっかけにマスコミに対する不信感が増し、いわゆる陰謀論に興味を持つようになりました。

在宅勤務で時間の余裕ができたこともあり、家事以外の時間はほぼ陰謀論の視聴に充てるほどはまっていきました。

そして最終的にたどり着いたのがRAPT理論です。

RAPT理論は天皇も堂々と批判するなど、偏りなく全ての悪に対して真実を貫く姿勢が、他の陰謀論者とは一線を画していました。

命の危険も顧みずこの世の支配者の秘密を次々と暴くこの方(ラプトさん)は一体何者なのか気になって調べたところ、クリスチャンであることが分かりました。

そして神様の啓示である「御言葉」を述べ伝えていることを知って、早速「朝の祈り会」を購入しました。

聞いてみると、その内容は世の中の話とかなりかけ離れており、自分にとって常識と思っていたことを否定されるなど少々耳が痛い話もあったのでしばらく距離をおいていました。

でも何故か気になってしまい真偽のほどを確かめたくて一人であれこれ考えてしばらく悶々とした日々を過ごしていました。

とにかく誰かに御言葉の感想・意見を聞いてみたいと思うものの、宗教的な話を職場でするのは難しいですし、友人にも聞きづらく、かと言って宗教アレルギーの夫にはもっと話せないし・・・。

もしかすると息子なら話を聞いてくれるかもしれない!と思い付き
早速モカの散歩の際に御言葉について彼の意見を聞いてみました。

彼は御言葉の内容に関してあまり抵抗感はないようでしたが、しかし鵜呑みにするのではなく慎重に判断すべきというアドバイスをしてくれました。

私はその後、他の月の「朝の祈り会」の御言葉も聞くようになり、これはやはり人間の頭で思いつくような内容ではない、確かに神様がおっしゃっているのだと判断しまもなく信仰を持ちました。

そして、早速 聖書を購入し家で読み始めたのですが、夫から「俺の前で聖書は読むな。宗教を家に持ち込むな」と有無を言わせぬ態度で厳禁命令が出されてしまいました。

想定してはいたものの、聖書を読んでいるだけで非難されるようでは信仰を持つのはかなり前途多難だと感じるしかありませんでした。

つづく
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