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わたしとひとりごと

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毎日の記録とは少し違う、ただのひとりごと。
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#つぶやき

朝日を見ながら思うこと

朝日を見ながら思うこと

朝日を見るたび、早起きっていいなと思うのに朝起きるのが苦手なのはどうしてだろう。ワールドカップの代表戦を見終えて、カーテンの向こうの日差しを浴びながらそんなことをぼんやり考えていた。2018年7月3日の朝焼け。東京は晴れ。今日も真夏日になるらしい。

眠れない。サッカー、とっても悔しかった。アディショナルタイムでの失点。試合終了後に全然整っていない長谷部先輩をはじめ、選手のみなさんの顔を見ていたら

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冬眠の寝床から、春の兆しを見つけて

ツイッターを1週間休んでみた。正確には別アカウントは通常営業していて、このアカウントもそこそこ見てはいた。でも、何かを発言する気になれなくなっていた。

理由は、そうだなあ、なんだったかなあ。きっかけは、たまたま旅行していて見る時間がなかったこと。次に、そこまでして伝えたい何かを思いつかなかったということ。この2点なんだと思う。ポルノグラフィティだって歌っていたじゃないか。「言葉にできないことは無

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「式はしないの?」と聞かないで

「式はしないの?」と聞かないで

「結婚式しないの? どうして?」と今年何度も問われた。

「どうして?」と聞くのに、こちらの詳しい事情も聞かないで「絶対した方がいい」と主張する人の多くは、両親からたっぷりの愛情を受けて育っていて、友人にも恵まれているんじゃないかな、と思う。というか、そういう印象の人が多かった。

でもね、そうじゃない人もいるんだからむやみに結婚式を勧めることは控えた方がいい。わたしはそう思う。

親が不仲とか、

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わたしは明日もわたしだけど

わたしは明日もわたしだけど

そんな日が来るとは思わなかった。
実は今も、全然実感がない。

わたしがわたしでなくなることはないし、明日からもわたしのおかあさんはおかあさんだから。何が変わるのだろうかと考えるけど、特に何も変わらないと思っている。

今日はたぶん、普通に逃げ恥を見て「今日もかわいいがあふれている!」って言いながらばんばんばんとソファを叩いて、しばらくスマホでツイッターを眺めてお風呂に入って眠るんだろう。そしてい

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数式より英単語より、ノートは歌詞だらけ

数式より英単語より、ノートは歌詞だらけ

いつからか、好きな曲の歌詞をノートに書いて暇つぶしをよくしていた。いつからだろう、中学生のときにしていたのは確か。当時は携帯電話も持ってなかったから、記憶したいろんな歌詞を授業中に書くひとり遊びが好きだった。そんなことをしてる人が実は少ないって気づいてからは公には言わなくなったけど、結局大学卒業まで、なんなら社会人になってからのTOEIC勉強中もそんなことをしていた。

久しぶりに書き写したくなっ

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会いたい人には、やっぱり今、会いにいこう。

会いたい人には、やっぱり今、会いにいこう。

SMAPが解散してしまう。

SMAPに人よりは少しだけ思い入れがある。でもどちらかというと、やっぱり一歩引いた目線にわたしはいるのだろう。悲しいとかそういうものより、ああ時代がひとつ幕を閉じるんだろうな、そんな感覚。

でもひとつだけ後悔していることがある。SMAPが歌って踊る姿を、この目で見ることができなかった。「いつかSMAPのライブ行ってみたいなー」と言い続けて、「でもチケット取れないしな

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女子高生から遠く離れて

女子高生から遠く離れて

田んぼが青くなると、夏が来たなと思う。
わたしにとっての夏は、太陽まぶしい海辺でも汗が光るグラウンドでもなく、視界いっぱいに広がる緑の平野。それがわたしにとっての夏。

きっと田んぼに囲まれたところで育ったからなんだろう。
田植えが終われば春の終わり、田んぼが青くなれば夏、稲穂が黄金色に重たくなれば秋、一面真っ白になると冬。どんなに否定しても、18年で感じた季節感から未だに抜け出せない。

東京で

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