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鶏むね肉との対話…しっとりぱさぱさ

こんにちは。

自炊警察介入中、PANAMAMANです。

自炊って存外にお金がかかりますよね。わたしは新しいお弁当箱、お弁当袋を購入し…無印良品の白いお箸が黒ずんできたので今度はどこで散財しようか思案中です。

そんな中、最近自炊の強い味方を発見しました。

と・む・ね・に・く!

他の肉に比べると明らかにかさがマシマシです。しかもヘルシー。鶏むね肉をおいしく調理できたら最高でしょう!しかし鶏むね肉は基本ぱさぱさになるのですよ、運命的に!

鶏むねがしっとり仕上がる著名な方法を試し続けた結果をお伝えしたい、そう思います。

① 塩と酒と水のブレンド液に浸け込む

鶏むね肉がしっとり仕上がる基本メソッド。それは、鶏むね肉に串で穴をあけて(ぶすぶすいくつもの穴をあけるのです!)、少量の塩、調理酒大さじ一杯、お水のざっとした液に浸け込みます。

半日以上!

たしかに、この処理をした鶏むね肉を煮るなり焼くなり蒸すなりすると…うっとりするほどしっとりした仕上がりに。しかし、鶏むねの調理に半日以上神経を使うのはタイヘン。毎日のおかずづくりには負担が大きすぎる…

② 鍋の中で沸騰させたら放置

鍋に鶏むねと鶏むねが被る程度の水を入れて強火で沸騰させたあと、火を止めて冷めるまで待つ。鳥の中心にゆっくりと火を通すことができてしっとり仕上がるというわけですね。

みなさん、このやり方で火が通りましたか?

私の場合、このやり方だと三回にいっぺんは鶏むねに完全に火が通らず、結局鳥をそぎ切りしたうえでレンジで一分。

すっかりぱさぱさに!

このやり方だと鶏むねを常温にある程度放置して火が通りやすくする必要るのでしょう。冷蔵庫から取り出したばかりの冷え冷えの鶏むねを鍋に投入しても中はほんのり半生。

「茹でている途中で腐ったかも…」

という思いにとらわれてしまうことに。残念なパターンです。

③ 低温調理ぽいノリで、茹でてみる

最近はまっている調理方法がこれ。鍋に水と鶏むねを入れる、もちろん水はたっぷり入れて。

中火から弱火で火にかける…ぐらぐら沸騰させることなく、中途半端なぬくぬくのお湯で鶏むねに火を通す。

この方法だと、今話題の低温調理器具で調理した場合とほぼ変わらない、鶏むねの中心がしっとり、ふわふわの食感に仕上がります。

あれこれ工夫しなくても、そこそこ弱火、おいしい湯豆腐を作る雰囲気で火を通せばほとんどのものがおいしく仕上がるのです。なんて素敵な‼簡単メソッドです。


しかし、なんであれ、鶏むねを自炊調理すればそこそこぱさぱさのものが仕上がるということもまた真実。その場合はどうしていますか?

わたくしの解法は今のところ次の通り

㋐ おいしいキムチとともに

美味しいキムチは七難隠します。間違いない。

キュウリや大葉を刻んでぱっさぱさの鶏むね肉とともにキムチをプラス。

まるであつらえたかのような前菜の出来上がりです。米にもマッチ。

㋑ きゅうりの酢の物にイン!

きゅうりの酢の物にはカニカマのほぐした奴や乾燥したシラス、わかめ、みょうがなどをプラスするとぐんと旨くなります。ぱさぱさの鶏むね肉もさっとほぐしてきゅうりの酢の物に入れると別次元のお惣菜に変化。食事の前後に筋トレすれば美しい筋肉を育てられるること請け合い。

㋒ ポテサラに入れて幸せ度アップ

ぱさぱさの鶏むねをほぐして、酢、塩、レモン汁、オリーブ油などで下味を漬けてから小吹芋にイン。粗熱が取れたらマヨネーズを加えて和えると食べ応えあるポテサラに!酢や胡椒を効かせるといいおつまみになります。水分を絞ったきゅうりの薄切りを加えてお弁当にも。夢が広がります。

㋓ おかゆにイン

おかゆにイン…そう、これは誰が何と言おうと鳥がゆなのです!鳥のうま味はないかもしれませんが、ほのかに残る鳥の繊維。生卵をそっと入れておやこがゆにも。最近はこれにピーマン味噌を加えてずずっと頂きます。薄ら寒い秋の朝にぴったりのやさしい味。

…鶏むねの最適解にはまだ達していないですね。これからも精進していきます。…がんばろう…


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