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術後5日目:身体がだんだん楽になっていく

手術後の痛みは、個人差があると思いますが、私は痛み止めの飲み薬や座薬を使って耐えていました。痛みには強いと思っていたのですが、今回は痛み止めがないと夜中に目が覚めてしまう感じでした。

それを見かねた主治医が、目標の排液量には達していなかったのですが、皮下のドレーンを抜いてくれました。

身体に入っているドレーンが1本抜けるだけでも、身体が楽になるからという理由でした。約束通り、午前の回診の時に、若手の先生がドレーンを抜いてくれました。おかげで、少し身体が楽になりました。

大胸筋の所にもドレーンはまだ入っているので、その痛みは残っています。それでも、皮下の1本が抜けたことでかなり身体は楽でした。

午後は、形成外科の外来です。

左胸の大きな創口を縫ってある糸を外してもらました。胸の神経は切られているので、創口の痛みや違和感は基本的にありません。それでも、抜糸をしてもらうと、なんとなくスッキリとした感覚があります。

皮下のドレーン、大きな傷の抜糸。治療で必要だったものが、自分の身体から除去されていくと、身体への負担が軽くなっていきます。順調に身体が回復しているんだと思えて少し嬉しく思えました。

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