見出し画像

結果はどうあれ、チャレンジした過程を褒めて、感謝する。

こんにちは、携帯ショップ店長5年目、たちばなです。

赤字+閉店の危機の店舗から、黒字+ショップ評価全国1位の店舗にすることが出来た経験を元に、店舗運営についての発信をしています。

今回は、結果ではなく、過程を重視することの大切さについて、私の価値観を元にお話します。

なぜ過程を重視するのか?
過程とは結果を出すための手段であり、
過程が無いと結果は出ないからです。

ここからは、私の幼少期の体験談です。

私は小学2年生から小学6年生まで、地域のサッカー少年団に所属していました。

小学4年生ぐらいの時の、ある試合でのことです。
私はゴールが狙えると思ってシュートを打ちましたが、外れてしまいます。すると監督から、「その位置からシュートを打つぐらいなら、空いている他の選手にパスを出すべきだった」と言われました。次のプレーで他の選手にパスをだすと、「前のスペースが空いてたから、ドリブルで前に行くべきだった」と言われます。その他のプレーでも、ミスをする度に、ミスを指摘されました。
監督は悪くないですし、監督の意見の方が正しいと思っています。
ですが小学生の私は、ミスをすることが怖くなり、プレーすること自体に恐怖を感じていました。いっそボールが来なければミスをしなくて済む。とさえ思っていたと思います。

ゴールを決めるにはシュートを打たないといけません。ですが、シュートを打つのが怖くなっていました。
チャレンジしてミスするのが怖くなっていたのです。つまり、結果を出すための過程で失敗するのが怖くなっていた。ということです。

試合を終え、他のチームの試合を観戦していました。
すると、あるチームの監督が選手のミスに対して、こう言っていました。「ナイスチャレンジ!やろうとしてることは良い、次に活かそう!」と。ミスをしたことではなく、チャレンジしたことを褒めていたのです。その監督は結果ではなく、過程を重視していました。そしてそのチームは、選手が伸び伸びとプレーしているように見えました。

この経験が、今の私の考え方を作ってくれました。

店舗で売上を上げるためには、商品を売らなければなりません。お客様に商品を提案して、成約しないといけません。そして提案をしていれば、断られることの方が多いです。

私はスタッフから提案を断られたとの報告を受けた時、あの監督と同じように、提案を断られたという結果より、提案をしたという過程を褒めて感謝することを意識しています。

シュートを打たなければゴールに入ることはありません。
営業も同じく、提案しなければ成約することはできません。

過程を重視し、チャレンジしたことを褒めて感謝する。そうすることで、チャレンジを恐れない環境を作ることができ、心理的安全性向上にも繋がります。
そして、チャレンジ数が増えれば、自ずと結果はついてきます。

今回は、過程を重視することの大切さについてお話してきました。

私の記事が、少しでもあなたの為になれば嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
コメント等も、是非お気軽に下さい(^^)



この記事が参加している募集

スキしてみて

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?