会社に属することと不登校。
このところ、十数年ぶりに会社に属しはじめたりしてる。
一応同時に教材やこども関係のお仕事も並行してるわけだが。
安定、のなかで感じたこと忘れたくないなあと文字にしておく。
会社に属する、ということは覚えたり期限に合わせたりすることは必要でタイムマネジメントやスキルが大事になってくるけど、
「考える」
からは遠ざかるんだなと感じた。もちろんマネジメントとか効率化とか思考はするんだけど外部にあるものをどうするかの思考、いわばパズル的頭の使い方で、思い悩む・考える、が必要ないんだなあと。
考え抜いても会社の利益だし、フリーランスのみと違って自分のサバイバルに考え抜くことが影響しない。
昼夜いつも焦りを感じたり歩みを止めないようにしないとならない感じはない。
時間がくれば仕事終わり、その後はリラックスしててもいい。
リラックスしてる余裕あるなら新しいアイデアを!って区切りつけれない毎日とは違う。
自分磨きやスキルアップに時間やお金をかけれるのがよくわかる。
こういう層の気持ちがわからなかった。いつもギリギリだったから。
なんでこういう商品やサービス売れるの?誰が買うの?って思ってた購買層はここか、というのが理解できた。
たぶんこれはフリーランスのやり方にもプラスになるだろう。
会社に属する、というだけで所属の安定感や、計画されていて任される部分をこなすことに対する効率化やスキルアップだけ頑張ればいい、これって学校と似ているな。
自分で将来に思い悩み、焦り、毎日追われている感じなのが不登校。
安定は計画しやすいし、キャリアアップもわかりやすい。ただ他者からの判断だから、場所が変わったら評価が全く変わる可能性もある。
その時、自分で考え、思い悩むチカラがないと高額コンサルやスピリチュアルなどにはまるのだと思う。
安定からお金もあるし。
そう考えると、いつもひりひりする毎日は考える筋肉が鍛えられていて、不登校の子たちもそう。
キャリアや学歴が積み重なってないことに卑下する必要ない。
考えるスキルは自分の内側に身についていて、他者の評価で変化しない。いずれ大きく役に立つ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?