見出し画像

只見線のあるまちにて2022/07/10

はい、今日も天気予報に惑わされるところでした。
確かに夕方ポツポツときたのですが、結局は降らなかったのでした。

今日はほおずき市が開かれるということで、出店を目当てに写真撮りに出かけてみました。
見出し写真の金魚すくいのポイが破れる瞬間は初めて撮ったので、ちょっとばかり興奮してしまいました。

七日町駅のツバメの巣も気になるので出かけてみることにしました。
それでは、いつも通り生暖かく見てやってください。


・街サイド@七日町駅、ほおずき市(2022/07/10)

平日なら高校生で賑わう七日町駅も、日曜日の今日は女子高生が一組いるだけで他には待合室に一人いるだけです。七日町駅はツバメの巣が気になって通ってはいるのですが、いっこうに雛の姿が見れませんが、さてどうなっているのでしょうか。
最初、ツバメの巣は電燈にぶら下がっている毎年使っているものを撮っていたのですが、どうやら今年は配電盤の裏の隙間と言う、なんとも狭いところに巣を作ったらしいのです。雛の声はしたようなしないような、なんとも微妙なところだったのです。
17:18、上りの只見線の七日町駅到着時刻よりも2分ほど早く列車がホームへと入ってきました。今日のほおずき市は七日町駅が一番近いので、そのお客さんがいたせいか乗降客が一塊いました。やっぱり、お祭りと言うと若者の集団がいたのが、それっぽかったのです。
今日もキハ120であることに安心した僕は、只見線が出発するのを待っていたのですが、なかなか出発しません。時間調整のためだろうぐらいに思った僕は磐梯山を眺めながら、只見線が出発するのを待ちます。そして煙を吐く只見線を見送ったのです。
七日町駅を後にしてほおずき市へと自転車を走らせます。とりあえずは田中稲荷神社へとお参りをします。街撮りなので標準ズームレンズを使いますが、普段は使わないせいか勝手がわかりません。そのとき目の前を子供が通り過ぎて行く瞬間を狙ってみたのです。
夏らしく浴衣を着た子供を連れた家族がお参りの順番を待っています。インターネットの情報では田中稲荷神社は家内安全、子孫繁栄、縁結び、五穀豊穣の神様のようです。縁結びなんて自分には関係ないなと思いつつ写真を撮っていたのですが、驚くものを撮ることになるとは。
家内安全、縁結びまではわかるのですが子孫繁栄とは、この少子化の時代に大事な事だなと思い写真を撮っていたのですが、まさか男性器が祀られているとは思ってもいなかったので、本当にこういうのを祀るところもあるんだなと少しばかり驚いてしまったのです。
ほおずき市と言う名からもわかる通りに実際にほおずきを販売しています。ほおずきがどういう意味を持つのかは知らないのですが、小さいころ、あの小さな実を食べたらひどくまずかったことだけは覚えているのです。やっぱり、ほおずきは観賞用なのかもしれません。
ほおずき市の出店があるところだけ自動車侵入禁止にされているので、交通整理の警備員が配置されています。信号など守らずに交差点を渡ろうとするお客さんをしっかり誘導しています。本当に大変な仕事だなと思うと同時にやりがいと言うものも感じ取れたのです。
あっ、破れた、そんな言葉が口をついて出そうになるのを我慢しながら素早く写真におさめます。料金表を見てみると一回400円と昔に比べてかなり高額なような気がしますが、そこはお祭りと言う雰囲気も買っているということで支払うんだと思うのです。
最近と言うかだいぶ前から金魚すくいよりもスーパーボールすくいのほうが多く見かけるような気がします。おいおい、それはとれないだろうと大きなボールにツッコミを入れたくなるのを我慢して写真を撮り続けるのです。
田中稲荷神社にお参りしたのが効いたのか両手に子供を連れたお父さんが歩いて行きます。その後ろをベビーカーを押すお母さんの姿も見えます。日本は少子化に進んでいるというけど、ここの通りはそんなことなどどこ吹く風の状態なのです。
スナップ写真は欲しいと思ったとき確実にシャッターが切れてくれないとダメなのですが、僕のPENTAXは少しばかりオートフォーカスに迷うことがあるのです。まただ、そう思いながらもこのオートフォーカスの癖を乗り越えようとしている僕がいるのです。
なにやら斎藤清ギャラリーの前で、帯の大会?が行われていたのです。帯に優劣なんかつけられるものかと思いながら、ちょっとばかり立ち止まって見ていると、商品も帯らしく、そんなに帯ばっかいらないよなと笑ってしまったのです。


今日はここまでです。
お祭りは楽しいのですが少しばかり人に酔うところがあって、ちょっと苦手です。
でも、堂々と人を撮っても怪しまれないということもあってか、度胸付けのため出かけるようにしています。
単純に楽しんでいる人を撮るのが楽しいということもあるのですが。

田中稲荷神社に祀られていた男性器、テレビなんかでは見たことあったのですが、本当に祀られているのを見ると少しばかり複雑な気持ちになります。
でも、少子化のこの時代、大事なことかなと思うのです。
でも、小さな子供さんとかには見せたくないかもしれませんね。

それにしても七日町駅のツバメの巣にはやられました。
毎年のように電燈の傘に作ってある巣のほうだと思っていたら、配電盤の後ろだなんて、なんともせまっちいところに作ったものだと感心してます。
親鳥が監視している中、雛の鳴き声のようなのがしたのですが、奥過ぎて確認できません。

来週からは天気があまり良くないような予報が出てます。
戻り梅雨かよと思いながら、写真撮りに出かけられないなと少しばかり残念に思っています。
次に更新するのはお祭りがある16日土曜日かと思います。

医師との約束、なにごとも60点を目指すということで、これぐらいで終わりにしたいと思います。
それではまた。

この記事が参加している募集

お祭りレポート

この街がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?