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インストラクショナルデザインについて学び始めた


【1分で読めて役立つかもしれない情報(1015記事目)】

こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、「インストラクショナルデザイン」を学び始めたのでそのことについて書いていきたいと思います。

目次は、以下の通りです。



①インストラクショナルデザインって何?

・インストラクショナルデザインのこと

今、私は書籍をもとに勉強していますが、今回は、誰でもアクセスできるWikipediaさんの説明を引用させていただきます。

内容の信憑性はともかく、おおまかな内容はつかめると思います。

インストラクショナルデザイン: instructional design、あるいはインストラクショナルシステムデザイン)は、教育の場などにおいて、学習者の自由度を保ったままで高い学習効果が生じることを意図して、具体的な計画を立てることである。

Wikipediaより引用

ざっくり言うと、「学習者の自由度を保ったまま、高い学習効果をあげる計画を立てること」となるかなと思います。




自由度があるのに学習効果も高いとはとても嬉しいことですよね。

これを実際の現場に適応できたらいいなぁと思いながら勉強しています。

また、インストラクショナルデザインは教育工学という分野の内容でもあります。

インストラクショナルデザインの基盤は、「学習理論英語版)(心理学)」「コミュニケーション学」「情報学」「メディア技術」であり、それらを統合した「インストラクショナルデザインの理論・モデル」である。

Wikipediaより引用

主に、心理や情報をベースとした内容となっています。

Eラーニングなどでの活用もされているようです。

ICT的な要素も含まれている内容ですので、一人一台の端末が普及してきたこれからの学校にも合っていることではないかなと思います。





・インストラクショナルデザインを学ぶよさ

インストラクショナルデザインは、【教えることを学ぶ学問】というイメージが私にはあります。

ですので、「インストラクショナルデザインを学ぶよさは?」と聞かれたら、

教えるという場面でとれる選択肢が増やせて、教えることが上手くいく可能性が上がること

と答えるかなと思います。





学び始めてあまり時間もたっていないので、偉そうなことはまったくもって言えないですが、純粋に教えるための選択肢が増えるので、生活に役立つのではないかなと思います。

理論をしっかり知っていなくても、上手に教えることはできると思います。

ですが、理論を知ることで選択肢が増える可能性があるのもまた事実ではないでしょうか。

学校関係で働いていない人も、同僚に何かを教える機会、家族に教える機会など、「教えるという機会」はたくさんあると思います。

そんな時にインストラクショナルデザインで学んだことが役立つのではないかなぁと感じます。




②インストラクショナルデザインを学び始めて思うこと

・感覚的にやっていることに説明がつきそう

学校現場で働いている中で先輩や同僚を見ていると「言い回しがすごく上手いなぁ」とか「話したことが子どもに響いているのだろうなぁ」と感じる瞬間がたくさんあります。

自分でも、「比較的上手くいった」とか「効果が薄かったかも」という感触を得ることがあります。

そうした時に感じたことは、理屈では上手く説明しにくことが多かったように思います。

要は、「なぜ上手くいったのかわかりにくい」ということですね。

それまでにあった出来事、相手との関係性、時間、場所等々、たくさんの要素が複雑に絡み合いすぎてどれが上手くいった原因なのか特定しにくいというわけです。




インストラクショナルデザインを少し学んでいて思うのが、説明できないことは相変わらずあるけれど、説明できそうなこともありそうだということです。

すべてを理屈で説明することはできないけれど、全くわからないわけでもない。

これは、一つ大きなことではないかなと思います。

上手く説明できなかったことの一部でも説明できるようになれば、少しでもその後の行動に繋がると思うからです。




当然、一部を再現すれば、ちゃんと上手くいくわけではないですが、上手くいく可能性は上がるはずです。

それだけでも、十分大きなことな気がします。

抽象的になってしまいましたが、インストラクショナルデザインを学んでいくことで、「教えること」(私の場合は仕事でやっていること)の説明がつきやすくなりそうだなと感じています。




・自分に足りていなかったことに気付きそう

学校で私が子どもたちを相手にしていることで、足りないことはまだまだたくさんあります。

何が足りないのか自覚していることもありますが、自覚していないこともたくさんあるはずです。(感覚的に)

そのため、「教えること」を学ぶことで自分に足りていなかったことに新しく気付けるのではないかと感じています。




面白そうです。

「オラわくわくすっぞ」状態ですね。

本を読んでいると小難しい話も結構あるのですが、成長できそうだぞ!という確信にも似た気持ちがあるので、頑張れそうです。

勉強したことのまとめをかねて、またインストラクショナルデザインについては記事に書いていきたいと思います。




興味が湧きましたら、インターネットで調べたり、書籍を読んだりしてみてください。

※専門的なやつは、5000円くらいするのでややハードル高めですが、もっととっつきやすいマンガっぽいテイストのものもあります。



今回は、以上になります。

お読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。

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