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自分を変えるよりも自分を好きになった方が幸せになれる

T&Sです。

今回は多くの人が思っている間違いについて投稿しています。

皆さんは自分が「変わりたい」「変えたい」「変わらなきゃ」と思ったこと1度はありませんか。
誰しもが必ず抱く感情で、わたしにも当然あります。

結論からお伝えすると
「自分を変える必要はありません」。

そもそも何故、自分を変えたいという感情が起こると思いますか?
それは自分で自分を拒絶する行為で、過去にそう思わされる出来事があったからです。
そして、自分は自分のままで生きていてはいけないんだという強力な刷り込みが大人になった今でも習慣になってしまうからだと考えます。

例えば
子供の頃に自分が行動して何か迷惑をかけてしまった。
自分のやり方で全く成果が出せなかった。
過去に決断したことを今でも後悔している。
親や知人に~であるべきだということを洗脳されてしまっている。
親の期待を裏切らないために自分を押し殺している。

こういったことが引き金となって「自分を変えたい」人がどんどん増えてそれと同時に「一生かけても幸せになれない人」がどんどん増えています。
このことが今の社会のとてつもない大きな問題に思えてなりません。
幸せを追い求めているのに幸せにならないことを頑張り続けて一生を終える。

わたしが「自分を変える必要がない」と考えるのには2つ理由があります。

1つは「自分を変えるのは苦しいし無駄だから」です。
経験があるかもしれないですが、例えば本や友人から何かアドバイスを受けてやってみたことはありませんか。
そして一時的には良くなってもすぐに戻ったことはありませんか。
わたしにもあります。わたしにはモチベーションに苦しんでいた時期があり目標設定のノウハウなどを実践したことがあります。
最初は出来ていたのですが、すぐにできなくなってしまいました。
自分でも理解していましたが初めから我慢しなあがら、苦しみながらやっていました。今思えばそんな苦しんでやることが続くはずがなかったのです。
しかもその苦しみながらやっていたときは苦痛で地獄のような感覚でした。
ですがある時からモチベーションにムラがある自分をあきらめました。
逆にモチベーションがあるときにとことんやって、モチベーションがないときはやらない。頑張らないと開き直ったら苦しみからも解放されて、成果も出せて楽しい日々を作り出せるようになりました。

2つ目は「そもそも自分を変えても幸せにはなれないから」です。
そもそも自分を変えるのは自分を否定する行為で自分の敵になるということです。
人が何を幸せとするかは、もちろん全員違うのですが前提条件として「自分らしく生きる」のは外せないのではないかと考えています。
自分らしく生きた上で「家族を大切にする」「自由に生きたい」「社会に貢献したい」「いろんなことに挑戦し続けたい」。
などのそれぞれの幸せに繋がっていくのではと考えます。
わたしは「自分を変える」という行為は「自分らしく生きる」のと反対の行為になると定義しています。
自分らしく生きる」のが幸せの前提ならば「自分を変える」のは不幸の前提条件なのです。
自分を変えると自分の望まない能力が手に入り、望まない環境が手に入り、望まない人間関係が手に入り、何とか出来るけど毎日が苦痛な仕事が手に入って終わりです。

自分から不幸になりたいなんて人いません。
ですが大半の人は無自覚に進んで不幸になる条件を満たしてしまっているのです。

自分を変えることよりも自分の意見や主張、ダメなところ、コンプレックス、毎日の生活サイクル、収入、立場、これを一回受け入れてみてください。
ダメだと思うのでなく、これが自分なんだと、こんな自分でいいじゃないかと認めてみませんか。
ありがたいことに今は多様性が広く認められるような時代なのですから、あなたがあなたのままで生きやすい世の中ですよ。
自分らしくいられないような環境なら思い切って捨てちゃいましょう。
短期的には収入の低下などで苦しむかもしれませんが、自分を変えないと生きていけないような環境ではどのみち不幸にしかならないですから。
今どうかよりも最終的に自分が幸福になることの方が最重要ですから。

個性が尊重される世界が広がってくれたら嬉しいです。


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